3月11日を慰霊の日に
8月11日を、新たな祝日「 山の日 」にしようという案が浮上している。
超党派の国会議員で作る「山の日制定議員連盟」が、今国会中に法案を提出する予定。もし決まれば、再来年から実施される。
祝日が増えることは結構だが、祝日=レジャー という単純な思考にして欲しくない。
どうせ一日増やすなら、3月11日を「 慰霊の日 」として休みにし、犠牲者の霊を慰め、家族や地域のきずなを確かめ、防災を心がけ、被災地に心を寄せる一日としたい。既に沖縄県が6月23日を慰霊の日に定めているが、これは沖縄県だけの問題ではない。
もちろん慰霊の日には、多くの日本人が犠牲になった戦争も含まれる。広島、長崎そして沖縄も含まれる。心ならずも亡くなったすべての日本人への慰霊である。
4度目の3月11日が近い。
もう一度、決して忘れてはならない慰霊の日を心に刻んでほしい。(参照 以前のブログ海ゆかば)
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