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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2013年12月16日 (月)

さようならクラシックカレンダー

長年、音楽愛好家に親しまれてきた「グラモフォン・クラシックカレンダー」が、来年から姿を消すと言う。さみしい限りである。

今どき、モノクロのカレンダーは珍しかったが、シックで高級感があり、クラシックファンには人気があった。

若い頃は、年末になると、このカレンダーを手に入れるのが楽しみだった。そして、部屋に飾ると、その場所が見違えるように「格調高く」なったのである。

近年は多少新鮮味はなくなったものの、その格調高さは、まだまだ健在だった。

代替品として別のメーカーから、「モノトーン・クラシカルカレンダー」なるものが発売されたので(現物を見ていないから分からないが)、こちらに期待するしかない。ただ、「グラモフォン」という名前が消えたことが残念である。

たかがカレンダーといっても、この国の文化度を表している。

サントリーは、酒造メーカーであるにもかかわらず、ホールを作り、クラシック音楽に大いに貢献している。

まして、音楽関連企業なら、利益も大事だが、文化を創造し、育み、受け継いで、文化に貢献するという「高い志(こころざし)」は持てないものだろうか。このカレンダーを切り捨てた会社に言いたい。

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■ 朗報

グラモフォン・クラシックカレンダーは、2016年度より復活しました!

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