110歳のピアニストの死
世界最高齢のホロコースト生存者で、ピアニストのアリス・ヘルツ・ゾマーさんが亡くなった。110歳だった。
2年間ナチ収容所に入れられたが、多くの同胞のためピアノを弾き続けた。
その映画 「The Lady In Number 6 : Music Saved My Life」 が今年のアカデミー賞の候補になっている。直訳すると、「ナンバー6の女性 : 音楽が私の命を救った」。 映画のタイトルは、「6号室の婦人」。
折しも、日本の図書館では、アンネの日記が破られるという異常な事件が起こっている。海外メディアも悲しみをもって報道している。
戦争の傷が癒えることはない。
108歳の誕生日に、ヘルツゾマーさんが弾いた「ショパン ワルツ嬰ハ短調 Op.64-2」
平和への祈りが聞こえてくるようだ。

https://www.youtube.com/watch?v=RJAKyGXLIqc
ご冥福をお祈りします。
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