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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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カテゴリー「音楽」の413件の記事

2020年7月25日 (土)

絵になる写真

北海道には梅雨がありません。この時期はベストシーズンで、特にラベンダーが見ごろのようです。

ラベンダーは、美瑛町や富良野が有名ですが、その北海道美瑛町で、友人の友人がペンションを経営しています。

昨日、そのペンションのホームページを見たら、ブログに素敵な1枚の写真がありました。

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クリックで拡大します 是非大きくしてみて下さい

さわやかなラベンダー畑で、ハープを奏でる女性。

画面から、風とともに音楽が聴こえてきそうです。

本当に絵になる写真です。ありがとうございました。
九州から中部、関東、東北まで、じめじめした梅雨の真っ只中にあって、この写真に救われました。


そのペンションの名は、旅人宿「給食室」。

小学校で給食のおばちゃんだったオーナーさんが始めたから「給食室」だそうです。

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このペンションのブログには、ほかにも絵になる写真がいっぱいありました。

※オーナー様にはお断りもせず当ブログに掲載しましたことご了承下さい。壺中日月長


■ ご参考 同じ美瑛町のオープンガーデンオルテの丘

2020年7月11日 (土)

追憶の「雨だれ」、情感の「風」

集中豪雨は困りますが、しっとり降る雨は情感にあふれています。

そして日本には、雨にちなんだ名曲がたくさんありますが、いつも当ブログを応援してくれている S・M さんの リクエストもあり、今回は唱歌「雨だれ」と、童謡「風」をご紹介します。(私も勉強になりました。この場を借りて御礼申し上げます)

■ 雨だれ 

作詞:岩佐 東一郎  作曲:メーヤー

雨だれが 落ちている
まどのそとの のきばから
見ていると きれいだな
すいしょう玉だね

雨だれの 音がする
目をばつぶり 耳すまし
きいていると 樂しいな
ピアノひく 音だね

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1911827">ポポマルチ</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真


軒端(のきば)から落ちる雨の粒は、キラキラと水晶の玉のように映ったのでしょう。
そして雨だれの音が、ピアノを奏でるように聞こえたのでしょう。

五感で感じる「雨だれ」。

その純真無垢な詩に心が洗われる思いがします。

終戦間もない世の中でしたが、子供たちの明るい歌声が聞こえてくるようです。

 

唱歌「雨だれ」は、昭和22年(1947)の教科書「五年生の音楽」に掲載されました。

戦後の音楽教育は歌(歌唱)が中心でしたが、メロディはもちろん、子供たちの美しい感性を引き出すような、素直で明るい「詩(歌詞)」が選ばれました。

作詞の岩佐 東一郎は、詩人・俳人として活躍し、たくさんの作詞を手がけました。ベートーヴェン第九交響曲「喜びの歌」の作詞「晴れたる青空ただよう雲よ~」は特に有名で、今でも歌われています。

(※作曲者メーヤーの詳細な記述は見つかりませんでした。当時は海外の曲(民謡など)が多く教科書に採用されていたようです)


雨だれ、昔この歌を歌ったことのある人は、懐かしく当時を思い出されたことでしょう。

口ずさんでみましょう~ きっと懐かしさで胸がいっぱいになるでしょう。


歌には在りし日の「追憶」と「情感」がただよいます。


さて、もう一曲は (^^♪

■ 風 

作詞:クリスティナ=ロセッティ(西條八十訳詩) 作曲:草川信

誰が風を 見たでせう(見たでしょう)
僕もあなたも 見やしない
けれど木の葉を 顫(ふる)わせて
風は通りぬけてゆく

誰が風を 見たでせう(見たでしょう)
あなたも僕も 見やしない
けれど樹立(こだち)が 頭をさげて
風は通りすぎてゆく

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1947778">雄太</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真 


何とさわやかな感性でしょう。

童謡とはいえ、西條八十にかかると、こんなにも美しい映像が浮かび上がるのです。

原詩は、イギリスの女流詩人 クリスティナ・ジョージナ・ロゼッティによるものです。この詩に魅せられた西條八十が訳詩しましたが、「who has seen the wind?」を、「誰が風を見たでせう?」と、歴史的仮名遣(れきしてきかなづかい) で訳しています。歴史的仮名遣は、戦後に現代仮名遣いになり、日本独特の情緒は薄らいでしまいました。

