2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

開設以来のバックナンバー

書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
フォト
無料ブログはココログ

« 心に沁みる音楽 矢島勝ピアノ演奏会 | トップページ | ある日の新聞 (アクセス15000回記念) »

2014年5月26日 (月)

底知れぬ実力 佐藤由美ピアノリサイタル

尾西信用金庫主催の、「佐藤由美ピアノリサイタル」を聴いてきました。

銀行の事務センター2階に大きなホールがあり、年間を通して様々なイベントが催されて地域の人たちに喜ばれています。 文化への貢献度の高い立派な企業とお見受けしました。

Tenpo001img

Sato_piano

さて、リサイタルはトークも交えて1時間余り、午後のひと時にちょうど良い長さです。あいにくの雨にもかかわらず満席の盛況でした。

色彩感にあふれた 「 ランゲの花の歌 」、豊かなイメージがどんどん広がった 「 シューマンの蝶々Op.2 」、星空のように美しい 「 ショパンのノクターン第2番 」、ピアノを極限まで鳴らす 「 ラフマニノフのプレリュード鐘 」、迫真の 「 ベートーヴェン熱情 第1楽章 」、感性が光る 「 シューベルトのアンプロムプチュOp.90-4 」、そして最後は定番 「 ショパン英雄ポロネーズ 」、拍手に応えてアンコールはシューマンの子供の情景から 「 トロイメライ 」 でした。トロイメライとは夢見心地の意味ですが、演奏は夢のように優しく穏やかでした。

いつもながら、ピアニスト佐藤由美さんの底知れぬ実力に魅せられたコンサートでした。

2015・2・22 佐藤由美チャリティリサイタルの感想です↓

ロマンと癒しのピアノ

« 心に沁みる音楽 矢島勝ピアノ演奏会 | トップページ | ある日の新聞 (アクセス15000回記念) »

音楽」カテゴリの記事