東京藝大出身の俳優
TVドラマの「ルーズヴェルトゲーム」(TBS)が面白い。原作は、「ドラマ半沢直樹」と同じ池井戸潤氏である。
この中に登場する青島製作所の総務部長兼野球部長の、三上文夫役の「石丸幹二」の好演が評判のようだ。 半沢直樹では、浅野支店長役を力演して人気があった。
この人、調べてみたら東京藝術大学音楽学部声楽科卒で、劇団四季出身である。
異色の俳優と言うべきだろう。 この夏には、サイトウキネン・フェスティバル「兵士の物語」の語り手も演じるようだ。
東京藝術大学出身では、他に元ソニー社長の大賀典雄氏がいる(彼は16億円の退職金を軽井沢町に寄付して、大賀ホールを作ったことでも有名)。 大賀氏はバリトン歌手で、CDも出している(フォーレ作曲 レクイエム)
歌手と俳優を両立させて活躍中の石丸幹二、声楽家と社長業を両立させて活躍していた大賀典雄氏、その豊かな才能に敬意を表したい。
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