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書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の448件の記事

2019年10月 9日 (水)

映画「蜜蜂と遠雷」を観る

10月4日封切りの映画「蜜蜂と遠雷」を観てきました。
当ブログでも取り上げてきた音楽映画ですが、国際ピアノコンクールを舞台にした4人の若きピアニストの人間模様を描いた作品で、直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした恩田陸氏の小説が映画化されたものです。

4人の俳優のピアノ演奏を、日本を代表するピアニストの河村尚子氏、福間洸太朗氏、金子三勇士氏、藤田真央氏が担当し、課題曲「春と修羅」を国際的に評価の高い作曲家・藤倉大氏が手掛けたことで話題を呼びました。

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画像 ONTOMOサイトより

松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士のそれぞれのピアノ演奏シーンは驚くほどリアルで、見ごたえ(聴きごたえ)十分です。
特に、栄伝亜夜(松岡茉優)の弾くプロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」は圧巻でした。コンクールのシーンはドキュメンタリーのような緊張感があり、映像化は不可能とまで言われたこの作品を、よくここまで音楽的に表現できたのか不思議なくらいです。

わきを固める俳優陣も素晴らしく、審査委員長役の斉藤由貴、指揮者役の鹿賀丈史、クロークのおばさん役の片桐はいり、 ステージマネージャー役の平田満など役柄にピッタリでした。

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©2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会

ピアノ曲に関係のない「バッハ 無伴奏チェロ組曲」や「ブラームス 交響曲第1番」、「モーツァルト レクイエム」も挿入されていて、音楽映画としても大変面白い作品です。

また、窓越しに映る月を見ながら、栄伝亜夜(松岡茉優)と風間塵(鈴鹿央士)が、ドビュッシーの「月の光」を弾くシーンは、とてもロマンティックでした。しかも、いつしか曲はベートーヴェンの「月光ソナタ」に・・・、音楽が静かに流れていきます。

肝心のコンクールの結果は、ぜひ映画館に足を運んで下さい。


─「世界はこんなにも音楽で溢れている」栄伝亜夜のセリフが印象的でした─

2019年10月 5日 (土)

国内外のCMが面白い Ⅺ

テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ を更新しました。


今回は海外の秀逸なコマーシャルも選んでみました。

■ ZARA   Woman Campaign Autumn Winter 2019(1分53秒)
https://www.youtube.com/watch?v=yIYU90gRYz0
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使用曲 : ピアノ三重奏曲第2番2楽章(シューベルト)

このCMは、再生回数が550万回を超えています。セリフが全くなく、全編にシューベルトのピアノトリオが静かに流れます。

ちなみに、ZARA(ザラ)は、世界で1603店舗以上を持つ、インディテックスによるファッションブランドです。インディテックスは、世界最大のアパレル企業ですが、同時にZARAもファストファッションを超えた世界最大のアパレルブランドです。
※売上‎は、‎3兆2420億円(2018年01月期)創業‎: ‎1975年 スペイン

テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ

 

 

2019年10月 1日 (火)

日々感謝

早くも10月に入りました。光陰矢の如し、今年もあと3か月です。

それにしても、最高気温が30℃を超えています。上がるのは消費税だけで十分です。

さて、この10日間余りを振り返ってみました。他愛もない日常ですが、日々感謝です。

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9・18 友人の水墨画展を鑑賞しました

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9・19 映画「チェンジ」を観ました

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9・19 自分のオーラを撮ってもらいました

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9・21 フランボアーズで秋の味覚を食べました

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9・21 神主で歌手のすずえさんのコンサートを聴きました

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9・22 来春予定のクラシックコンサートの会場を下見しました

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9・23 祭日の午後1時頃 かつての繁華街も閑散と

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9・23 市民芸術祭で雅楽や琴の演奏を楽しみました

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9・24 櫻庭露樹さんの影響で断捨離を始めました

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9・25 日赤より、自治会の功労で感謝状を戴きました

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9・26 作品展の準備に追われています

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9・27 杉山道雄先生の講演を聞きました

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9・28 素敵な本を戴きました(感想は後日)

