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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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特別記事 【ルーツを辿る旅】 ↓ (作成中)

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カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の405件の記事

2019年1月15日 (火)

新成人に望む事

自治会主催の成人式「新成人を祝い励ます会」が盛大に行われました。(2019・1・13)

会場は、新成人、来賓、関係者、保護者などで満杯状態で、喜びの祝賀ムードがあふれていました。そして、晴れ着姿の女性で「お花畑」のような華やかさです。

実行委員の一人として、司会の大役を仰せつかりましたが、何とか無事に終わって安堵しております。

しかし本当に安堵していいのか、懸念すべきは新成人の将来です。

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平成は戦争のない「平和」な時代でしたが、昭和も、大正も、明治も、その前もずっと日本は戦争の惨禍にさらされてきました。

集団的自衛権の行使容認や、憲法改正の動きを見るにつけ、戦前回帰としか思えない現在の政治状況は、新成人やその子供たちの将来に影を落としています。

未来の平和な日本を作るのは外ならぬ国民です。とりわけ新成人の役割は大きいと思います。

成人を迎えた今こそ、平和の意義を実感し、政治に関心を持ち、日本の将来を明るくするにはどうしたら良いかを真剣に考えて欲しいと思います。

今年は選挙の年です。先ずは政治への参画意識を持って投票行動に臨んで欲しいと思います。

私は、そのことを切に新成人に望むものです。

2019年1月 1日 (火)