作曲の草川信は、この曲に「初秋の朝に葉から葉へと渡って行くそよ風と、そよ風の囁(ささやき)」を込めたと言います。
※草川信は、「夕焼け小焼け」の作曲で有名です。

歌には在りし日の「追憶」と「情感」がただよいます。

「そよ風」の囁き(ささやき)を込めた音楽を味わいたいと思います。


■ 音源(ご参考)
記事にご興味を持たれた方は、下記 YouTube をご覧ください。
ただし残念ながら、「雨だれ」は音源が見つかりませんでした。
(いつか、S・M さんの演奏でYouTubeにアップしたいと考えています)

童謡「風」 YouTube

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/209618">ryomaypapa</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真 



■ 当ブログ 雨にちなんだ心の名曲ベスト10


2020年7月 7日 (火)

エンニオ・モリコーネ逝く 91歳

映画音楽の巨匠 エンニオ・モリコーネ氏が、7月6日亡くなりました。(享年91歳)

追悼の意を込めて、映画「ミッション」の中で演奏された『ガブリエルのオーボエ』から、後にヘイリーが詩を付けた「夢の中のささやきWhispers In A Dream」を聴きたいと思います。(リンク切れはご容赦下さい)

※この曲は、サラ・ブライトマンらによって歌われ『ネッラ・ファンタジア』の題名でも知られています。また、フィギアの三原舞依さんは、この曲を使用して素晴らしい演技を見せました。

折しもコロナ惨禍で世界中が悲嘆にくれる時、この曲は明日への希望を与えてくれるでしょう。

Gabriel’s Oboe – Whispers In A Dream

作曲:エンニオ・モリコーネ (Ennio Morricone)
作詞:ヘイリー (Hayley Westenra)

https://www.youtube.com/watch?v=0Qh9F5cXRWI
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Whispers in a dream
夢の中のささやき

The world is quiet and waiting
世界は音もなく、待ちわびて

And all around the air is still
空は果てまで静寂で

Then sings the angel.
そのとき、天使は歌う。

When all has come to pass
すべてがここから過ぎ去ったとき

The storm has breathed its last
嵐は絶え入り

And the rain has washed our fears away
雨が不安を洗い流していった。

Love will fall.
愛が舞い降りてくるのでしょう。


Whispers in the wind
風の中のささやき

The clouds part to let the light in
雲が分かれて、光が差し込み

And all around the people sigh
人々はみな、吐息をもらす。

As birds take to the sky.
鳥たちが空を舞うような。

When all has come to pass
すべてがここから過ぎ去ったとき

The storm has breathed its last
嵐は絶え入り

And the rain has washed our fears away
雨が不安を洗い流していった。

Love will fall
愛が私たちみんなの上に

On us all
舞い降りて

The world will smile again
世界に微笑みが戻ってくるのでしょう。(一部抜粋)



一日も早く、世界に微笑みが戻ってくることを祈ります。 壺中日月長

 

2020年6月30日 (火)

withコロナ時代の「苦悩するクラシック音楽界」

感染拡大を続ける新型コロナウイルス。ついに世界の感染者が1000万人を超えました。まだ特効薬もワクチンもありませんが、感染予防策を講じながら徐々に市民生活が再開されています。

そんな中、クラシック音楽の世界では試行錯誤が続き、無観客でのライブ配信や、座席を減らしての公演、リモート演奏などが試されています。

自宅に居てコンサートが聴けるというメリットもあるかも知れませんが、一体こんな異常事態はいつまで続くのでしょう。当ブログでは、ネットや新聞などの情報から、クラシック音楽界の苦悩を調べてみました。


■ こんなのは、オーケストラと言えない

先日、全国に先駆けて日本センチュリー交響楽団 によるフルオーケストラの演奏会が再開されました。(2020・6・20 NHKニュース)

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画像 NHKニュースより

ステージ上では、演奏家たちが2メートル近い距離をとって座り、管楽器奏者の前には飛沫防止のアクリル板を置いての演奏となりました。

客席は、1700席のホールに300人です。もちろん入場の際、全員検温を受けたとのことです。また、「ブラボー」などの声援は控えるよう求められていて、拍手だけとなりました。