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9・29 オペラ「貞奴」を鑑賞しました

そんな日々を送っております。毎日に感謝です。皆様もご健勝でお過ごし下さい。

 

2019年9月12日 (木)

ドラマ「G線上のあなたと私」

コミック「G線上のあなたと私」いくえみ綾(集英社)が実写ドラマ化されて今秋10月15日よりスタートします。
音楽教室が舞台のドラマと知って当ブログで取り上げてみました。

TBS公式サイト (リンク切れはご容赦下さい)

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「大人のバイオリン教室」で出会った3人の男女。恋か、愛か、はたまた友情か、日常に起きるほんの些細な出来事が織りなす、奇跡のハーモニー(公式サイトより抜粋)


♪ ちなみに、有名な「G線上のアリア」は、J.S.バッハの管弦楽組曲第3番ニ長調のアリアを、ハ長調に移調したことで、ヴァイオリンの一番低い弦(G線)1本だけで演奏出来ることから、「G線上のアリア」と呼ばれるようになりました。

ヤマハ大人のバイオリン教室(ドラマの舞台)サイト (リンク切れはご容赦下さい)

今から楽しみなドラマです。是非ご一緒に見たいと思います。

 

2019年9月 9日 (月)

国内外のCMが面白い Ⅹ

テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ を更新しました。


以下は一例です。
 (リンク切れはご容赦下さい)

■ 幸楽苑  創業祭 ヤバい餃子クラシック篇(15秒)  
https://www.youtube.com/watch?v=OQwU5LpIca4

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使用曲 : 幻想即興曲(ショパン)


sk broadband b tv   SKブロードバンドプラン(50秒)
https://www.youtube.com/watch?v=5KzuIqG3SbY
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使用曲 : 歌劇カルメンより「闘牛士の歌」(ビゼー)
日本とギクシャクしている韓国のテレビCM ですがとても良く出来ています

テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ

 

 

2019年8月31日 (土)

対立から見えるもの 2

今年の流行語大賞は、「ホワイト国」でしょうか?それとも「GSOMIA」でしょうか?

いやいや、世間をにぎわした話題性から言ったら「N 国党」ではないでしょうか(もちろん冗談ですが)。

NHKは当然としても、民放各社も全く報道しなくなった「N 国党」のニュース。
もっぱらYouTubeなどのネット上で大ブレーク中。ついつい動画を見てしまう人も多いと思います。

■ テレビ 対 YouTube(インターネット)

「国会議員ユーチューバーがNHKをぶっこわーす!」で有名なN 国党の立花議員。今ではれっきとした公党の代表です。

初めは、その破天荒な行動で「NHK」を標的にしていましたが、タレントのマツコ・デラックスさんを攻撃するなど、行動がエスカレートしてきました。また、糾弾決議を受けた丸山衆院議員を入党させるなど、手段を選ばない手法には少なからず批判もあります。

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しかし、手法に賛否両論あるものの、これだけ世間を騒がせている N 国党 立花議員の動向が、テレビで報道されないのは何故でしょうか。

スポーツ誌や週刊誌が面白おかしく報じているだけで、テレビはどのチャンネルもニュース、ワイドショーで全く取り上げていません。
特に、警察も出動している マツコ・デラックスさんの騒ぎがテレビで報道されることはありません。

タレントの太田光さんも、「各局、あの話題を取り上げないじゃない?」と、メディアが報じないことに疑問を呈し、「どこの局だって“マツコ様々”でやってるわけで、そのマツコが攻撃されてるときに『傍観すんの?』って俺は思う」「あの事件を取り上げないっていう傍観ぶり、気持ち悪さ。それはいじめを傍観していたっていうことに俺個人の考えではなる」(日刊スポーツ 2019・8・28ネット記事より)と言っています。

この世の中で起きていることが、テレビ局のフィルターを通して報道されたり、まして黙殺されてしまっては、公共放送の存在意義は無くなってしまいます。

今日もネットニュースやYouTubeなどの動画サイトでは、N 国党の話題で持ち切りです。しかしそのことはテレビでは報じられません。
下手に扱って、テレビ業界の裏を暴露されたり、噛みつかれたら大変です。「さわらぬ神に祟りなし」立花氏に関わらないほうが得策とばかりに、各テレビ局は「だんまり戦術」を決め込んでいます。

