啓蟄(けいちつ)
四季に恵まれた日本。 日本人のこまやかな感性は、四季の移ろいを春分から始まる二十四節気と、さらに細分化した七十二候に分けました。
今日は、その二十四節気のうちの「 啓蟄 」です。
啓蟄とは、陽気に誘われ、土の中の虫が動き出すころをいいます。(日本の七十二候を楽しむ 東邦出版より)
また、ふきのとうの花が咲くころをいいます。 春の兆しを感じて、ふきのとうの花が咲くころ、冬眠していた虫たちが、暗い地中から顔を出して動き出す。 生命の喜びが伝わりますね。
私は初めてこの言葉を知った時、日本人に生まれて良かったと思いました。
フキノトウの写真。まだ花は咲いていないようですが、とても生命力にあふれた写真です。いつも素敵な写真を掲載される「 DADA'sブログ 」さんから拝借しました。
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