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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年4月 6日 (日)

1億総病人化が少し改善か

4日の朝日新聞デジタルによると、人間ドック学会などで作る専門委員会が、下記のように血圧などの正常値の基準を緩和することを決めたようだ。

この新基準によれば、今まで血圧が高く治療対象とされたケースでも、健康体と判断されることになる。

そもそも血圧の基準は、たびたび下げられてきた。かつては、年齢+90だったが、その後WHOが160と規定したことで一気に引き下げられ、高血圧患者が急増した。さらに、2004年日本高血圧学会が、65歳以上の高齢者については140未満を降圧目標値としたことで、多くの国民が高血圧という半病人になってしまった。

確かに血圧は高くないほうが良いが、あまりに厳しい基準だと誰もが半病人になってしまう。医療機関や製薬会社、健康食品メーカーには恩恵があるが、国の医療費と、家計の医療費は膨大になってしまうだろう。

下表では、血圧のみならず、肥満度、肝機能、コレステロールについても数値を緩和している。治療中の人には朗報だが、かと言って、過度の飲酒、喫煙は避け、適度な運動を心がけ、正しい食生活をおくることには留意したい。

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