ミラノスカラ座特別公演
100年に一人の天才、 グスターボ・ドゥダメル指揮のミラノスカラ座管弦楽団・合唱団を聴いてきた。
期待のドゥダメルだったが、合唱曲や序曲・間奏曲など小品なので、あまり実力を発揮することなく、平凡な指揮に終始したのは仕方ないかもしれないが、オケも普通だったのは残念。
ソリストがいないので、華やかさにも欠ける。
救いはスカラ座合唱団の朗々たる響きと迫力。やはり本場は違う。
もう30年以上前だが、1981年のスカラ座初来日を、私はNHKホールで観た。
ヴェルディ「オテロ」、指揮はカルロス・クライバー、オテロ役はもちろんドミンゴ・・・
忘れられない公演だった。
イタリアオペラは理屈ではなく、声!声!声!がすべて。
You don't need any brains to listen to music Luciano Pavarotti (パヴァロッティ)
« ブログ 壺中日月長(こちゅう じつげつ ながし) へ ようこそ | トップページ | 主治医は内なるあなた 樋田和彦講演会 »
「音楽」カテゴリの記事
- 知られざる名曲 第278回 ノクターン9番 / フィールド (2024.12.03)
- 知られざる名曲 第277回 ラルゴ / ヴェラチーニ(2024.11.29)
- 知られざる名曲 第276回 ラドロー / ジェームズ・ホーナー(2024.11.24)
- 知られざる名曲 第275回 ロマンス (遺作) / スクリャービン(2024.11.22)