華麗にして上品 ショパンのコンチェルトを聴く
活躍を続けるピアニスト 粥川愛のショパン ピアノ協奏曲第1番を聴く機会に恵まれました。( 今村能 指揮 / 岐阜県交響楽団 長良川国際会議場さらさ~ら )
艶やかなステージ衣装を身に着けた 粥川さんが登場しただけで会場はパッと明るくなります。 長いオーケストラの序奏のあと、ピアノの力強い和音に続くソロは、息を飲むほど美しく、若きショパンの情感と繊細な音楽に魅了されました。
粥川さんは、華麗にして優美、そして品性を感じるピアノを披露し、会場から大きな拍手を受けていました。
指揮、オーケストラ共に好演、今回は滅多に演奏されることのない モニューシュコの歌劇「いかだ乗り」序曲と、メインはドヴォルザーク交響曲第6番、アンコールは「スラブ舞曲第10番」でした。 久しぶりにオーケストラとコンチェルトを堪能しました。
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