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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年12月 6日 (土)

バッハクラヴィア曲の権威 市田先生ご逝去

バッハ研究の第一人者で、武蔵野音大、信州大などの教授を歴任した 市田儀一郎先生が先月28日に亡くなりました。(享年82歳)

ピアノの先生などの音楽関係者には、全音のバッハ関係の教本で良く知られている存在でした。

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先生には、公開講座で何度もお世話になりましたが、とても温厚な方で、いつも親しく接していただきました。

バッハのクラヴィア曲の解釈と演奏法の権威で、「タッチ!このすばらしき手」と題した講座などは、素晴らしい内容で分かり易く、今でも良く覚えています。

お寿司屋さんで先生を囲んで音楽談義をしたり、宿泊先のホテルの割烹で、出版社の方を交え、深夜まで楽しく飲んだ思い出が昨日のようです。

先生のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表したいと思います。

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