また、関西フィルハーモニー管弦楽団 など一部のオーケストラは管楽器奏者以外は、マスクを付けての演奏に踏み切りました。



海外でも、ヨーロッパツアーが中止になった名門ベルリンフィルが、無観客で演奏会を行い(2020・5・1)、世界に無料でライブ配信されました。

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note より https://note.com/belgiesoho/n/ncfb8dde8b26d

ベルリン・フィルは弦楽器奏者は1.5メートル、管楽器に至っては5メートルもの距離を置いて演奏したそうです。コンサートマスターの樫本大進氏は「いつもは隣にいる仲間たちを、ありえないほど遠くに感じた」と述べています。

一方、6月に公演を再開したウィーン・フィルでは、実証実験を経て80センチと定めましたが、全員が事前にPCR検査を受け、陰性が確定した奏者のみを出演させたとのことです。

 

日本でも、東京フィルハーモニー交響楽団は80センチ。新日本フィルハーモニー交響楽団は弦楽器1.5メートル、管楽器2メートルと定めています。さらに東京都交響楽団は、感染予防の専門家も交えて詳細なマニュアルを策定しました。東京都交響楽団(都響) 演奏会再開への行程表と指針

どのオーケストラもコロナ対策に躍起になっています。その努力には敬意を払いますが、演奏者どうしの距離を数メートルも置いて、広いステージに20、30人しか配置できないオーケストラは、オーケストラと言えるのでしょうか?

客席のキャパ(定員)を大きく減らして、採算は取れるのでしょうか? チケットも自分で切り取って入場し、プログラムも自分で取って客席へ、しかも離れて座るのです。声を出すこともは禁止され、もちろんマスクは外せません。


しかしそれでも演奏会は続けねばなりません。音楽家は「表現者」です。それをやめたら生きる実感を失うでしょう。観客も音楽家の奏でる芸術を感じる(共有する)大切なパートナーです。

非常時で完全な演奏会は望めませんが、当ブログは今の異常な状態を憂慮するものです。
一日も早く以前のようなコンサートが開催できますことを祈っています。

 

■ こんなのは、合唱といえない

全日本合唱連盟が昨日(2020・6・29)出した指針によると、合唱の練習時であってもマスクの着用を奨励しています。
■ ご参考 合唱活動における新型コロナウイルス感染症拡大予防のガイドライン 6月29日 第1版(PDF 

ガイドラインでは、練習時の団員の距離は前後 2m 以上、左右 1m 以上を確保し、団員同士が向かい合う配置は避けるとし、指導者・伴奏者と団員との距離は、適切な距離を確保するとあります。

そして、マスクは飛沫拡散防止の効果があるため、着用が望ましいと推奨しています。

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J.S.Bach - Motet: Jesu, meine Freude BWV 227 - Collegium 1704

やはり海外では、上↑写真のように、指揮者もオーケストラも合唱団もマスクを着用しています。また、カラオケ大手「JOYSOUND 」では、お客にマスク着用の協力をお願いしています。

はたして、マスクをしたままで歌は歌えるのでしょうか?

今回、全日本合唱連盟がガイドラインで推奨したことで、一般のコーラス団体などに波及すると思いますが、これからの蒸し暑い時期に、マスク着用で歌を歌うことは辛いのではないでしょうか。

かと言って、少しでも安全に歌を練習しようとすれば、マスクは必要かも知れません。自分たちのコーラス団体からクラスターが発生したら大変です。葛藤は当分続くでしょう。

※歌えるマスク?
2020・7・4付の新聞に、東京混声合唱団がマスク着用で公演するとの記事が出ました。

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マスク着用のリハーサル風景(中日新聞より)

大変申し訳ありませんが、これでは見た目が怖いだけです。どこかの秘密結社みたいで不気味です。

当ブログは今の状況を憂慮します。


■ こんなのは、コンクールといえない

毎日新聞は社告で、第89回日本音楽コンクール、第74回全日本学生音楽コンクールの両コンクールとも、新型コロナウイルスの今後の感染拡大状況によっては、映像審査に切り替えると発表しました(2020・6・26)。

また、
日本音コン本選会のオーケストラ共演は、ピアノ伴奏に変更する可能性があるとのことです。

驚きました。歴史ある日本最高峰の音楽コンクールを映像審査で行う可能性を示唆したからです。本選会もオーケストラ伴奏ではなく、ピアノ伴奏になるかも知れません。

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画像 ニコニコニュース https://news.nicovideo.jp/watch/nw6072525