N 国党の台頭で、テレビ 対 YouTube(インターネット)の構図が明らかになりました。

今日、スマホの普及で国民の多くはインターネットを見ています。「国民の知る権利」はネットで保たれていますが、テレビしか見ない人は、このニュース(騒動)を知り得ません。このような事例は他にもあるかも知れません。

この先、娯楽としてのテレビ、文化教養としてのNHKが無くなることはないでしょう。しかし、ネット社会の拡大・スマホの普及が徐々にテレビの領域に迫っています。テレビは転換期を迎えています。報道の在り方も問われています。

テレビもネットも国民にとって必要なメディアです。N 国党の問題提起によって、そのことを再認識すると共に、両メディアの共存共栄が図られ、健全で透明性のある番組が作られることを願うものです。



 

対立から見えるもの

米中の貿易摩擦に始まった世界的な対立が拡大している。その対立は宇宙にまで広がりつつある(2019・8・29 米国は宇宙軍を正式に発足させた)。何という愚かな行為だろうか。

人類の危機に対し、世界の指導者は為す術もなく、G7もG20も意味がない。そして、ローマ法王も国連も無力である。
相変わらず、紛争と貧困の中で格差社会は進行している。自然破壊と環境汚染は少しも改善されず、世界は分断され、核兵器の廃絶も遠のいてしまった。

この大きな対立と不信感のうずに、日本も巻き込まれてしまった。

■ 日本 対 韓国

とかく外交は弱腰といわれた日本が初めて本気で怒っている。慰安婦、レーザー照射、徴用工などで散々裏切られた日本がついに反撃に出た。これは政権基盤が盤石な安倍政権だから出来た快挙である。

対立は望まないが、やられっぱなしでは情けない。日本は堪忍袋の緒が切れただけである。

ただ、韓国が逆切れしてしまった。ホワイト国除外が余程「頭にきた」らしい。学校で反日教育をしている韓国では、国民の反応も過激で、日の丸を焼いたり、デモや不買運動が盛んに行われている。

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ただ、その反日感情に変化の兆しが出てきた。反日から「反安倍」になり、最近は「反文在寅」の声も多く聞かれるようになったと言うのである。

その傾向は、GSOMIA破棄から端を発し、 文在寅大統領の側近のスキャンダルで徐々に強まっている。

まだ両国の対立の出口は見えず、お互いに振り上げた「こぶし」を下すタイミングに苦慮している。国のメンツが掛かっている以上、そう簡単に「こぶし」は下せないだろう。

しかし、「陰極まれば陽に転ず」のことわざ通り、この対立は収束するしかない。

その理由は、①韓国内の世論の変化(反日感情の鎮静化) ②側近スキャンダルによる「文政権の弱体化」 ③日本の冷静な対応 ④国民レベルでの交流継続 ⑤長期化による両国の経済的損失の認識 ⑥米国の仲介などである。

今回の対立で、両国とも「議論百出」広範な意見が 見られた。自国の政権を支持・擁護する意見。逆に自国の政権に異議を唱える意見。特に歴史認識については、個人団体に関わらず多くの意見が集まった。

日本国内にも、過去を反省し慰安婦や徴用工にもっと理解を示すべきとの声もあれば、韓国国内にも、政府の対応に批判的な意見もある。

それらの意見に接し、日本も韓国も民主国家として自由で健全な国であったと再認識できた。対立から学んだ最大の点は、両国とも「言論や思想の自由」が保障された国家であるということである。

もちろん南北統一は歓迎すべきことだが、韓国(文政権)がそのことを急ぐあまり、「日米」と離れて「中露」と接近してしまっては、韓国に未来はないだろう。一般の韓国民はそのことを本能的に感じているかも知れない。
対立から協調へのカギは、実は韓国の国民が握っている。

 

2019年8月15日 (木)

ネットで見る「全国戦没者追悼式」

8月は日本人にとって慰霊の月です。

今日(8月15日)は終戦記念日です。そして、広島(8月6日)、長崎(8月9日)に原爆が投下されたのも暑い8月でした。戦争ではありませんが、日航ジャンボ機が墜落したのも8月でした。

