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開設以来のバックナンバー

書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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カテゴリー「本の紹介」の48件の記事

2022年4月 8日 (金)

その言葉、もう使われていませんよ(本の紹介 No.45)

今回は日本語倶楽部(編)の「その言葉、もう使われていませんよ」をご紹介します。

言われてみれば、

最近では、ウクライナの地名「キエフ」が、現地の発音から「キーウ」に変更になりました。

少し前には、チェコの「モルダウ川」が、「ヴルタヴァ川」に変更され、有名なスメタナ作曲の「モルダウ」も正確には間違いとなりました。

時代の変化と共に言葉も日々変化しています。

いつの間にか使われなくなった言葉を再認識する本の誕生です。

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河出書房新書発行720円(税別)

私たちが今まで使ってきた「はだ色」は今の小学生は知りません。

スチュワーデスも、登校拒否も、婦人警官も、今は別の言葉に改められました。

カモフラージュや、フラダンスも正確ではなくなりました。

官製はがきは、何と言うのでしょう?

失業保険は、何と言うのでしょう?


この本は、死語や廃語になった言葉に焦点を当て、期限切れの日本語をチェックします。是非ご一読下さい。


■ さて、今年の 直木賞「黒牢城」(米澤穂信著) を読みました。久しぶりのミステリー歴史小説、皆様も読まれたでしょうか。
本は、ついつい夢中になるとこの世の嫌なニュースを忘れさせてくれます。現実逃避かも知れませんが、テレビを見る時間を、読書や音楽を聴く時間に変えることで心の平安が保てます。


■ 当ブログ記事(ご参考)

・本の紹介

・テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ

・知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ 1

・知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ 2

・知られざるクラシック名曲の宝庫を開けるシリーズ 3(更新中)

・知られざる名曲の宝庫を開ける 番外編(更新中)

 

2021年3月29日 (月)

クラシック名曲「酷評」辞典 上下 (本の紹介 No.44)

世にも珍しい「クラシック音楽作品の酷評」ばかり集めた禁断の書が発売されました。(2021・4・10 発行)

上下巻、びっしり掲載された「罵詈雑言」の数々。当時の欧米の批評家たちは、作曲者に対しこんな辛辣なことを平気で言ってのけたのです。

近年読んだ本で最も面白い本でした。(と言っても、余りに分量が多く、すべて読み切れていませんが・・)

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やり玉に挙がったクラシック作曲家は43人。

正統的で秩序正しい作曲家ではなく、伝統に縛られない新しい作曲技法や発想力に富んだ作品を書いた人たちです。

ベートーヴェンやドビュッシー、R・シュトラウス、ワーグナーなど・・・
ストラヴィンスキーの「春の祭典」は、「春の災典」と言われ、日本で人気の「蝶々夫人」も犬の遠吠えのようだと酷評されました。

そして、中でも一番批判が集中したのは、やはりシェーンベルクでした。

ある批評家は、1912年2月7日の専門誌に、「シェーンベルクの音楽には、喜びや光のような、生きる喜びを与えてくれるものが何もない!このように退屈で気が滅入るシェーンベルクが将来の表現の主流になるとしたら、われわれの子孫はなんと哀れなのだろう!・・・」と述べています。


この批評は当たっています。偉大な作曲家は20世紀の半ば以降生まれていません。音楽年表もショスタコーヴィチが最後です。現在のクラシック音楽は、この批評家が100年前に予言した通り「不毛の時代」にあるのです。

過激な本ですが、読者はそれぞれの感想を持つと思います。果たして「名曲」なのか「迷曲」なのか、「それ以下」なのか。
本当に興味の尽きない本でした。

クラシック名曲「酷評」辞典 上/下 編集 ニコラス・スロニムスキー(訳 藤村奈緒美)YAMAHA 各1900円(別)



■ 当ブログ記事
知られざるクラシック名曲の宝庫を開ける

2020年9月14日 (月)

いまここで~わたしと直傳靈氣®~(本の紹介No.43)

私の師匠が本を出版されました。タイトルは、

「いまここで~わたしと直傳靈氣®~」

とても難しい漢字ですが、直傳靈氣® と書きます。

簡単に言うと、人間誰もが持っている「気のエネルギー」を使って、身体の悪いところを治す治療法です。

代替医療の一つですが、もちろん厚労省が認める医療行為には当たりません。

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この「靈氣療法」は戦前からあり、実は私の母や祖母も実践していました。当時は100万人以上の国民が習得していたそうです。

私もお腹の痛いときなど、良く母に手を当ててもらい(靈氣を施術してもらい)、小さい頃は病気知らずでした。

日本発祥の「靈氣」は、戦後海外に渡り、「レイキ療法」として世界中に広まり、今では世界121か国 800万人以上が実践しているとの事。
自然治癒力や生命エネルギーを使ったセラピーでは、最もポピュラーな療法と言えます。

実は、私はいわゆる「西洋レイキ」と「直伝靈氣」の両方を習いましたが、「西洋レイキ」はほとんど実践することもなく、退職後の平成28年に、「直伝靈氣」を岡村先生ご夫妻に習ったわけです。

