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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年5月 2日 (金)

5月です。1年の3分の1が過ぎました。

あるコンクールに関わっていましたが、気が付いたらもう 「 5月 」 。 一年の3分の1が過ぎたわけです。 久しぶりの更新になりました。


五月雨をあつめて早し最上川

  松尾芭蕉 (元禄2年 46歳の句) 

 

調べてみると、芭蕉は5月2日に宮城県名取市(今回の震災で甚大な被害を受けた町)にある藤原実方の墓参に向かいましたが、大雨で断念しています。

旧暦の5月は、現代では6月から7月になり、梅雨の時期だったと思われます。 そのため、東北各地はどこも大雨だったのでしょう。

連日の雨で、最上川も水嵩を増し、濁流が水しぶきをあげています。

芭蕉は、実際に最上川の渡し舟に乗り、ゴーゴーと音を立てて流れる川を間近に見て、この句を詠んだのでしょう。

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