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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年6月 4日 (水)

6歳6月6日

昔から習い事は、6歳の6月6日に始めると上達すると言われています。

指を折って数えるとき、1から5までは指を折り曲げますが、6 は小指が立つので、小指が立つ=子が立つ=子どもが独り立ちする、と考えられて、6 は縁起が良いとされました。

また、世阿弥の花伝書「 風姿花伝 」 には、

「 この芸において、大方七歳をもて初めとす 」 とあり、数えで七歳は( 満年齢の6歳 )、芸事( 能 )を始めるのに最も適していると説いています。

そのような理由からでしょうか、江戸時代の寺子屋においても、入寺日を6月6日にする習わしもあったそうです。

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天平の芸能の女神 伎芸天(奈良 秋篠寺) JR東海サイトより


今日、6月6日は習い事が上達するように 「 楽器の日 」、「 邦楽の日 」、「 いけばなの日 」に制定されています。

                             初心忘るべからず          世阿弥

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