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偶然にも、私の名前が麗己(レイキ)でしたので、先生も私のことをすぐ覚えてくれました。
今ではとても親しくさせて頂いております。

この本には、師匠の実体験を含め、靈氣療法が大変分かりやすく紹介されています。
興味のある方は、是非一度ご覧ください。

■ ここで買えます Amazon サイト 

 

■ ご参考
レイキ Wikipedia

日本レイキセラピスト協会

直傳靈氣研究会 京都

 

2020年6月 1日 (月)

東京改造計画(本の紹介No.41)

ホリエモンこと堀江貴文氏の最新刊(2020・5・30 発行 幻冬舎 1400円+税)

約2か月後に迫った東京都知事選(7月5日投開票)に、政治団体「ホリエモン新党」として出馬する意向を固めたと報道された堀江氏。

最新の情報では、やや出馬はトーンダウンしているそうですが、それでも東京への熱い思いは誰よりも強いようです。


思えば、小池百合子氏が東京大改革宣言 」を掲げて都知事になってから4年。都民ファーストの会では、その検証を行っているようですが、東京オリンピックや新型コロナの対応で、それどころではなくなっているのが現状でしょう。

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■ さてこの本は、
 堀江氏らしさ満載です。1時間で完読できました。

・切符も改札機も、ETCゲートもなくす ・現金使用禁止令 ・江戸城再建 ・オリンピックはリモート競技に ・紙の教科書廃止 ・大麻解禁 ・ネット選挙導入 ・都職員の9割テレワーク化 ・健康長寿世界一など、目次を見ただけでインパクトがあります。


■ 東京都への緊急提言
以下内容一覧(クリックで拡大)

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コロナの今だからこそ出来る計画もありますが、これほどドラスティックな提言は、まだ保守的な日本人(都民)には受け入れがたいかも知れません。しかし読み物としてはとても面白く、日本の閉そく感に風穴を開けるアイデアにあふれています。

 

2019年8月25日 (日)

どうせ生きるなら「バカ」がいい(本の紹介No.40)

筑波大名誉教授で遺伝子研究の第一人者 村上和雄氏と、薬を使わない精神科医 宮島賢也氏の共同著書『どうせ生きるなら「バカ」がいい』
(水王舎 2015・7・10発行 1000円+税)

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科学者と精神科医の二人が解き明かす人生の極意が満載の本ですが、次の「言葉の力」に着目した見解には大いに共感した次第です。

日本人の死因のトップである「がん」。この名前を変えてみたらどうかと、産婦人科医で「日本笑い学会」 副会長 昇幹夫先生がおっしゃっていました。「癌(がん)」ではあまりに名前が悪い。いっそ「ポン」にしたらどうだろうか、と。

不謹慎だと言われるかも知れませんが、この話は大真面目です。「肝臓ポン」だと、そこにはなぜか深刻さがあまりなくなってきます。

しかも「がん」だけは、何故か「告知」という言葉が使われます。他の病気では告知なんて言いません。
ですから、もう「告知」なんて言わずに「お知らせ」にすればいいのです。(本文より一部転記)

確かに「癌(がん)」と言わず、「ぽん」と言ったら、受ける印象が違います。
この世界には、病名が4万種類もあり、やたら難しい名前が多いのですが、聞いただけで気が病んでしまいます。
野生の生き物は明日をわずらうことはありません。

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「がん」を「ぽん」にする。
こんな「バカ」なことを考えることが、明るい社会を作るのだと思います。
世渡りの上手い人が増え、「バカ」な人が減っていますが、世の中は対立に満ち、不健康な人が急増しています。

時には「バカ」になって人生を楽しく生きる、そこに「真実」が隠されていると感じました。

 

2019年6月12日 (水)

巨匠の眼 川端康成と東山魁夷(本の紹介No.39)

平成17年、川端邸と東山邸で100通を超える二人の往復書簡が発見されました。

本書はその書簡を通じ、二人の美の巨匠の交流を明らかにすると共に、川端の国宝を含む美術コレクションと東山の絵画作品をカラーで紹介し、多くの貴重な資料と写真を掲載したうえで、一流の執筆陣による詳細な解説を加えた450頁(本文)を超える豪華本であります。

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この本に収められた美術作品は初公開を含め308点にも及びます。また、川端康成に関する考察に多くのページを割き、川端文学の神髄に迫っています。

「巨匠の眼 川端康成と東山魁夷」求龍堂 H26・4・20初版 2700円(税別)

 

美を追求した両巨匠の偉業を余すところなく紹介し、その足跡を記録した貴重な書籍と言えるでしょう。

 

 

2019年5月13日 (月)

水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない(本の紹介No.38)

認知症は、かつて痴呆症と呼ばれていましたが、平成16年に厚生労働省の用語検討会によって名称が変更されました。その名の通り、認知する能力が低下した症状を「認知症」といいます。