献 寿

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献 寿

新年あけましておめでとうございます

いつも当ブログをお引き立ていただきありがとうございます。

昨年も多くの出逢いと別れがありました。

出逢いで人生は広がり、

別れで人生は深まりました。

しかし、

別れは世の常といいますが・・・

やはり別れはつらいものです。

皆さまのご長寿を願って

年頭のご祝詞を「献寿」といたしました。




─はじめに─

世の中が便利になった反面、孤独感は広がっている。

インターネットで世界中と繋がっているのに、隣人と話すことはない。

オリンピックがあるのに、何故か、無気力と閉塞感が日本を覆っている。

改元と共に大きく時代は変わろうとしているが、その将来は見えない。

だからこそ、敢えて今年の目標を以下の5つに決めた。



■ 2019年の目標 ① 「繋(つながる)」

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<地域と繋がる>

自治会長を拝命して5年が経った。そして役員にもなり、昨年は数万人規模の大きなイベントにも関わった。

会社員だった現役時代は、忙しいからといって、自治会行事はすべて断ってきたが、その「ツケ」が回ってきたと思って奉仕させていただいている。

昨年末には町内の一軒一軒を回り、すべての方と会話した。そして会話が如何に大事かを実感した。一人一人に喜びと悲しみがあって人生を生きている。

2019年の初仕事は成人式。 多くの人との会話を通じて、地域との繋がりを深めたい。

人との繋がりが人生を豊かにすると信じている。



■ 2019年の目標 ② 「挑(いどむ)」

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<自己満足から挑戦へ>

高齢者化社会では趣味を楽しむ人が増加している。私もその一人。

はっきり言うと、趣味だからと妥協して「自己満足」で終わっている人も多い。

趣味の世界であっても「妥協」は許されない。

私は宣言したい。自己満足から脱皮し、「高みにチャレンジしよう!」と。

音楽、書の世界、仕事、ネットなどで挑戦したいことは山ほどある。



■ 2019年の目標 ③ 「健(すこやか)」

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<健康の秘訣は>

当たり前のことに感謝する。人に親切にする。 神仏、先祖を敬う。

健康に良いとされる食べ物を戴き、健康に良いとされるエクササイズを実行する。

そろそろ「ボケ防止」を意識して、新しいことに挑戦し、好奇心を失わない。

医者が大嫌いな私は、自分なりの健康法を実践するのみである。



■ 2019年の目標 ④ 「捨(すてる)」

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<断捨離>

今まで捨てるに捨てられなかった物、もの、モノ。

そして、溢れる情報の山。

断捨離とは捨てるだけではない、入って来るモノを絶ち、モノに執着する心を離れることである。

不安の心がモノを引き寄せる。執着の心がモノをため込む。

だから断捨離は容易ではないだろう。

しかし、心の平安はこの方法しかないと、心が教えてくれた。



■ 2019年の目標 ⑤ 「学(まなぶ)」

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<真理>

サークルの勉強会で尊敬する先生の講義を聞く。寺院の聞法会に参加する。講演会やワークショップに参加する。

読書をする。音声データを聞く。ネットで情報を収集する。その気になれば真理を勉強する方法はいくらでもある。要は続けて実践できるどうか。

「真理を学ぶことは生きる道を学ぶこと。」 真理の勉強はライフワークにしたい。

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「臆病」は人生を停滞させ 「覚悟」は人生を成長させる。

「妬 ねたみ」は自分を不自由にさせ 「許し」は自分を自由にさせる。

「後悔」すると過去に生き 「没頭」するといまを生きる。

「恐れ」は現実を暗くさせ 「好奇心」は現実を明るくする。

「不満」は不幸を呼び 「感謝」は幸せを呼び寄せる。 (しみずたいきの言葉)



平成最後の元旦に    ─ 壺中日月長 ─

 

2018年12月28日 (金)

クリスマスの朝、天上に旅立ったピアニスト

ピアノ指導者として演奏家として、内外で活躍していたピアニストY・K先生が亡くなりました(享年61歳)。

■ 美人ピアニストの早過ぎる死

とても親しくさせて頂いていましたので、突然の悲報に接し茫然自失のありさまでした。

国内外で演奏をする一流のピアニストでありながら、コンサートを企画したり、コンクールを立ち上げたり、音楽の普及に全力で取り組んでこられました。

特に子供たちの音楽教育には熱心で、多くの優秀な生徒を輩出し、地域の文化発展に尽力されました。

ご主人は美術系で、同じ芸術大学の先輩でしたが、実は私の水彩画の先生でした。その関係で、ご夫妻に大変お世話になったわけです。

ご夫妻で私の還暦を祝って下さったのに、私は何もお返しが出来ず心残りです・・・

ご主人のご心境は如何ばかりかとお察しして、この歌を思い出しました。

別れと言えば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢はずかしき 涙かな

君がさやけき 目の色も
君くれないの くちびるも
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ

君がやさしき なぐさめも
君が楽しき 歌声も
君が心の 琴の音も
またいつか聞かん この別れ

惜別の歌(島崎藤村詩、藤江英輔曲)より、2番~4番

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今年は多くの別れがありました。

■ 音楽仲間との悲しい別れ

大手楽器メーカーを定年退職したM・Hさんは、その知識を活かして、CD・DVD制作などの音楽、映像クリエーターとして活動してこられました。どの作品もクオリティが高いことで定評があり、私も何度も制作をお願いしました。

家庭では良き夫として父として、そして無類の愛犬家としてお幸せな日々でしたが、思わぬ病に倒れ、闘病生活の末、本年3月に亡くなられました(享年69歳)

定年後の良き音楽仲間で、私のパソコンの師匠でもあったM・Kさんの早過ぎる死に、悲しさが今でも込み上げてくるのです。

■ 愛する親族との突然の別れ

親族との別れもありました。突然死でした。

30代で独立してラーメン店を経営、その後クルマ関係の事業を成功させ、年中休むことなく早朝から深夜まで多忙を極めていましたが、その過労が重なったのでしょうか、この4月に、まだ59歳の若さで他界しました。

二人の娘、孫四人、姉と、年老いた母を残しての突然の死。

我が子を亡くした母の悲しみは計り知れません・・・

老いた足どりで 想いを巡らせ
海に向いて 一人立たずめば
我より先に逝く 不幸は許せど
残りて哀しみを 抱く身のつらさよ

君を背おい 歩いた日の
ぬくもり背中に 消えかけて
泣けと如く群青の海に降る雪
砂に腹這いて 海の声を聞く
待っていておくれ もうすぐ還るよ

群青より一部抜粋 (作詞/作曲 谷村新司)

