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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2020年4月の12件の記事

2020年4月26日 (日)

コロナウイルス狂騒曲の行方 ⅩⅣ

ついに世界の死者数が20万人を超えました!アメリカは最多で5万4千人です。(2020・4・26 午後8時31分現在)
アメリカは初動の遅れが致命傷でした。最新の世論調査ではトランプ大統領の支持率は(若者を中心に)大幅ダウンしているとのことです。再選に黄ランプが付きました。

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日本はゴールデンウイークに入り正念場を迎えましたが、外出自粛は都市と地方ではバラツキがあるようです。小池都知事や吉村府知事のように発信力のある首長の都市はかなり「自粛が浸透」していますが、そうでない都市は「住民の意識は低い」ままです。

やはりトップの力量が問われています。国はどうでしょう?

「政府を挙げて取り組む」「一日も早く‥‥」などと、相変わらずコメントだけは立派な安倍政権ですが、あの「布マスク2枚」すら配布出来ていません。本当にお粗末な対策しか打てない安倍政権に国民は呆れています。国民の窮状が分かっていないのが今の政権です。


今後、余程の対策を講じないと国民の多くが困窮し、経済はガタガタに落ち込むでしょう。治安は悪化し自殺者も増えるでしょう。当然、現政権は総辞職に追い込まれるでしょう。かと言って野党第一党の立憲民主党は全く頼りになりません。日本は漂流国家になるしかありませんが‥


■ 起死回生の一打は消費減税か

安倍政権がこのピンチを乗り切るには、昨年10月に引き上げた消費税を、0%または最低でも5%にするしかありません。

 思い出して下さい。昨年秋、消費税を10%に上げる際、安倍首相は、「リーマンショック級の出来事がない限り、消費税率を引き上げて10%にしていきたい」と述べていました。すなわち、リーマンショック級の出来事があれば消費税を引き上げないということです。


軽減税率を導入し、強引に引き上げた半年後、リーマンショックを超える出来事(コロナ)が現実に起こりました。

リーマンショックを超える出来事(コロナ)が起きた以上、消費税は一旦戻すべきではないでしょうか。

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消費減税を訴える自民議員 日本経済新聞WEB 2020年3月30日 12:00

3月30日、自民党若手議員15名が、消費税減税を訴えて立ち上がりました。その後賛同者は増え60名の自民党有志議員で、今年6月を目指して消費税率を0%にする提言をまとめ発表しました。
 60名は大きなグループと言えます。

消費税を0%にする案は、国民側からすれば大賛成ですが、いったん「苦労して上げた消費税」を下げることには、財務省が強硬に抵抗することは目に見えています。いつも安倍さんの足を引っ張る麻生大臣が大きなネックです。

さらに野党の足並みが揃っていません。野党第一党の立憲民主党が消費税減税には消極的だからです。しかし、国民民主党、日本維新の会、共産党、れいわ新選組は減税に前向きで、党派を超え、野党議員71名が消費減税に賛同しています。

与党議員が60名も賛同しているのですから、本来なら、野党が一枚岩になれば、大きな国民的ムーブメントを起こせます。あのアパホテルの元谷代表も消費減税には賛成しています。
メディアが今一つ盛り上がりませんが、これは軽減税率で優遇してもらったからでしょうか。

最後の手段は、公明党の山口代表に頼むしかないでしょうか。(創価学会の圧力をお願いします)

いずれにしても、安倍政権の延命と、国民の要望実現、日本経済の再生は、この「消費税減税」しかありません。起死回生の一打に期待します。



2020年4月22日 (水)

コロナウイルス狂騒曲の行方 ⅩⅢ

■ コロナは「メッセンジャー」か

コロナウイルスは「人類の敵」である、と言うのが私たちの共通の認識です。当然です。全世界で18万人が亡くなり、250万人が感染に苦しんでいるのです。

市民の生活は一変し、不安の中で不自由な生活を強いられています。経済は破綻し、世界中には生活に苦しむ人々が増え続けています。

感染は拡がり、もうどこに居ても安全な場所はありません。明日は我が身です。ですから「三蜜を避け」「人との接触を8割減らす」ことに専念しながら当ブログを書いています。お付き合い下さり、いつもありがとうございます。