映像審査に切り替える場合は、7月21日の受け付け終了前後にホームページで告知し、参加者に直接連絡するとのことですが、これは由緒あるコンクール史上、かつてない大変な事態と言えるでしょう。
中止するか迷った末の決断だったかも知れませんが、毎年受賞者記念演奏会(2020は中止でした)を聴きに出かける私としては複雑です。


今回のコロナ騒動で、すでに多くの国内外のコンクールがビデオ審査などの映像審査を取り入れています。ヤマハは一部でWeb審査を実施しています。さらに映像審査のみに特化した新しいコンクールも登場しています。

権威あるコンクールでも、コロナには勝てないものです。そう思い知らされた憂慮すべきニュースでした。何とか映像審査を回避できることを祈るしかありません。


今年(2020年)は、ベートーヴェンイヤーでしたが、全く盛り上がりに欠けました。クラシック音楽界にとっても受難の年でしたが、今日で半分過ぎました。残り半年ですが、特効薬、ワクチンが完成して、世界のコロナ災厄が収束に向かいますよう切に願っております。

2020年5月 6日 (水)

巣ごもりシアター

コロナウイルスの影響でクラシック音楽界は演奏会が中止に追い込まれ、音楽ファンはもちろん主催者も演奏家も大きな苦痛の中で、何とか音楽の灯を絶やさないよう「無料のライブ配信」を始めています。

日本の新国立劇場も、5月1日から「巣ごもりシアター」を始めました。
私も思わぬ恩恵に浴しオペラやバレエを楽しんでおります。
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新国立劇場 巣ごもりシアターはコチラから


その他にも、国内外の一流オペラハウスやオーケストラなどが、素晴らしいクラシック動画を配信しています。
クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」が、無料ライブ配信スケジュールを特集しています。是非ご覧ください。
ぶらあぼ 無料ライブ配信スケジュールはコチラから

家で、パリオペラ座やウィーン国立歌劇場、ベルリンフィルなどの超一流芸術に触れることが出来ます。

また、演奏機会を失ったオーケストラは、各団員が自宅から動画を送って、マルチ画面によって「ひとつの曲」を作り、YouTubeで配信しています。
とても秀作を見つけましたので、当ブログが自信をもってお勧めします。
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フランス国立管弦楽団 ショスタコーヴィチ「ワルツ2番」はコチラから

原曲(ご参考)
ショスタコーヴィチ「ワルツ第2番」NHK交響楽団 (らららクラシックより)

この曲は、暗い世の中にあって、聴く人の心を明るく、気分良くさせてくれます。まさに今聴くべき一曲だと思います。


コロナ惨禍にこれ以上振り回されることなく、「音楽の力」で乗り越えてゆきたいと思います。 壺中日月長

2020年3月13日 (金)

2020 第18回ショパン国際ピアノコンクール 日本人出場者

2020年9月12日 更新 (この記事は随時更新いたします)

第18回ショパンコンクールは 2021年(10月2日~23日)に延期されました。

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ポーランドの文化・国家遺産相, ピオトル・グリンスキ(Piotr GLIŃSKI) 氏は、ワルシャワのショパン研究所アルトゥル・シュクレネル氏とともに、保健省との更なる協議の後、コンクールを2020年10月から2021年10月に1年延期することを決定しました。


・チケットは、そのまま有効です。(キャンセル希望は、年内返金受付)
※戻ったチケットの再販売がある場合は今後案内があります。

・出場ピアニストのリストは変わりません。

・審査員、会場ともに変更はありません。



2021年の新スケジュールは以下の通りです。

2021年4月8~19日      予備予選

2021年10月2日-オープニングコンサート

2021年10月3〜7日    第1次予選

2021年10月9~12日    第2次予選

2021年10月14〜16日  第3次予選

2021年10月18〜20日  ファイナル

2021年10月21~23日 受賞者コンサート

公式サイト(スケジュール)
https://chopin2020.pl/en/calendar
https://chopin2020.pl/en/competition/information