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■ 指揮者、プロのヴィオラ奏者T・Mさんの死(5月)

名フィルの首席ヴィオラ奏者の頃から懇意にさせていただきました。クラシック音楽に造詣が深く、時折飲みながら音楽談義に花を咲かせました。

一時は病を克服して、毎日リュックを背負ってウォーキングをされ健康管理には気を遣いながら、後進の指導(医大オケやアマチュア弦楽オケなど)に当たっておられましたのに・・

5月20日の定期演奏会は、指揮者不在で行われ、その時初めて知った方もみえたようですが、きっと指揮台から見守っておられたのでしょう、素晴らしいコンサートでした。

■ アメフト住職の若過ぎる死

歴史ある真言宗の寺院で、地元で親しまれてきた大寺院の住職が突然お亡くなりになりました。

私も、いつも夏休みには「般若心経」を習いに通ったお寺さんです。優しいご住職でしたが、学生時代はアメフトの選手で、とても身体強健な方と聞いていました。

PTA会長も務めるなど、多くの要職を兼任し、若き次代の住職として大活躍中でしたが、41歳の若さでご逝去されたのです。

お父様である老僧の深い悲しみが伝わってきます・・・


天に一人を増しぬ

「天に一人を増しぬ」   セラ・ゲラルデナ・ストック作 植村正久訳 

家には一人を減じたり、
楽しき団欒(まどい)は破れたり。
愛する顔 平常(いつも)の席に見えぬぞ悲しき。
さはれ天に一人を増しぬ、
清められ救われ全(まつと)うせられしもの一人を。 
(詩の一部)

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ご冥福をお祈りします。

2018年12月26日 (水)

歴史に残るお言葉

今年は何故か早々にスタッドレスタイヤに替えました。替えて1ヶ月、全く雪は降りません─

暖冬の中、冬至も過ぎ、有馬記念も過ぎ、第九も聴き、クリスマスも終わりました。

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あと残されたイベント(やるべきこと)は、年賀状、大掃除、墓参、そして大晦日を迎えるばかりです。

そんな慌ただしい年の瀬でしたが、天皇誕生日に会見された天皇陛下のお言葉に大きな感銘を受けました。

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■ 感謝と万感の思い

85歳になられた天皇陛下が涙をこらえて語られたお言葉(全文)の一節をあらためてご紹介し、国民に衷心より感謝すると述べられたことと、美智子皇后の献身をねぎらわれたお言葉に崇敬の念を表わすものです。



「振り返れば、私は成年皇族として人生の旅を歩み始めて程なく、現在の皇后と出会い、深い信頼の下、同伴を求め、爾来(じらい)この伴侶と共に、これまでの旅を続けてきました。

天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝するとともに、自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労(ねぎら)いたく思います。」 (宮内庁サイトより)



歴史に残るお言葉を聞くことができて本当に幸せでした。今日の混迷極める世の中にひとすじの光明が射した瞬間でした。

社会に広がる迷惑電話

今年も迷惑電話がたくさんありました。12月は毎日のように自宅(固定電話)に見知らぬ業者から着信がありました。

そのほとんどは、不審なセールス・勧誘ですが、中には非通知のものもあります。まったく迷惑千万です。

■ 非通知184

ご存知の通り、ナンバーディスプレイを付けても、非通知は発信元(相手)が分かりません。

非通知の設定は、184(いやよ)を最初に付けるわけですが、相手は自分が特定されないようにして電話を掛けてきます。何か都合が悪いことがあるのでしょうか。

最近やっと、非通知からは着信しないように電話機を設定しました。もっと早くすべきでした。

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画像出典    matome.naver.jp


そんな時、友人が184を6回続けたら、1104(いいわよ)になると教えてくれました。なるほど、184(いやよ)×6=1104(いいわよ)になります。

※参考動画 トリビアの泉 https://www.youtube.com/watch?v=wopVMcn33bY

だったら、

184を付けて発信する悪徳業者は、7回目には非通知が外れ、発信番号が自動的に相手に通知される(いいわよ)になったら面白いと思いました。

しかし実際にはそんなことはありません。

プライバシー保護の184機能が悪用されています。そして迷惑電話が急増しています。高齢者や一人暮らしの人がターゲットです。

特殊詐欺も1本の電話から始まります。

そのうち電話に出るのが怖くなって、家族や友人からの電話にも出なくなる人が増えるかも知れません。高齢者はますます孤立を深めるでしょう。

そのような孤立を招きかねない迷惑電話への対策は、NTTなどの通信会社がすでに講じているようですが、まだ十分とは言えません。更なる対策強化と、利用者や行政が一体となった取り組みが必要ではないでしょうか。