ただ私は、コロナが「人類の敵」であると同時に、人類に何かを伝える「メッセンジャー」のような気がするのです。不謹慎かも知れませんが、その視点に立ってこれまでも考察してきました。人類への「教訓」や「学び」が隠されていて、今回の惨禍は次世代へのステップアップに必要な「課程」であったと解釈しています。

■ ある霊長類学者の警告

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(c)Fabrice COFFRINI / AFP

世界的に有名な英国の霊長類学者、ジェーン・グドール博士(上記写真 86歳)は、新型コロナウイルスのパンデミックは、人類が自然を無視し、動物を軽視したことに原因があると指摘している。

グドール氏は、われわれが自然を無視し、地球を共有すべき動物たちを軽視した結果、パンデミックが発生した。これは何年も前から予想されてきたことだ。

例えば、われわれが森を破壊すると、森にいるさまざまな種の動物が近接して生きていかざるを得なくなり、その結果、病気が動物から動物へと伝染する。そして、病気をうつされた動物が人間と密接に接触するようになり、人間に伝染する可能性が高まる。

動物たちは、食用として狩られ、アフリカの市場やアジア地域、特に中国にある野生動物の食肉市場で売られる。また、世界中にある集約農場には数十億匹の動物たちが容赦なく詰め込まれている。こうした環境で、ウイルスが種の壁を越えて動物から人間に伝染する機会が生まれるのだ。

少なくとも今回のパンデミックはわれわれに、新たな流行を防ぐにはどんなことをすべきか教えてくれたはずだ。

私たちは自然界の一部であり、自然界に依存しており、それを破壊することは子どもたちから未来を奪うことに他ならないということに気付かねばならない。

世界中で行われている前例のないロックダウンという対応によって、より多くの人が目を覚まし、ひいては、どうすれば自分たちの生き方を変えられるのかということを考えるようになればと思う。

日々の小さな選択をする時にその選択がもたらす結果を考えるようにすれば、誰でも、毎日、影響を与えることができる。何を食べるか、その食べ物はどこから来たのか、その食べ物は動物を虐待して得られたものか、集約農業によって作られたものか(大抵の場合そうだが)、子どもの奴隷労働で作られたから安いのか、生産過程において環境に悪影響を及ぼしたか、どこから何マイル移動してきたのか、車ではなく徒歩で移動できないか。

それから、貧しいとこういった倫理的な選択ができないため、どうすれば貧困を和らげられるのかも考えてほしい。貧しい人たちは生き延びるために、自分たちにできることをせざるを得ない。どれを買おうかと考える余裕はなく、最も安いものを買うだけだ。食べ物をもっと栽培できる土地を必死に探し、最後の木を切り倒してしまうのだ。

私たちが生活の中でできることは、一人一人少しずつ異なるが、私たち皆が変化を起こすことができる。誰もがだ。
 発信地:パリ/フランス


中国では、今でも54種の野生動物が食用として合法的に取引されているそうです(※中国政府は2月下旬より野生動物の取引を一時的に中止しています)。日本でもクジラを食べる食文化があるほか、野生動物の鹿やイノシシ、クマなどを食べる習慣がありますが、別に野生動物を食べなくても美味しいものは沢山あるはずです。この機会に見直してみては如何でしょうか。

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ

2020年4月20日 (月)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅻ

外出自粛の中、お世話になっているDADA'sブログさんの美しい花の写真に魅せられました。心が和みます。

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世の中はコロナ一色で、不安とストレスが交錯する毎日をお過ごしのことと思います。


さて、日本赤十字社では小冊子の中で、第2、第3の感染に注意するよう呼び掛けています。第2、第3の感染とは?

