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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年10月12日 (日)

調和体から音楽が聴こえる

私は書をお二人の先生に習っています。 その先生方が市内で書展を開かれました。

調墨会主催 第五回「読めて楽しい書展」。

書のひとつの表現である「調和体」とは、漢字と仮名を調和させる書体のことです。

誰でも読みやすい漢字かな交じり文は、近年とても人気のある書体です。

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美しい文字の流れる線に音楽のメロディラインを、変化のある文字の配列にリズムを、調和の取れた作品全体からハーモニーを感じることができます。

そう言えば、調和体の調は、調べ(しらべ)とも読みます。 美しい調和体の書体は、音楽に通じると思いました。

心が満たされる素敵な書展でした。

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