■ ちなみに、第19回ショパンコンクールは2025年に開催されます。

1年延期になってしまいましたが、
第18回ショパン国際ピアノコンクールの予備予選に出場する日本人ピアニストの皆さんおめでとうございます。

■ 日本人出場者(敬称略・公式サイト発表順)

※お名前は、公式サイト 出場者一覧 でご確認下さい。
万一、下記お名前に漢字の間違いがありましたらご容赦下さい。


1.古海 行子         2.原 沙綾      3.林 佑希乃

4.久末 航       5.五十嵐 薫子      6.井川 華


7.今井 理子       8.石田成香       9.伊藤 順一 


10.岩井 亜咲   11.開原 由紀乃  12.片田 愛理


13.木村 友梨香   14.小林愛実    15.黒木雪音


16.京増 修史     17.三好朝香    18.水谷 桃子


19.中川 真耶加  20.中村 優似  21.野上 真梨子


22.小野田 有紗  23.齊藤一也     24.沢田 蒼梧


25.重森光太郎   26.進藤実優   27.東海林茉奈


28.反田恭平     29.角野隼斗   30.竹田 理琴乃
                                           

31.山縣 美季


今回のショパンコンクールは世界53か国から過去最多の500名を超える応募がありました。

その中から、書類とDVD(テープ)による審査が行われ、250時間以上の録音を聞いた結果、33か国から164名のピアニストが予備予選に選出されました。※一部、テープ審査免除(推薦)で出場権を得た方もみえます。

国別の内訳は、中国が34名(香港3名含む)、次いで日本の31名、地元ポーランドから18名、前回優勝者を出した韓国から16名、台湾9名、アメリカ、イタリア、ロシア各7名、カナダ6名、フランス4名、ドイツ、イギリス、ラトビア各2名などとなっています。 

予備予選に31名もの日本人が出場することは過去最多です。(前回2015年は25名、2010年は17名)

また、前回のファイナリスト小林愛実さんを始め再度挑戦する日本人も多く活躍が期待されます。

このほかにも、日本の牛田智大さんが「予備予選免除」で10月の一次予選から出場する予定です。

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牛田智大 ©Ariga Terasawa

※予備予選免除とは 主催者が指定する主要国際コンクールで2位までの入賞者と、ポーランド国内選考2位までに与えられる資格

■ 主催者が指定する主要国際コンクール(ご参考)

エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門(2016年)、パデレフスキー国際ピアノコンクール(2019年)、ヴァンクライバーン国際ピアノコンクール(2017年)、浜松国際ピアノコンクール(2018年)、リーズ国際ピアノコンクール(2018年)、チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門(2019年)、サンタンデール国際ピアノコンクール(2018年)、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール(2017年)

牛田さん以外では、以下のポーランド5名、米国2名、中国1名のピアニストが一次予選から参加します。

1.Piotr Alexewicz ‒ Poland (1st prize, OKP Warsaw 2020)
2.Avery Gagliano ‒ U.S.A. (1st prize, Miami 2020)
3.Adam Kałduński ‒ Poland (1st prize, Beijing 2019 and 2nd prize OKP Warsaw 2020)
4.Szymon Nehring ‒ Poland (1st prize, Tel Aviv 2017)
5.Evren Ozel ‒ U.S.A. (2nd prize, Miami 2020)
6.Kamil Pacholec ‒ Poland (2nd prize, Bydgoszcz 2019)
7.Piotr Pawlak ‒ Poland (1st prize, Darmstadt 2017 and 2nd prize, OKP Warsaw 2020
8.Yutong Sun ‒ China (2nd prize, Santander 2018)


■ 最近見つけたYouTube動画

https://www.youtube.com/watch?v=Z8Vrmdp2FAo
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ショパン聴くならまず、これ 「ノクターン嬰ハ短調 遺作」 
Chopin Nocturne cis-moll posth.  森本麻衣 Mai Morimot


https://www.youtube.com/watch?v=9NkE8kzRvz8
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辻井さん  ジョルジュ・サンドの家にて英雄ポロネーズ(11分3秒)
※2017年映像


https://www.youtube.com/watch?v=7mO23ooI4rw
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HAUSER - Nocturne in C Sharp Minor(4分37秒)


https://www.youtube.com/watch?v=BnHtAys75B8
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Chopin Nocturne No.20 in C# minor - Soojin Han(4分)