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日本赤十字社「赤十字NEWS4月号」より

ウイルス  「生物学的」感染症
  ⇩ 
不安や恐れ 「心理的」感染症
  ⇩
偏見・差別 「社会的」感染症


「ウイルス」が感染するより早く、不安による「心理的」感染 が急速に広がっています。そして、社会には「差別や偏見」が感染していくのです。

あまりにもメディアが不安を煽る報道を続け、連日テレビで流したことで、日赤の言う「心理的」感染症が広がり「差別や偏見」につながっています。

■ 日本赤十字社制作 動画「ウイルスの次にやってくるもの」
https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4&t=68s



日本も感染者が1万人に達し韓国を超えましたが、人口比で見れば感染者は1万人に1人の割合です。死亡率は2.2%ですから、もし感染しても98%は助かります。今後増えるかも知れませんが、それほど恐れる病気ではないように思えます。もう少し明るい毎日が送れないものでしょうか。


もう一度、花の写真をご覧ください。
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花は実に平和です。そういえば鳥も虫たちも平和です。全くコロナウイルスに影響を受けていません。


新型コロナウイルスは、人間だけに害を与えます。自然は春を謳歌しているのです。

そこが、コロナが台風や地震、森林火災などと大きく違う点です。コロナの標的は人間だけです。


この世に起きることは何か「意味」があると教わりました。であるとしたら、コロナ惨禍が起きた意味とは?

今、人間の所業が問われています。

人類は自分たちの繁栄のために「自然」を破壊してきました。

日本でも、トンネルを掘ってリニア新幹線や高速道路を作り、サンゴ礁の海を埋め立て軍事基地を作り、海に放射性物質を垂れ流し、豊かな「自然」を破壊し続けています。

食べ残した食品を大量に廃棄し、作り過ぎた農作物も捨てています。やむを得ないとは言え、鳥インフルや豚コレラでは何万匹という生き物が殺処分になりました。人間中心の社会では仕方がないかも知れませんが、自然や動植物は悲鳴を上げていることでしょう。

しかし今回のコロナの影響で、地球上のあちこちで大気汚染は減り、インドでは30年ぶりにヒマラヤが見え、中国でも二酸化窒素の濃度が3割も削減されています(NASAデータ)。地球環境は改善されたのです。

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この美しい地球は人間だけのものではありません。

今更ながらそのことを私たちはもう一度胸に刻むべきでしょう。そして、地球のために祈りを捧げるべきでしょう。もちろん、生きとし生けるものを礼拝し、地球に感謝する祈りです。

その祈りが地球に届いたとき、コロナウイルスは役目を終え、消えていくと思います。


コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ

2020年4月18日 (土)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅺ

世界で220万人が感染し、15万4千人が亡くなりました。4/18/2020 13:38 

感染者70万人のアメリカは特に深刻です。すでに3万7千人が亡くなっています。この数字は東日本大震災の犠牲者の2倍以上です。

ニューヨークには巨大な病院船が派遣されましたが、クオモ知事は「これは戦争だ」と叫んでいます。かつて同時多発テロ(9.11)はありましたが、ニューヨークは2度の世界大戦でも無傷でした。そのニューヨークがコロナ戦争との真っ只中にいます。
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画像 マイナビニュース 3/27

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日本でも非常事態宣言が全国に拡大されました。国民への外出自粛要請は全国規模になった訳です。4月も中旬になり陽気が良くなっただけに我慢も限界に近い人もたくさんいるようです。
それでも、急転直下決まった「国民に一律10万円給付」に、少しは気分が明るくなった人も多いと思います。

■ 悪評3点セット
①30万円給付 ②マスク2枚 ③首相コラボ動画 の3点を「悪評3点セット」というそうです。
あまりにも評判が悪いこの政策(手法)は誰が考えたのでしょう?

■ 安部首相の足を引っ張る3人
一人目。何と言っても一番ダメな人は T・A 財務大臣です。もともと評判の悪い人でしたが、これで戦後最低の政治家に転落しました。リーマンショック時に現金を配って失敗したからと、今回の現金給付に反対した張本人です。コロナとリーマンでは全く違います。コロナは感染症で、国民全員が不便で不安な生活を強いられています。その違いも分からないほど馬鹿ではないはずですが‥‥。こんな人が財務大臣に居座っているのは、今の政治家がいかに人材不足かを物語っています。
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二人目。アベノマスクと揶揄され、世界中から嘲笑された「マスク2枚」を提言したとされる N・I 首相補佐官です。しかし一説によると、K・S 首相秘書官だとする情報もあります。K・S 秘書官は、星野源とのコラボ動画の仕掛け人とも言われていますが、だとすると、首相補佐官や秘書官が、安倍首相の足を引っ張ったことになります。Y・S 官房長官は何をしていたのでしょう。

