初めての十三夜
十三夜でした。十三夜(じゅうさんや)とは、中秋の名月(十五夜)の約1か月後に見える月で、中秋の名月の次に美しい月だと言われています。
台風も去り、さわやかな夜、外に出たら本当に美しい月でした。
考えてみたら、生まれて初めて見る十三夜の月です。 うまくカメラに収めることが出来ませんでしたので、「DADA’sブログ」さんの素晴らしい画像をお借りしました。
京都龍安寺の石庭では、15個ある石が、何処から見ても14個しか見えない話は有名ですが、日本人は、完全無欠なものより、少し控えたものに美意識を見出します。
十三夜の月にも、どこか奥ゆかしさを感じます。
煌々(こうこう)と雲を照らして十三夜 麗己
明るい月に、夜空の雲が照らされて、くっきりと白く浮かんでいる様子がとても幻想的でした。こんな時、雲は月の名わき役と言えるでしょう。
もし、十三夜の月を見忘れた方は、11月5日、「のちの十三夜」をご観賞ください。
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