ですから、「物忘れ」とは違います。あくまで認知機能の障害であって、記憶障害(物忘れ)とは明らかに違います。

しかし世の中は、物忘れ=認知症という誤った風潮が見受けられます。

私は、試しに認知症検査(長谷川式認知症スケール)を受けてみました。

質問項目は、「自身の年齢」、「本日の年月日と曜日」、「ここはどこかという場所」、「3単語の直後再生」、「数字の逆唱」、「3単語の遅延再生」、「5品の視覚的記銘」、「野菜語想起」 などでした。

どちらかと言うと、記憶力テストのように感じましたが、点数の低い人は大変落ち込んでいました。いづれ自分も認知症の仲間入りかと落ち込んでしまいます。

実際、認知症患者は増え続け、6年後には700万人(65歳以上)に達すると言われています。※日本だけの数字

認知症には特効薬はありません。「脳トレ」もあまり効果がないと言われています。唯一、ビールの苦み成分に認知機能を改善させる成分が含まれていることが最近の研究で分かっていますが・・・

そんなことを考えているとき、この本のことを友人のブログで知りました。

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本書では、一日1500㏄の水を飲めば、認知症の予防と治療になると書かれています。

著者の竹内孝仁医師によれば、4か月ほどでほとんどの患者が治り、全国各地からの報告で、患者の8割には著しい改善が見られるとのことでした。

水分を多くとることは最強のボケ封じ!是非ご一読下さい。図書館にもあると思います。


講談社(2013年初版 2018・9・26 第8刷 904円)竹内孝仁著

 

2019年4月25日 (木)

「ひとひらの」(本の紹介No.37)

木村容子句集「ひとひらの」(ふらんす堂発行 2600円税別)

表紙には、五線紙と音符が描かれていますが何ともお洒落な装丁です。

本の帯には、「俳句と音楽は、私の人生を支えてくれる両輪」だと書かれています。

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木村さんは、俳人であると同時に「サロンドルチェ」の支配人です。

この句集に収められた270句は、第1楽章から第4楽章まで、四つの構成から成り立っています。

タイトル「ひとひらの」は、この句集の一句「ひとひらの音符降り来る春日かな」からとったそうです。

Photo

この句集との出会いに感謝いたします。

 

 

2018年10月24日 (水)

「本当の自分」に目覚める本 (本の紹介No.036)

当ブログは、今までに多くの本を紹介してきましたが、今回出逢ったこの本は、私たちの人生を変えるかも知れない大変なパワーを秘めた本です。

「本当の自分」に目覚める本 しみずたいき (河出書房新社 2018・10・30発行 1300円+税)


これまでに私が読んだ精神世界(スピリチュアル)系、人生論、真理の書、人間科学、哲学、心理学、宗教系、自然科学などの本は数えきれませんが・・・

この本は、過去のどの本にもない新しい視点と気づきが満載です!人生に疲れた現代人に贈る癒しのメッセージ集です。

第1章 感情が教えてくれること
第2章 恋と愛の真実
第3章 願いを叶える「気づきの力」
第4章 この宇宙を生きる


どのページも美しい写真を背景にメッセージが書かれていますが、とても詩的です。

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今回は、気になる箇所(18か所)に付箋を付けてみました(上の写真)。何度も読み返してみたいと思ったからです。

付箋を付けた「プロローグ(Prologue)の一節」をご紹介します。


悩んだり、ネガティブな感情が湧いてきたときは、

「大空」を意識してください。

悲しい、悔しい、つらい、憎い・・・それらは雲。

ただ、「悲しい」という雲が存在しているだけ。

ただ、「悔しい」という雲が存在しているだけ。

ただ、「憎い」という雲が存在しているだけ。

ただ、「妬ましい」という雲が存在しているだけ。

あなたの本質、本当の姿は、

雲ではなく、大空そのものです。

言ってみれば、この世は雲である思考や感情を経験する場。

でも、あなたの本質は大空であり、愛です。

 

貴方ならどのページに付箋を付けるでしょうか~

本当の自分に目覚める本 河出書房新社サイト

当ブログ本の紹介No28「行き抜いて息抜いて生き抜いて」しみずたいき


2018年10月20日 (土)

小説家になった友人 第2弾

今年の1月(2018年)、突如として歴史小説を書き、作家デビューした友人が第2弾の小説を発表しました。

前作は、日本人のルーツに触れる壮大な歴史ロマンでしたが、今回は現代の銀行を舞台に繰り広げられる人間模様が描かれています。


「時代と共に 銀行の中」 吉田昭雄著 
(文芸社 2018・10・15発行 1100+税)

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昭和~平成、バブルとその崩壊、まさに激動の時代を生きた主人公 八神真一朗が、様々な困難と向き合いながら銀行マンとして実直に生きる姿。その折々の思い・・・

ある意味大らかで活力のあった時代は終わり、コンプライアンスに汲々とする現在の企業の在り方に疑問を感じながらこの小説は展開します。

そして、揺れに揺れた住専問題を始め、日本経済の負の軌跡を分かりやすく解説した小説でもあります。

おそらく、作家の自叙伝的要素の強い小説ですが、同時代に生きた人には共感する部分も多く、若い社会人には人生の一つの指標となることでしょう。


作者が到達した幸福な人生の境地とは・・・


時代と共に 銀行の中 Amazonサイト

小説家になった友人(当ブログ記事)

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