三人目。言うまでもなく首相夫人です。コロナで外出自粛の要請がある中、芸能人との「私的花見」で思い切り安倍首相の足を引っ張りました。週刊文春によると、コロナ渦の最中に「大分県団体ツアー」に参加していたことも判明、あまりの自覚の無さに夫人のインスタグラムは、批判コメントで大炎上中とのことです。


犯人探しをしても空しくなるだけですが、最終的にはこれらの施策を決断した安倍首相に「責任」はあります。マスク2枚などはやめて、最初から「10万円給付」を決めていれば、安倍首相の評価は上がっていたと思います。
どう考えても、今回の騒動で得をしたのは「公明党」だけです。「
日本維新の会、れいわ新選組」以外の野党の存在感は全くありません。

お隣の韓国を始め、各国のリーダーが支持率を上げる中、日本の安倍さんだけが人気を落としています。今後は余程のリーダーシップを発揮しないと、安倍内閣は東京オリンピックまで持たないと思います。

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ


2020年4月16日 (木)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅹ

ついに世界の感染者が200万人を超えました。(4・16 午後3時現在)日本でも9000人に迫る勢いです。

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全国的な自粛要請の中、家でテレビを見る人が多いと思います。テレビでは、医療現場の危機的状況が報じられると同時に、今回の政府の対応が「スピード感がない」とか「支援策が分かりにくい」などと、批判的な論調が多く、国民は相当イライラしています。これは世論調査にも表れている通りです。特に経済支援108兆円のカラクリが暴露され、マスク2枚や安倍首相の動画などもあって、政府への批判は頂点に達していました

■ 国民一人当たり一律に現金10万円支給が決定!
自民二階幹事長や公明山口代表の申し入れもあり、本日、やっと「一律一人10万円」の現金給付が決まったようです(産経新聞4・16/13:20)。(この申し入れが急浮上した背景には安倍政権の危機感と、公明党のしたたかな戦略があったと思います)

しかし、所得減少世帯に30万円給付をするとした「一世帯30万円給付」はどうなってしまうのでしょう? この迷走ぶりは政権の指導力を問われる大きな問題です。時間は浪費され、国民は振り回されています。続報に注目したいと思います。

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画像 NHK WEBより

アメリカなどはすでに給付が開始されていますが、日本は諸外国に比べかなり出遅れました。それでも一律10万円給付で国民のフラストレーションは幾分解消されたと思います。ただ、元は私たちの税金とはいえ、今後、東北の「復興特別税」と同じように、「コロナ特別税」が課せられる可能性は否定できません。「復興税」のように長期間(個人25年間)になれば結構な金額になります。


■ 緊急事態宣言は全国に拡大!
全国民に10万円支給とリンクして、緊急事態宣言が全国に発出されることになります(各社最新ニュース)。都道府県間の人の流れを止めるためです。大変有効な措置だと歓迎しますが、次々と行動を制限される国民のストレスをどう取り除くかが課題です。

■ 消費税減税は見送りか
コロナ後の、日本経済V字回復の鍵と言われた「消費税減税」は、財務省の激しい抵抗にあって見送られる公算です。10万円支給とセットで行えば効果はあったと思いますが‥‥。

 

消費を促す代替案として、自民党農林部会や水産部会が「お肉券」「お魚券」の配布を考えていますが、商品券は業界団体との利権もあり、慎重な意見も多くあります。むしろ、生活困窮者に「公共料金」や「社会保険料」などを減免する措置が望まれます。

■ マスク配達開始
評判の悪い「マスク2枚」が順次配達されるようです(各社ニュース)。466億円もあったら、マスク工場がいくつ出来るでしょう。中国やタイではマスクの新工場が急ピッチで作られています。日本では、使い捨てマスクがネットで購入可能になりました。手作り布マスクも出回っています。まったく見当違いの「マスク2枚」に、今の日本のお粗末なコロナ対策が表れています。