2018年12月24日 (月)

笑いで福を呼び込む神事

東大阪市の枚岡神社で毎年行われている「お笑い神事」のニュースを見ました。

宮司が、「大きな声で笑うと元気になります。」と呼びかけると、約4千人の参加者が「わっはっは」と大きな声で20分間、笑い続けたとのこと。

こんな珍しい神事もあったのかと興味深くニュースを見ました。

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画像 NHK NEWS WEB(2018年12月23日)より

実は私も、ある研修で20分間笑い続けた経験がありますが、気分爽快でした。軽い頭痛などはスッキリ治ってしまいます。

近年、笑いの効用が科学的に実証されるようになりましたが、動物で「笑う」のは人間だけです。笑いで健康で幸福な人生を呼び込みましょう。

■ 笑いの効能は、昇幹夫医師の笑いは最高のがん予防薬(リンク切れはご容赦下さい)で詳しく分かります。

さて、この神事でもうひとつ不思議なことは、この神主さんたちと一緒に、お寺のお坊さんがいることです。(写真右端の神主さんの隣り)

そのお坊さんとは、奈良薬師寺の前管主の山田法胤老師(岐阜県出身)です。とても高名な僧侶で宗教界の重鎮です。

私は、神様に仕える「宮司」と、仏さまに仕える「僧侶」が一堂に会して「お笑い神事」をされることに大きな意義を感じます。

これは「神仏習合」の一例と言えそうです。

神々が陽気に踊ったり笑ったりして、岩戸にお隠れになった「天照大御神」を誘い出し、世の中が明るくなったという神話と──

仏さまの笑みを浮かべたような柔和なお顔には、「笑い」という共通点があるのでしょうか。

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もしそうであれば、神仏の世界に元々あった「笑い」を、人間界にもっと伝播させることが、この「お笑い神事」の本当の意味かも知れません。

来る2019年を、笑い溢れる一年にしたいと思いました。

■ 当ブログ参考記事 笑って生きる

2018年12月12日 (水)

みなも息災か

2018年、今年の漢字は「災」に決まりました。

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清水寺の森清範(せいはん)貫主(かんす)の揮毫(時事通信社)

日本漢字能力検定協会が例年この時期に発表していますが、今年の世相を一字で表す漢字が、「災」とは何とも縁起の悪い一字です。

確かに、今年の猛暑は「災害級の暑さ」(新語・流行語大賞入賞)と呼ばれました。

そして、西日本豪雨や北海道の地震の被害は甚大でした。さらに台風21号などが猛威を振るった年でもありました。自然災害の当たり年だったわけです。

その意味で、今年の漢字が「災」になったのは当然かも知れません。


■ 「災い転じて福となす」、そして「誰もが健康な一年に」

「災」の2018年はもうすぐ終わります。

来年は年号も変わります。今年の「災」を引きずらないで、「福」のある一年にしたいものです。

そして、「災」が付く唯一の意味の良い熟語は「息災」です。無病息災の「息災」で、健康の意味です。「息災」の一年にしたいものです。

宮崎アニメ「風の谷のナウシカ」のユパのセリフに、「みなも息災か」という場面があります。(風の谷のナウシカ全セリフ

「みなも息災か」 ~国民が健康で暮らせる一年になりますよう~

2018年12月 6日 (木)

2020年に向けて

1年の長さは
3歳のときは3分の1
18歳のときは18分の1
40歳のときは40分の1

歳を増すごとに1年のスピードはどんどん速くなっていく。(by しみずたいき)