■ 国立フリデリク・ショパン研究所の全面協力のもと誕生した腕時計「ショパン・ウォッチ」
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ショパンの作品に対する情熱と記憶を尊重したいという情熱から、ブランドのオーナーは、Fryderyk Chopin Institute(フリデリク・ショパン研究所)に協力を求め、その結果、この偉大な作曲家の名前を使用し、毎年56本の高級リストウォッチを製作する独占的なライセンスが付与された。

ファーストモデル「ショパン Op.10 No.12」
手巻き(Cal.MSE210)。37石。2万1600振動/時。SSケース(直径43mm)。パワーリザーブ約96時間。50m防水。222万円(税別)
※詳しくは、https://www.webchronos.net/news/52360/ (リンク切れはご容赦下さい)



■ ショパン 3Dポートレートでよみがえる


英国のラジオネットワーク CLASSIC FM のサイトによると、著名なビジュアルアーティストのハディ・カリミ氏(イラン)が、ショパンの3Dポートレートを完成させました。(2020年7月2日 CLASSIC FM)

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このデジタルポートレートは、現存するショパンの2枚の写真と、デスマスクから再現したものです。
https://hadikarimi.com/portfolio/frederic-chopin ハディ・カリミ氏サイト



■ ヤマハ 2020年 ショパン国際ピアノコンクール特設ページ
https://jp.yamaha.com/products/contents/pianos/chopin2020/seminar.html
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■ ショパン200年の肖像展 静岡市美術館
https://shizubi.jp/exhibition/20200801_chopin/200801_01.php

アートアジェンダ

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新型コロナウイルス関連


当ブログ withコロナ時代の「苦悩するクラシック音楽界」

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■ ポーランドの状況

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ショパンもマスクを付けています


ポーランドも日本と同じように新規感染者が増えています。

ポーランドにおける新型コロナウイルスの新規感染者は、グラフで見る限り高止まり状態です。人口3800万人(日本の3分の1)のポーランドで7万3千人を超える感染者があり、2182人の方が亡くなっています。※2020・9・12現在

NEW ポーランドがコロナ後観光での日本からの入国制限解除 https://www.travelwith.jp/roadtraveler/post-57638/

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但し、日本政府はポーランドへの渡航を止めるよう勧告しています(渡航中止勧告)。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_173.html#ad-image-0
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【フレデリックショパン博物館が7月15日から利用可能になりました】

 

■ 日本との比較
        ⇩ポーランド
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ポーランドの新規感染者数の推移  2020・9・12

        ⇩日本
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日本の新規感染者数の推移    2020・9・12


新型コロナウイルス最新情報サイト(CSSE)  パソコン版

新型コロナウイルス最新情報サイト(CSSE) モバイル版


"The Power of Music to Change Life for Better"
「文化の力で、今できることを
 」牛田智大さんが英語でスピーチ
(シューベルト即興曲OP.9-3)

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https://www.youtube.com/watch?v=ZHs8RzHFVik&feature=youtu.be 


■ コロナの影響で延期(一部中止)になった国際コンクール

ショパン国際ピアノコンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクール ピアノ部門、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール、モントリオール国際音楽コンクール ピアノ部門、シドニー国際ピアノコンクール、ミュンヘン(ARD)国際音楽コンクール ピアノ部門、リスト国際ピアノコンクール 

 



─コロナ禍の休憩室─ ショパンの曲を使ったCM (リンク切れはご容赦下さい)

■ KINCHO 蚊取り線香「初耳少女やよい うたたね篇」(1分38秒)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=10&v=FiXL_q8oyiI&feature=emb_logo
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使用曲 : 24の前奏曲第15番「雨だれ」Op.28

■ Mauboussin   Bagues Capsule d'Emotions(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=Srm4RNKF1Zk

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使用曲 : ノクターン20番嬰ハ短調 遺作
Mauboussinモーブッサン(フランス)は、1827年創業の老舗ジュエリーブランドです。パリで活躍したショパン(1810~1849)も、この店を利用したかも知れません。この名店は、ショパンのノクターン「遺作」がとても気に入っているようです。


■ Classic Manger   Make Your Daily Routine Memorable With Classical Music(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=jWorz19giTU
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使用曲 :ノクターンOp.9-No.2(ショパン)