■ 立憲民主党の高井議員の破廉恥行動
緊急事態宣言が出されたあとに新宿・歌舞伎町の風俗店に行っていた高井議員の呆れた事件。こんな人に私たちの大切な税金が使われていたと思うと腹立たしくなります。とても除籍処分では軽すぎます。当然辞職勧告をするべきです。
ただ、昨年北方領土戦争発言で辞職勧告を決議された丸山穂高議員は、未だに国会議員に居座っています。自浄能力のない国会にはうんざりしますが、このような破廉恥な議員を生んだ立憲民主党に猛省を促します。期待はしていませんが党の名誉挽回に努めてほしいと思います。

■ つぶれるオーケストラが出るか
高井議員に払う歳費があったら、文化団体に回してほしいです。
全国的なイベントの自粛要請で、クラシックのコンサートもすべてキャンセルになっています。オーケストラの団員は仕事が全くありません。日本だけではありませんが、この状態があと数か月続けば、資金のないオーケストラは潰れるかも知れません。とても深刻です。もちろん、プロの音楽家(個人)も収入ゼロの日々が続いています。音楽教室の講師や音楽大学の非常勤講師も同様です。音楽などの芸術分野は、(衣食住と比べると)生活に必要とは言えず、真っ先に犠牲になる運命でしょうか。

■ ドイツ文化相の名言
そんな中、ドイツのモニカ・グリュッタース 文化相は自国の文化芸術家に対し、「アーティストは今、生命維持に必要不可欠な存在」と発言し大幅なサポート(助成金その他)を約束しました。こんな暗い世相だからこそ「芸術は必要」との認識を示したものです。さすがベートーヴェンを生んだドイツの文化相だけのことはあると感銘いたしました。
助成金は個人に対し、3か月間、最大9,000ユーロ(日本円で105万円)を受け取ることが出来ます。
さらに「助成金は一度取得すれば返済する必要はない」とグリュッタースは強調。連邦政府の援助パッケージにより、音楽家も画家も作家も、映画・音楽関係者や書店・ギャラリー・出版社も、誰もが生き残ることを望んでいると述べました。日本との差を痛感しました。

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ


国家的な大きな災厄に見舞われた時こそ、指導者の力量が分かるものです。今回、後手後手に回った政府のコロナ対策はスピード感もなく、支援規模も諸外国に比べても相当見劣りするものでした。国民は不安を抱きながら不便な生活を強いられています。

中国はワクチンの開発の第2段階に入ったと発表しましたが、日本(安倍首相)は世界をリードする立場にあるはずです。迷走を重ねた日本のコロナ対策ですが、従順な国民性が幸いして感染爆発には至っていません。

このまま終息に向かうことを皆様とご一緒に祈りたいと思います。

2020年4月14日 (火)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅸ 速報

国民1人当たり現金10万円の給付 実現か!

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、自民党の二階幹事長は、追加の経済対策として、所得制限を設けたうえで、国民1人当たり現金10万円の給付を行うよう、政府に求めていく考えを示しました。(2020・4・14   21:00)

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NHK NEWS WEBより

自民党の二階幹事長は、記者団に対し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「一律10万円の現金給付を求める切実な声がある。できることは速やかに実行に移せるよう政府に強力に申し入れていきたい」と述べました。

そのうえで、「所得がたくさんある人にまで現金給付を行うのは財政的に困難だ」と述べ、追加の経済対策として、所得制限を設けたうえで、国民1人当たり現金10万円の給付を行うよう、政府に求めていく考えを示しました。(NHKニュース)

 

この突然の転換は、今回の政府のコロナ経済支援対策が全く国民から支持されず、各社の世論調査で安倍内閣の支持率が急落したことによります。安倍4選をにらむ二階幹事長としては、財務省を敵に回してでも、安倍続投を死守しなければなりません。(元々、二階氏は商品券派でした) 自民党の正式な申し入れとあれば、政府も無視はできません。行方が注目されます。


■ 国際世論調査 日本のコロナ対策評価されず 29か国中28位

各国の世論調査機関が加盟する「ギャラップ・インターナショナル」が実施した調査で、新型コロナウイルス感染拡大に「自国政府はうまく対処していると思うか」との質問に「思わない」「全く思わない」と答えた日本人は合わせて62%に上った。「とても思う」「思う」は23%にとどまり、回答した29カ国・地域中28位だった。(共同通信)

■ 国内各社世論調査 
NHK(4月10~12日実施)読売新聞(4月11~12日実施)共同通信(4月10~13日実施)産経新聞・FNN(4月11~12日実施)