                      
早いもので師走に入り、今年も残すところ20日余りとなりました。

師走の風物詩といえば、ベートーヴェンの「第九」です。

今年はすでに3公演を聴かせて頂き、あと2公演で打ち止めの予定です。

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2018・12・2 この日も超満員の盛況でした

見る方も忙しいですが、歌うソリストや合唱団員も忙しい年末です。ある合唱団員は3つの「第九」公演を掛け持ちすると言っていました。

いったい日本中でどれだけの「第九」が歌われているのか誰にも分からないでしょう。それほど日本の年末は「第九」一色です。

そして、この傾向は次第にエスカレートして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで頂点に達するでしょう。

何故なら、2020年は、ベートーヴェンの生誕250年のメモリアルイヤーだからです。

平和の祭典オリンピックと、歓喜の歌「第九」は、「人類愛」というキーワードで結ばれるのです。


世界には領土問題や貿易摩擦、人種差別などの問題が山積し、貧富の格差が増大していますが、その波は日本にも押し寄せています。

「今の世の中、右も左も真暗闇じゃござんせんか。」は、鶴田浩二の演歌「傷だらけの人生」のセリフですが、「傷だらけの日本」になるのはまっぴらごめんです。

しかし、明るい材料も沢山あります。あまりネガティブになることなく、2020年に向けて輝かしい展望が開かれていくことを皆様と一緒に祈ろうと思います。

(そう言えば、12月6日は鶴田浩二の誕生日でした。)

2018年11月25日 (日)

胸に迫る「冬の旅」

バイエルン放送響の首席ヴィオラ奏者 ヘルマン・メニングハウス(ピアノ諸田由里子)のコンサートを聴く機会に恵まれました。 (2018・11・24 NBKコンサートホール)

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秋の夜に相応しい深い味わい。

大柄、長身のメニングハウスが奏でる繊細で研ぎ澄まされた音色と、豊かな響き。

シューベルトの歌曲「冬の旅」から8曲。普通はバリトンで歌われる曲ですが、今回はヴィオラで演奏されました。ピアノソロやギターで聴いたことはありますが、弦楽器で聴くのは初めてでした。

メニングハウスは、歌詞に込められた若者の心情を、ヴィオラの旋律に織り込んで詩情豊かに歌います。好きな曲だけに光景が浮かんできて胸が詰まりそうになりました。

そして、ピアノの諸田さんの音色がピュアで美しく音楽的だけでなく、ヴィオラの息遣いを感じながら弾いている(同期させて)点が素晴らしいと思いました。


後半は、シューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」。チェロやヴィオラで演奏されるシューベルトの名曲で、出だしの流れる様な音楽に魅せられた音楽ファンは多いのではないでしょうか。

メニングハウスは感情に流されることなく、音楽の本質に迫ろうとします。一貫して高い精神性を湛えた演奏はシューベルトを敬愛するメニングハウスの誠実さを感じさせるものでした。

アンコールは2曲。フランスの有名なチェリスト ポール・トルトゥリエの逸話も聞けましたが、特にシューベルトの「万霊節」が絶品でした。


今回も主催関係者の皆さんに深謝し、寒中対策のお心遣いに御礼申し上げます。

2018年11月21日 (水)

お寺で聴くインド音楽

毎年、どうだんつつじの美しいこの時期に、信長ゆかりの崇福寺で「どうだんつつじコンサート」が行われます。  (2018/11/21 崇福寺本堂)

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今年は、「民族音楽メドレー」と題して、アメリカ人とインド人のお二人による インド音楽中心のコンサートでした。途中、日本女性も加わって仮面舞踊劇もあり、興味深く拝見しました。

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T.M.Hoffman                  Ashwini Kumar Mishra

立冬を過ぎたとはいえ、暖かい日差しの中、秋の午後のひとときを優雅に過ごさせていただきました。インド音楽は日本の古典音楽とも関係がありそうです。

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本堂裏手のどうだんつつじ
 

紅葉と音楽の両方を楽しみたい欲張りな方は、是非来年お越しください。

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