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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年8月18日 (月)

世界的な禁煙の流れと、肺がんの不思議

ついに日本の喫煙率が20%を切った。

 

JTの最近の発表によると、国内の喫煙率は19,7%になり、1965年の調査開始以来初めて20%を切った。

 

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JT喫煙率調査よりHuffPost作成資料より転記(クリックで拡大)

 

昨年、ニューヨークではタバコ1箱が1050円に値上げ、年齢も21歳以上に引き上げられた(MSN産経ニュース)

 

日本マクドナルドは、国内3135店全店で全席禁煙にする。

 

また、志木市は、勤務中に喫煙した男性職員を懲戒処分にした。(8/4埼玉新聞)

 

海外では、アメリカの大手タバコ会社「RJレイノルズ・タバコ」 に対し、肺がんで死亡した遺族に賠償金17億円と、懲罰的賠償金2兆3900億円の支払いを命じる評決があり、全米の話題になっている。

 

日本では、さらに、2020年東京オリンピックまでに、飲食店などの禁煙を促進し、「日本人はタバコ臭い」と言う悪いイメージを払しょくしたい考えだと言う。

 


■ 肺がんの不思議

 

世界中で禁煙の流れが広がる中、このことに一石を投じる学者がいる。

 

中部大学教授の武田邦彦氏によると、これほど喫煙者が減っても、何故か肺がん死亡者は増え続けているらしい。

 

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氏によると、タバコはストレス抑制効果もあり、喫煙者は平和主義の人が多いと言う。タバコの効用も認めるべきかも知れない。

 

ただ、上記のグラフは単純に見るべきでない。がんは高齢になるほど増える傾向にあるので、日本の急速な高齢化も、肺がん死亡者数増加の一因である。

 

「禁煙は無意味だ」 と、言い切ることは危険である。

 

肺がんとの関係はまだ解明されていない。 素人考えだが、もしかしたらレントゲン検査(特にCTスキャン)の多用にも問題があるのではないだろうか。



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