ドイツのメルケル首相の支持率が80%に上がるなど、各国首脳の支持率が軒並み大幅にUPする中、今回の調査で日本の内閣支持率は40%に落ち込み、自民党も下げました。(立憲民主党は当然のことながら大幅ダウン)
また、経済支援策については半数以上の国民が「すべての国民に給付すべき」と回答、マスクについては75%の国民が評価しないと答えました。


国民は不安の日々を送りながらも、自粛要請に応じて我慢してきましたが、諸外国に比べても、あまりにお粗末な政府の対応に不満が溜まっていたと思います。もし本当に一律10万円現金給付が決まれば、一挙に世の中が明るくなると思います。これはある意味サプライズの朗報と言えるでしょう。万一実現しなければ期待は裏切られ、安倍退陣の政局になることは間違いありません。

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ



2020年4月11日 (土)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅷ

日本ではコロナウイルス感染者が増加の一途です。世界では170万人が感染し、10万人が亡くなりました。

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安部首相は、財務省の公文書改ざん、同職員の自殺、夫人の軽率な行動、自民党の河井議員買収疑惑など、マイナス材料続出の上、政治の師匠でもある 小泉元総理からの退陣勧告もあり、苦境に立たされていましたが、一方で東京オリンピックの延期を早期にまとめた手腕は内外から評価されていました。

 

しかし、今回のコロナウイルスの経済支援策については、「遅い! しょぼい! 分かりにくい!」と、国民ばかりでなく、一部の与党議員からも大きな批判を浴びています。また、緊急事態宣言などの日本の対策は、海外メディアも効果に懐疑的で、マスク2枚に至っては嘲笑される始末です。政府の対策に期待した国民が馬鹿でした。


■ 明暗を分けるか?韓国文大統領と日本安倍首相

韓国は、ロックダウン(都市封鎖)も非常事態宣言も出さずに、オーバーシュートを抑えることに成功しました。文大統領の支持率は上がっています。トランプ大統領もジョンソン首相も、メルケル首相も支持率は上がっているようです。危機対応の良し悪しで国民の評価は分かれます。

 

それに対し日本の安倍首相はどうでしょう。本日時点では最新の世論調査がありませんので良く分かりませんが、多分相当下がっていると思います。対応が遅い上に金額も少なく、支援策も分かりにくいというのが国民の声です。テレビのワイドショーやSNSでは、GDPの20%108兆円の「からくり」について批判が集中しています。支援策は諸外国に比べてもかなり見劣りする内容です。

テレビでは政権寄りの解説者も首をかしげています。何故安倍首相がリーダーシップを発揮しないのか?支持率を上げるチャンスなのに!?。安倍さんは森友問題で財務省には頭があがらないのではないかと勘ぐる人もいるほどです。それとも、今後の政局を見て、大きな支援策を出すタイミングを計っているのでしょうか。
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画像 (c)朝日新聞社

■ 公明党は存在価値があるのか?
公明党は福祉の党です。庶民の暮らしを守る党です。

公明党財政・金融部会は当初、新型コロナウイルス感染拡大に伴う追加経済対策の党提言について、所得制限を設けない一人10万円の現金給付とプレミアム付き商品券発行を柱とする案を石田祝稔政調会長に提出していました。しかし支給対象を絞るべきだとの意見もあり、提言は条件付きに後退していましたが、 

公明党は3月末の提言で、「家計に深刻な影響を生じている方々」に「1人10万円」の給付を求めていた。同党の石田祝稔政調会長は3日の記者会見で、30万円の給付額について「1世帯あたりの人数は大体2・27人。3人世帯なら30万円と計算がピタリと合う」と容認する考えを示した。(朝日新聞DIGITAL記事)

一人10万円と、一世帯当たり30万円とは違います。「計算がピタリと合う」はずがありません。与党の一員ととして国民の声を代弁できる立場の公明党は何をしているのでしょう。結局自民党にすり寄るだけの党に成り下がってしまいました。存在価値は皆無です。


■ 野党は本当にやる気あるのか?
政府の緊急経済対策に対し、立憲民主党などの野党共同会派はどのような対抗措置を取っているのでしょうか。全く見えません。
そもそも野党はバラバラです。共産党とれいわ新選組は政権奪取に前向きでも、肝心の立憲、国民がヤル気がありません。今回の国難に際しても、議員を辞してまで政権与党と戦うなどという気概は微塵もありません。

戦後最弱の野党。─私たち国民が一番不幸です─

今ほど政治家があてにならないことはありません。こんな人たちに任せておいて本当に日本は大丈夫でしょうか?

