苦境続く佐村河内氏
収入が1,8倍に増えた 新垣隆氏とは対照的に、佐村河内氏は経済的に苦境に立たされているようです。
週刊ポスト 12月26日号によると、神奈川県内にある 佐村河内氏の自宅マンションが仮差し押えされたとのことです。(マンションは温泉付きで、当時佐村河内氏は即金で購入したと報じられました。)
今回の仮差し押さえは、先日 佐村河内氏に対し6100万円の損害賠償訴訟を起こした サモンプロモーション側が、財産保全のため、大阪地裁を通じて行った措置です。
ついに自宅が差し押えられた佐村河内氏ですが、事件後はCDはもちろん、ネット配信もストップして、かなり厳しい状況のようです。また、JASRAC(日本著作権協会)は、作品の使用許可を停止していますので、佐村河内氏に使用料が入ることはありません。
一方で佐村河内氏は、フジテレビ 「IPPONグランプリ」 をBPO(放送倫理・番組向上機構)に、名誉感情を侵害されたとして、審理するよう申し立てを行いました。 今年10月の、TBS「アッコにおまかせ!」 に続く申し立てです。
地に落ちた名誉を回復させることも大事ですが、収入の道を確保することも大事です。
「私は共犯者です。」 と謝罪した新垣氏は、何故か大人気に。 佐村河内氏だけが社会から批判されて収入の道も閉ざされた状況に。 この事件の行き着く先に何があるのでしょう。
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