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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年6月11日 (水)

佐村河内事件のその後

あれほど騒いだ佐村河内事件も、その後のSTAP細胞疑惑、韓国セウォル号事故、ASKAの覚せい剤事件などに埋もれてしまった。

記者会見で、新垣氏を訴えるなどと強がっていた佐村河内氏は、結局は訴訟を起こすことなく穏便に収束する見通しだ。

CD発売元の日本コロムビアも、損害賠償の請求を行わないようだし、講談社、NHK出版、幻冬舎も、賠償請求に至っていない。 唯一、コンサートツアーのキャンセルで大損害を被ったサモンプロモーションが、賠償請求を検討中だ。

多くの作品の著作権について、佐村河内側は共同名義を申し入れしているが、新垣氏は最近、都内のトークイベントに出演し、「ヴァイオリンのためのソナチネ」と、「ピアノのためのレクイエム」の2曲を自分の名義にするよう要求していることを明らかにした。

当初の謝罪会見で新垣氏は、「すべての著作権を放棄する」と言っていたが、少し冷静になってみれば、作曲家としての名誉のためにも、この2曲は譲れないだろう。 

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トークイベント出演中の新垣隆氏(live doorニュース)

この事件がいつ収束するか分からないが、すでに過去の事件として記憶から遠ざかりつつある。 まもなくサッカーワールドカップが開幕すれば、完全に忘れ去られてしまうのではないだろうか。 しかし私は、この事件を追いかけることで、日本のクラシック音楽界の「様々な問題点」に光を当ててみようと思っている。

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