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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年6月17日 (火)

雨を聴く~コンサート~

徳川300年の威光を今に伝える 広大な日本庭園 「 徳川園 」 。その徳川園で行われた「雨に聴く~コンサート~」を聴いてきました。

ソプラノの古田真由実さん、同じくソプラノの高木彩也子さん、ピアノの酒井絢子さんの3人による本格的な声楽コンサートでした。

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プログラムは、ドイツ歌曲、イタリア歌曲、そしてモーツァルト、プッチーニ、グノーのオペラ、最後に日本歌曲と多彩です。 言語も4か国におよびます。 客席に居て、ちょっとした世界旅行に行った気分です。

雨の季節に合わせ、中山晋平の「雨降りお月」や、ピアノソロでショパンの「雨だれ前奏曲」が演奏されましたが、この日は晴天でした(゚ー゚;。 

また、父の日に合わせて、プッチーニの「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」、高田三郎の「くちなし」などが歌われましたが、いづれも素晴らしいの一言に尽きます。 古田真由実さんの歌唱には、とてもリアリティがあって、つい歌のシーンに引きずり込まれてしまいます。高木彩也子さんは美声の持ち主です。そして明るく屈託のない素直な声質です。お二人とも本格的なソプラノ歌手です。

そして、いつも重労働のピアノ伴奏。本番で休みが取れないのが宿命です。今回はソロ演奏もありました。だから、タフでないと務まりません。さらに音楽性と豊富な経験も要求されます。そんな酒井絢子さんが演奏する「雨だれ」が流れると、会場の空気がしっとりと穏やかになりました。今後に期待がふくらみます。

日曜の午後、、3人の将来ある音楽家の演奏に触れ、心豊かな時間を過ごすことが出来ました。 ご活躍を祈念します。

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