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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年11月 6日 (木)

音楽のように~ホイッスラー展 in 京都

イギリスで人気の画家 ホッイスラーの回顧展が、27年ぶりに日本で開かれ、京都国立近代美術館で観ることができます。 ホイッスラーの展覧会は珍しく、世界でも20年ぶりの開催だそうです。(この後、2014・12・6~横浜美術館でも開催されます)

高雄の紅葉の帰りに、この回顧展を観る機会に恵まれました。

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↑ このチラシの絵のタイトルは、「白のシンフォニーNo.3」です。

クラシック音楽のようなタイトルを付けた作品の数々。 NHK「日曜美術館」で、作曲家の千住明氏は、この「白のシンフォニー」を鑑賞する際には、ベートーヴェンの交響曲第4番が似合うと解説していました。確かに柔らかで淡い色調にマッチしています。

他にも、「ノクターン:青と金色」 という絵には、ショパンの夜想曲第2番が良く似合うと紹介していました。千住明氏の美的感覚と音楽性には脱帽です。


音楽が音の詩であるならば、絵画は視覚の詩である。      ホイッスラー


画家ホイッスラーは、色や形がハーモニーのように調和する世界を追い求めたようです
。 彼は心の中で、静かに流れるクラシックの名曲を感じながら作品を仕上げていったのではないでしょうか。

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