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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2013年12月30日 (月)

平成25年回想録

年明け早々にサントリーホールへ出かけたが、東京は7年ぶりの大雪に見舞われ、予約してあったスカイツリーの展望台へは行けず、皇居も参観中止、コンサートは何とか聴けたが、散々な一年の幕開けとなった。

しかし終わってみれば、クラシックコンサート、講演会、美術展、旅行、習い事など充実した一年であった。

特に、ミラノスカラ座(ドゥダメル)を聴けたこと、話題の佐村河内氏の交響曲第1番の演奏は、印象に残っている。

4月には、かつしかシンフォニーヒルズで親しい知人のピアノリサイタル、6月には神戸で、応援しているピアニストのリサイタルを聴く機会に恵まれたが、今後益々の活躍を期待したい。そして、すべての若き音楽家の皆さんの輝かしい未来を微力ながら応援したい。

トータル30本近い洋楽コンサートを聴く一方で、今年も、雅楽(東京楽所)、筑前琵琶、歌舞伎(市川猿之助)といった「日本の古典芸術」にも触れることができ、音楽の世界観が少しは広がったような気がする。

また、美術鑑賞の分野でも、念願だった千葉県の「ホキ美術館」を訪ね、現代写実画の頂点ともいうべき数々の名品が見れたことは大きな喜びであった。

上村松園(日本画)、円山応挙(日本画)、オールド大倉(陶器)展など見応えのある美術展も多かった。

11月には、錦秋の京都を訪ね、ここでも古き良き「日本の伝統文化」を肌で感じることが出来た。

た、河口湖への一人旅は、霊峰富士を目前に拝し、心の洗われる思いだった。

そして何と言ってもこの一年のテーマは「挑戦」だった。

音楽や書画の趣味に加え、今年から「ヨガ」「ストレッチ(体操)」「水彩スケッチ」を新たに始めた。おかげで予想外に忙しくなったが、やってみれば意外と楽しく、新しい出会いもあり、充実感を味わう一年でもあった。

初めての展示会には、下手な作品(書)を他人様に見てもらうはめになったが、これもまた「挑戦」であった。

そんな中、10月にはお世話になった前会社の会長が亡くなった。その夜一人でモツレクを聴いた。ご冥福を心よりお祈りしている。

色々あったが、このブログも今年(9月)から始めた。

書いてみると、あまりにも趣味が多岐にわたり、支離滅裂の様を呈しているので、もう少しクラシックに特化しようとも考えたが、3か月でアクセスが2500回を超え、さまざまな読者がいらっしゃる以上は、従来通り幅広いジャンルで書いていこうと思っている。

これからも、ご笑覧いただければ幸いである。

最後に、ブログに載せた「名言」(赤字で記した言葉)の中から、ベスト3を自薦して、一年の御礼に代えさせて頂きたい。

1位 人は歳を取っても、「始めること」さえ忘れなければ、いつまでも若い。   フーバー

2位 悪いことも良いことも、それはすべて自分の最良に向って起こっている。  イチロー

3位 心が貧しいと、人を責めたくなる。

    心が卑しいと、人の欠点ばかり見えてくる。

    心が豊かになると、人のいいところが見えてくる。               片岡鶴太郎
  

今年一年の多くの素晴らしい「出会い」と「気づき」に感謝申し上げます。

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