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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年2月13日 (木)

バリケードから流れるショパンの調べ

インフルエンザに罹り、予定していたコンサート、講演会、カルチャーをすべてキャンセルしました。 ブログに書けなくてとても残念です。

さて、つい先日、日本公演があったばかりのウクライナの名門キエフバレエですが、そのウクライナでは、EU加盟をめぐって数万人のデモ隊と機動隊が衝突し、多くの死傷者を出しているようです。外務省も注意喚起しています。

衝突の最中、首都キエフでは、反政府デモ隊の作ったバリケードの上に、ピアノが置かれ、地元の音楽家などが、ウクライナ国歌、ショパン、ビートルズナンバーなどを演奏しているとのことです。

政権側はこれに対抗し、ロシアのポップソングを大音量で流し、さながら音楽でも対立する形となりました。 音楽で対立するのは悲しいことですね。

ロシアのポップソングを流すということは、今のウクライナ政権が親ロシアだということです。もともとウクライナは、旧ソビエト連邦の崩壊により独立した国ですが、体制の違う東西の国々に挟まれ(東にロシア、西にはEU加盟国ハンガリー、ポーランド、スロバキア、ルーマニアなど)、不安定な要素があるかも知れません。

ウクライナと言えば、忘れてはならないチェルノブイリ原子力発電所のある国です。そして、首都キエフには、ムソルグスキーの「展覧会の絵」のキエフの大門がある国です。

遠くてもどこか近い国「ウクライナ」の事態の収束を願わずにはいられません。

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