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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年6月 3日 (火)

白書は捉え方次第

3日、政府が決定した「子ども・若者白書」によると、日本の若者は、自分への満足感が最も低いことが分かった。(NHKニュース)

ある意味、暗い気持ちになる。

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             NHKニュースより

調査は、日本、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン(7か国)の13歳から29歳までの若者を対象にインターネットで行われ、7400人から回答があった。

その結果、自分自身に満足している若者の割合は、各国とも70%を超えているにもかかわらず、日本は45,8%で最低だった。

本当に日本の若者は、自分に満足していないのか。 この結果について白書では、自らを肯定的に捉える感情を育むことが必要とし、その為の環境整備に取り組むとしている。

白書が認めた日本の若者の姿は、

自分に満足していない → 自らを肯定的に捉えない(自己否定している)、ということになる。 


しかし見方を変えれば、

自分に満足していない → 現状に満足しないで、成長しようとする向上心の表れ、とも思える。

私は後者を取りたい。 その証拠に白書は、「自分の国のために役立つことがしたいか」という質問には、日本が最も多く54,5%あったと書いている。

志を持った若者が多いとも取れる。 この白書を見て、悲観的に捉える大人たちが多いことのほうが、日本にとってマイナスだと思う。 若者を信じたい。

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