電子タバコが喫煙のきっかけになる
この度、WHOは電子タバコの規制を提言した。
火を使わない電子タバコは近年急速に普及し(年間30億ドル市場)、日本のJTも、プルーム(Ploom)と言う商品名で発売している。
健康上の安全性は実証されておらず、禁煙を促すどころか、むしろ喫煙のきっかけになる危険性が高いとWHOは警告している。実際、米国では高校生の電子タバコ喫煙が2倍に増えている。
先進国では徐々に減り続けているものの、世界中の喫煙者は成人人口の3割に達し、10億人が日々タバコを吸っている現実がある。
タバコ天国といわれたインドネシアでも、やっとタバコを規制する法律が出来たらしい。ネットで偶然見つけた写真は、インドネシアの1歳8か月の幼児がタバコを吸っているショッキングな映像だが、現在この子は禁煙に成功していると言う。
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