■ Vaillant    Get into your comfort zone with a Vaillant boiler(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=666LOBPM0L4
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使用曲 :ノクターン第2番作品9-2(ショパン)


■ 太田胃散     「7種の生薬」篇(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=7RyWwK0IILw
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 使用曲 : 前奏曲第7番(ショパン)

 

■  Classic Talk  클래식 음악을 '쉽게 재미있게 유익하게' (1分32秒)  
https://www.youtube.com/watch?v=wwSYZR0CEjI
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使用曲 : 前奏曲 No.13 op.28 (ショパン)

 

■ 金沢シティバレエ団   2019コマーシャル(15秒)  
https://www.youtube.com/watch?v=q4E129JviO4

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使用曲 :子犬のワルツ(ショパン

 

■ Sangean   Chopin Commercial(60秒)
https://www.youtube.com/watch?v=vbRsnn5egJU

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使用曲 : 子犬のワルツ(ショパン)

 

■ LGEcampaignKR   OLED TV(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=bIoyf_yKtRM
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使用曲 : 別れの曲(ショパン)

 

■ Vaillant   Comfort Zone  (30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=VnAxP3-rpuo
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使用曲 : ノクターン変ホ長調Op.9-2(ショパン)


■ ニトリ イタグレ篇 (15秒)
https://www.youtube.com/watch?v=W-BDydbLtyw

 

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使用曲 : 子犬のワルツ(ショパン)

■ 当ブログ テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ

 

■ コント   「ショパンとファンの女性」
(UNIVERSAL MUSIC JAPAN提供)(4分37秒)

https://www.youtube.com/watch?v=WvPTUvXdLg8  
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使用曲 : ノクターン20番嬰ハ短調 遺作/別れの曲(ショパン)





■ 審査員


Dmitri Alexeev   Martha Argerich    Sa Chen

Thai Son Dang     Akiko Ebi      Nelson Freire

Philippe Giusiano   Nelson Goerner  Adam Harasiewicz


Krzysztof Jabłoński  Kevin Kenner  Janusz Olejniczak


Piotr Paleczny   Ewa Pobłocka   Katarzyna Popowa-Zydroń


John Rink      Wojciech Świtała    Dina Yoffe

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■ 当ブログ 音楽コンクール記事(全30本)
http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/cat63141923/index.html


■ 参考記事(当ブログ 第17回ショパンコンクール)
5年前は、小林愛実さんがファイナルに進むものの、優勝は韓国のチョ・ソンジンさんでした。
http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-a52b.html

■ 参考CD
チョ・ソンジンさんのニューアルバム
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チョ・ソンジン:さすらい人 (原題:THE WANDERER)
参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=Kiujc9mxqIs



当ブログは今回も全ての日本人ピアニストを応援しますが、沢田蒼梧さんと黒木雪音さん、進藤実優さんの演奏を実際聴いた経験から、その3人のピアニストに注目したいと思います。

溢れる激情 沢田蒼梧ピアノリサイタル http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-bf53.html
2018-09-15 

韓国の台頭 2018 ジュネーブ国際&浜松国際 http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-535c.html
2018-06-17 

~挑戦は、今、始まった~ http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-0fd4.html
2017-09-01 

沢田蒼梧 挑戦するピアニスト http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-59f4.html
2017-03-31 

大輪の予感 秘める10代を聴く http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-6873.html

「人は環境の子なり」 実践の成果を聴く 黒木雪音 http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-574f.html

未来を拓くコンサート 進藤実優 http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-eb1e86.html

 

2020年3月 7日 (土)

無観客オペラ ライブ配信を観る

3月7日、8日と、びわ湖ホールで上演予定だった オペラ「神々の黄昏(たそがれ)」が、コロナウイルスの影響で、無観客で上演されることになり、本日YouTubeでライブ配信されました。
休憩時間も入れて約6時間にも及ぶ長時間のライブ配信です。

製作費1億6千万円を掛けたこのオペラは、ワーグナーの大作「ニーベリングの指輪」全4部作の完結編ですが、トップレベルのキャスト、スタッフで上演されるとあって、前評判も高くチケットは完売していました。無観客での上演は、観客はもちろん公演関係者にとって極めて残念なことです。

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カーテンコールはありましたが、拍手もブラボーも無い異様な光景でした。演奏が素晴らしかっただけに本当に惜しまれます。

