ノーベル平和賞の行方は
戦争の放棄を定めた憲法九条にノーベル平和賞を!
37歳の主婦が、たった一人で始めた運動が、遂にノルウェー・オスロのノーベル委員会を動かし、ノーベル平和賞候補として正式に受理された。
東京新聞記事より
この話はそれほど荒唐無稽な話ではない。一昨年には、EUが 「 地域の統合により国家の和解と平和を進めた 」 としてノーベル平和賞を受賞している。
もし憲法九条がノーベル平和賞を受賞したら、現政権が進めている改憲の動きにブレーキがかかることは間違いない。
しかし、やはり難しいかも知れない。 かつて日本人として初めてノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作元総理は、非核三原則が評価されたことが受賞の理由だった。 ところが、実は沖縄に核は持ち込まれていたのである。その密約文書が明るみに出て、佐藤氏の受賞に批判が集まった。ノーベル委員会の最大の過ちとも言われたが、受賞の陰には、政治的意図やロビー活動など怪しい動きがあるようだ。
2009年にオバマ大統領も受賞しているが、過去の受賞者で、本当に平和賞に値する人物は、マザー・テレサ氏ほか数人ではないだろうか。
美輪明宏氏がいいことを言っている。↓
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