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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年7月 5日 (土)

枯れないアサガオ

夏の花といえば朝顔 ( アサガオ )。 朝咲いて、夕方には枯れてしまいます。

だから、花言葉は 「 はかない恋 」。

Nasagaomedium

その朝顔がバイオ技術によって、24時間咲き続けることができるようになりました(サイエンスポータルより )。

これは、花びらの老化を促す遺伝子が発見され、さらにその遺伝子の発現を抑制する技術が開発されたという ビッグニュースです。 成功したのは、つくば市にある 「 花き研究所 」。

近い将来、朝顔だけでなくすべての花の寿命が延びるかも知れません。世の中に花がいっぱい溢れて幸せな気分になれるでしょう。

しかし、花は儚い生命だから美しいのであって、もし数か月も枯れない花が出来たら、それは精巧な造花と同じように、いつか埃をかぶって誰も見向きもしない存在になるでしょう。

科学の進歩は素晴らしいですが、自然の摂理に逆らうことは、得るものはあっても失うものも大きいことに気が付くべきだと思います。 そんなことを考えてしまうニュースでした。

花は散る、また咲くために・・・

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