京都では明日(16日)が五山の送り火(大文字山送り火)です。
盆休み中には多くの人が、先祖の墓にお参りし、盆踊りを踊って、それぞれの慰霊の日々を過ごすのだと思います。私は昨夜が地元の盆踊りでしたが、今日はテレビ中継とネットで「全国戦没者追悼式」を見ました。

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令和最初の全国戦没者追悼式(日本武道館)

NHKテレビでは15分しか中継しませんが、ネットですべてを見ることが出来ます。
全国戦没者追悼式 (ザ・ページサイト)

芸大フィルハーモニア管弦楽団(山下一史指揮)が、ベートーヴェン「英雄」第2楽章や、バッハの「G線上のアリア」などを演奏する中、式典(献花)は厳かに執り行われました。

参議院議長 山東昭子さんの、「日本国憲法の謳う平和への思いを胸に刻み、人類の未来が平和で希望にあふれたものとなるよう全力を傾けて参りますことを固くお誓い申し上げます。」という言葉が印象的でした。
参列者の中には、車いすの船後議員(れいわ)の姿もありましたが、何故か(戦争発言の)丸山議員(N国)が最前列に座っていました。

15分のテレビ中継だけでは分からない追悼式の様子。是非ネットをご覧下さい。全国戦没者追悼式
そして、74年前の今日、日本人がどんな気持ちで玉音放送を聞いたか想像してみて下さい。
そして、今の当たり前の平和が310万人の犠牲の上に成り立っている事実をもう一度心に刻みたいと思いました。

 

 

 

2019年7月25日 (木)

社名と宗教の関わり

■ スジャータ

釈迦は、悟りを開こうと6年にも渡り難行/苦行を続けました。
紀元前5世紀、釈迦35歳の時です。

生死の境を彷徨い、やせ細った釈迦は通りかかった村で、ある村娘から「ミルクで作ったお粥」を食べさせてもらい、やっと体力が回復し、菩提樹の下に座し瞑想に入り、ついに悟りに達して仏陀になりました。

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Copyright © Toyo University. All right reserved.

この時、釈迦に「お粥」を差し出した村娘の名前が「スジャータ」でした。

コーヒーに入れるフレッシュで有名な「スジャータめいらく(株)」の社名は、釈迦を助けた村娘「スジャータ」が由来です。


■ キッコーマン

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香取神宮 Wikipedia画像より

千葉県香取市、利根川下流右岸の「亀甲山(かめがせやま)」と称される丘陵上に鎮座するのが、由緒ある「香取神宮」です。

この香取神宮の氏子総代 茂木佐平次(キッコーマン創業家の一人)が、「亀甲山」から「鶴は千年、亀は萬年(万年)」という言葉と組み合わせて「亀甲萬」という社名を思いつきました。

「亀甲萬」をカタカナにしたのが「キッコーマン」です。会社のマークも六角形の中に「萬」と書かれていますが、もちろん、この六角形は「亀」の甲羅を表しています。


■ キヤノン

キヤノンのルーツである精機光学研究所の創業者 吉田五郎は熱心な観音経信者でした。

そこで、観音菩薩の慈悲にあやかりたいという気持ちから、日本産初の精密小型カメラの試作機を「KWANON」(カンノン)」と名付けました。また、そのレンズには「KASYAPA(カサパ:釈迦の弟子のひとりである迦葉に由来)」という名を付けるほどでした。

キヤノンの社名は、このカンノンに由来するものですが、1935年(昭和10年)、世界で通用するカメラのブランド名として、Canon(キヤノン)が正式に採用されました。

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ちなみに、
オリンパスは、ギリシャ神話の山「Olympus」が由来です。

日本の神話では高千穂の峰に八百万の神がいる高天原があるといわれており、それに対応する神々の山として、ギリシャ神話の(Olympus)山」を結びつけ商標にいたしました。また高天原の光が世界を照らすように、オリンパスの光学機器製品が世界に行き渡るようにとの願いも込められています。(Olympus公式サイトより)