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客席は、ライブ配信やDVD制作用のミキサーなどの機材のみ

■ びわ湖ホール プロデュースオペラ 『神々の黄昏』 3月8日 午後1時~7時
https://www.youtube.com/watch?v=yv5tfl7t_nI
※配信時間を過ぎると再生出来ません。


さて、コロナウイルスの感染防止策として、無観客のイベントが増えています。

無観客プロ野球、無観客大相撲、無観客高校野球、無観客競馬などのスポーツから、無観客ライブ、無観客ファッションショーなど芸能関係まで広がっています。
観客あってのイベントですが、このままでは東京五輪も無観客になりかねません。
実際、東京五輪を無観客で実施した場合のリスクと利点について、WHOと各国際競技団体の医療担当者が協議していたことが明らかになりました。どこまでエスカレートするか全く予断を許さない状況です。一日も早い終息を願います。

 

2020年3月 2日 (月)

「クラシック音楽と映画の関わり」100本

当ブログでは、「クラシック音楽と映画の関わり」と題して、6年間に100本の映画をご紹介してまいりました。
映画.comさんの記事を、そのまま紹介するだけの安易なブログでしたが、映画はもちろん、少しでもクラシック音楽に興味を持っていただけたなら嬉しく思います。

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今年は、ベートーヴェン生誕250年、関連した映画が1本も無いのは寂しい限りですが、これからもクラシック音楽の世界と融合した素晴らしい映画が制作され、世界中で上映されますことを切に願うばかりです。(公式サイト等のリンク切れはご容赦下さい)

 

2020年1月11日 (土)

未来を拓くコンサート

明日の成人式の準備を早々に切り上げて、進藤実優さんのピアノリサイタル(2020・1・11 ザ‣コンサートホール/完売)に出掛けました。

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2002年生まれの進藤さんは、2014年全日本学生音楽コンクール全国大会小学校の部で1位に輝くなど、数々の著名なコンクールに於いて常に優秀な成績を収めてきました。
まだ17歳の若きピアニストですが、プロフィールには書き切れないほどのキャリアが満載です。

ショパンのピアノソナタ第3番ロ短調など5曲を豊かな感性で弾ききりましたが、どの曲も輝くばかりのエネルギーを感じました。

彼女は、今年開かれる第18回ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)にもエントリーされているとのことですが、将来がとても楽しみなピアニストです。


♪ ちなみに、5年に一度のショパンコンクールですが、世界中から500名を超えるコンテスタント(受験者)がエントリーしていて、これは過去最高とのことです。また、半数以上はアジアからの応募だそうです。一番多いのはやはり中国で100名を超え、次いで日本が90名以上、ポーランド60名以上と続きますが、前回優勝者を出した韓国は6番目です。
すでにコンクールのチケット(入場券)は予選も含めすべて完売です。恐るべきショパンコンクール。

 

2020年1月 7日 (火)

新年最初のコンサート

2020年1月6日、今年最初の本格的なクラシックコンサートを聴く機会に恵まれました。(江南市民文化会館)

ヴァイオリンの宇野由樹子さんは、昨年の「エリザベート王妃国際コンクールヴァイオリン部門」のファイナリスト。ピアノの黒岩航紀さんは数年前の「第84回日本音楽コンクールピアノ部門」1位など・・・。
お二人とも数多くの国内外のコンクールで優勝または入賞されている若き音楽家です。

今回のデュオリサイタルでは、私もご縁をいただき少しお手伝いさせて頂きました。

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ベートーヴェンイヤー(生誕250年)の幕開けにふさわしく、ベートーヴェンのピアノとヴァイオリンのためのソナタ第3番で始まったコンサートは、ドイツ(ベートーヴェン)から北欧(グリーグ)に飛び、フランス(ラヴェル)、スペイン(ファリャ、サラサーテ)と、さながら「音楽で旅するヨーロッパ」のようなプログラムでした。

宇野さんの瑞々しいヴァイオリンと、黒岩さんの躍動するピアノ、両者の洗練された音楽に大いに魅せられた一夜でした。お二人の今後のご活躍を切に願っています。

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リハーサル中のホール内

♪ レコード芸術12月号(2019年)で特選盤に輝いた黒岩航紀さんの「展覧会の絵ほか」のCDを聴きながら、この記事を書きました。

 

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