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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年7月19日 (土)

交響曲 「 HARIKOMI 」 を聴く

週刊文春が、あの新垣隆氏に作曲を依頼した交響曲 「HARIKOMI」 (張り込み)が、にこにこ23時間TV(生放送)で初めて披露された。

注目の作品だが、交響曲(クラシック)と言うより、ビックバンドジャズのような雰囲気で、リズムに乗って管楽器群がパワー全開で演奏する。 曲想は、明るく楽しい。

本人は、自分が青春時代に聴いた多様な音楽を盛り込んだと言うが、曲の途中に突然チンドン屋が現れてビックリ。 なかなか趣向があって面白い曲だ。 そして、新垣氏自身のピアノソロもあったが、タッチがきれいだった。

何だか、ラプソディ・イン・ブルーのような都会的な描写もあり、新垣氏の豊かな音楽的センスには驚いてしまう。 弦楽器がもう少し聞こえると良かったが、もしCDならバランスも良いと思う。 曲は9分余りで終わったが、新鮮で野心的な曲だと思った。ただ、クラシックファンに受け入れてもらえるかは微妙なところだ。

先のブログ 交響曲「HARIKOMI」

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    にこにこ23時間TVの画面より

その後の週刊誌の報道では、この曲を聴いた(やっぱり聞こえてた)佐村河内氏は、「あれはシンフォニーじゃない。僕がプロデュースしたらあんな風にならない。」 とコメントしているそうです。 真偽は定かでありませんが。

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