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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年5月24日 (土)

ピアノデュオの魅力に迫る

ランチタイムコンサート「 ピアノデュオで届けるロシアの風 」を聴いてきました。

最近にないフレッシュで爽やかなコンサートでした。まさにこの季節にピッタリです。

ほぼ満席のホール内は、温かな雰囲気に包まれていました。プログラミングがとても良く考えられていて、あっと言う間の60分でしたが、息の合った冒頭のラフマニノフ、ハープのように音が綺麗なアレンスキーのあとは・・・

あのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(第1楽章)! 寺澤麻也さんの冒頭の「 深い音 」に吸い込まれました。 ピアノの音色ってこんなに素敵なんですね。 そして松井順子さんの、流れるような音楽性。 オーケストラ伴奏で聴くより数倍素晴らしい演奏でした。 まさに連弾の魅力を再発見したコンサートでした。

さすがに場内からも「ブラボー!」の声、声、声。 年配のおじさん、おばさんも満足されたようです。 二人のトークも(ちょっとレクチャーもあって)好感度でした。

くるみ割り人形も、仮面舞踏会ワルツもとても楽しめました。 視覚的な見せ場のあるローゼンブラットの「 コンチェルティーノ 」。知ってるロシア民謡のメロディが出てくると会場から、かすかに歌声も聞かれ、和気あいあいといった感じです。

久しぶりにピアノディオを心から楽しめました。お二人の今後に大いに期待したいところです。

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          聴衆を楽しませた二人の演奏   

 

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