オリンパスの前身は「株式会社高千穂製作所」です。


■ カルピスと山田耕筰

社名のカルピスは、「カルシウム」とサンスクリットの「サルピス(सर्पिस्) 」を合わせたものです。

「サルピス」は仏教の大乗経典『大般涅槃経』で「五味」と呼ばれ、 乳・酪・生酥・熟酥・醍醐 の中の熟酥(じゅくそ)を指します。

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山田耕筰  画像 Wikipediaより

社名を決める際は、「カルピス」・「サルピス」・「カルピル」の3案が浮上しましたが、当時音楽の第一人者であった山田耕筰氏に社名について相談したところ、「カルピス」が最も響きが良いということで現行社名・商品名になったと言われています。


以上、一流企業の社名の由来が宗教に関係していた事例を調べてみました。創業当時の古い話なので諸説あるようですが、何かのご参考になれば幸甚です。

 

2019年7月22日 (月)

5460万人が棄権した選挙

参議院選挙が終わりました。投票率は48,8%で、戦後2番目の低さでした。

実に有権者の半数が棄権したことになります。その数はおよそ5,460万人!(※)
※有権者数1億658万7857人×(100−48,8%)=5千457万2979人
5千万人以上が棄権した選挙に有効性はあるのでしょうか?もはや民主主義(※)の原則が揺らいでいます。

民主主義とは、市民が直接、もしくは自由選挙で選ばれた代表を通じて、権限を行使し、市民としての義務を遂行する統治形態である。(国務省出版物サイト より)

投票行動を呼びかける広報に問題はなかったようです。例えば、ファミレスのテーブルにも参院選のステッカーが貼られていました。
また、投票所の利便性(全国4万7千か所)や、期日前投票も定着しました(全国5千7百か所)。もちろん、選挙権は18歳からです。

それでも投票率は50%を切りました。政治不信が原因でしょうか、それとも関心がないのでしょうか。なぜ関心がないのでしょう、生活に満足している人が多いのでしょうか。政治家に期待していないのでしょうか。不名誉な事ですが、48,8%はG20各国の中でも最低です。

「誰に投票していいか分からない」とか「面倒くさい」と言って、投票に行かなかった人は何人いたのでしょう。その人たちは今後日本がどんな国になっても文句は言えません。

一方で選挙費用は571億円掛かりました。何と一人選ぶのに4億6千万円です。でも、こんな結果では、選挙費用の半分はドブに捨てたも同然です。私が総務大臣なら、投票した人に抽選で1億円当たるくじを配ります。例えば50人当たっても50憶円で済みます。投票率は格段に上がるでしょう。そうでもしないと日本の投票率は上がりません(笑)。

下のグラフでは、1995年が44,52%で最低ですが、この時は大きな争点がありませんでした(投票率が低調なのは当然です)。
今回は増税と憲法改正という大きな争点がありましたが、国民の関心は高まりませんでした。与党は、「増税」が争点であっても勝つ自信があったようです。野党も見くびられたものです。

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出典 時事通信7・22配信 投票率の推移より

見くびられた野党は戦後最弱の野党です。離合集散を繰り返し党名をころころ変え、野党という小さなコップの中で自己主張に明け暮れ、国民を忘れた集団に成り下がりました。
「小異を捨てて大同に就く」、今の野党に一番欠けているところです。そして野党の人材不足と迫力不足が致命傷となって与党が大勝しました。勝ったと言っても「野党のオウンゴール」で勝っただけです。

そのような参院選でしたが、命がけで選挙戦に臨んでいた人は、きっと「れいわ新鮮組」の山本太郎さんだけではないでしょうか。そしてもう一人、「NHKを国民から守る党」の立花孝志さんくらいでしょう。この二つの政党は結果を出しています。既成野党に比べればはるかに説得力と行動力がありました。さらにネットを上手く活用しました。

今回の参院選の低投票率の原因は、野党にあるといっても過言ではありません。対立軸を作れず、選挙戦を盛り上げることが出来ませんでした。野党は一人区で統一候補を立てた、と胸を張りますが、結果は出ていません。こんな「ていたらく」では次の衆院選も結果は見えています。自公の天下は続きます。隠ぺいや改ざん、忖度の政治はなくならないでしょう。それでも野党よりずっとましです。

 

 

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