■ マスク2枚に466億円
どうしてもこの話題になりますが、1枚260円のマスクを1世帯に2枚配るのに466億円かかるそうです。要はマスク代金以外に郵送代50億円、包装代や人件費合わせて128億円もかかるということです(もったいない)。菅官房長官は、これで使い捨てマスク20億枚分の抑制になると説明していますが説得力がないのは言うまでもありません。
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多少愚痴っぽくなってしまいましたが、あまりにお粗末な政府の対応と野党の不甲斐なさには呆れてしまいます。

先日成立した国の新年度予算では、防衛費に5兆3133億円(6年連続過去最大)を使うことになりました。コロナの緊急経済対策はケチって、(国民の不安は解消されず)一刻の猶予もないのに、防衛費に5兆円使うとは考えられません。税金の使い方がデタラメです。

事業規模108兆円も、真水(政府の直接的な支出)で見ると実は20兆円ほどです。米国の約10分の1です。

これでは、「コロナウイルスの感染」よりも国民の「不安の感染」のほうがよほど深刻です。

 

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コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ

2020年4月 8日 (水)

十四の心

「聞く」と「聴く」は、意味が違います。
 
・「聞く」は、物音を聞く、話し声が聞こえる のように、音や声など自然に耳に入ってくることです。
・「聴く」は、音楽を聴く、講義を聴く、国民の声を聴く のように、積極的に耳を傾けることを表します。
(※違いがわかる辞典より)

当ブログでは、クラシック音楽を鑑賞した場合は必ず「聴く」という字を使います。

「聴く」という字には、「徳をもって耳を傾ける」という意味合いがあるそうです。そう言えば、「聴」と「徳」はよく似ています。つくり(漢字の右)が全く一緒です。


つくりの部分を分解すると、「十四の心」になります。

では、「十四の心」とはどんな心なのでしょう。その前に「徳」という字を書いてみました。

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確かに右側は「十四の心」ですね。


■ 十四の心

 1、親切な心
 2、感謝の心
 3、愛する心
 4、喜ぶ心
 5、尊ぶ心
 6、反省の心
 7、与える心
 8、公平の心
 9、思いやりの心
10、素直な心
11、認める心
12、謙虚な心
13、赦す心
14、祈る心

「徳」のある人とは、こんな心を持った人でしょうか。「徳をもって耳を傾ける」ことが「聴く」ことだとすれば、音楽を聴くことは深い意味があります。
音楽家の心に共鳴し、作曲家の心情に寄り添い、感動をもって聴く。そんなコンサートに今年もたくさん出会えますよう‥‥

一日も早くコロナウイルスが終息しますよう祈るばかりです。

 

コロナウイルス狂騒曲 Ⅶ 特別編「コロナウイルスから学ぶこと」

■ 足元に忍び寄るコロナウイルス
わが家から自転車で5分ほどの近所でコロナの感染者が出ました。その店は消毒され当分の間休業になりました。そのニュースは瞬く間に広がり、誰もその周辺に近寄りません。すぐそばのカルチャー教室はすぐ休校になりました。まるで恐ろしい疫病のような騒ぎです。また昨日は、地元の百貨店でも感染者が出たようです。その百貨店は直ちに臨時休業になりました。

初めはただの風邪の一種だと思っていたコロナウイルスは、この2か月で全世界に拡散して140万人が感染し8万人が亡くなりました(2020・4・8現在)。あの志村けんさんも亡くなりました。確かに恐ろしい感染病です。日本も昨夜「緊急事態宣言」が発出されました。恐怖心を煽るメディアの報道が現実になった形です。

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新型肺炎の患者に対応する医療従事者ら=27日(新華社=共同)

私たちの生活は一変し外出もままならない毎日です。医療崩壊も叫ばれ、国民の不安は頂点に達しています。諸外国では野戦病院(野外の臨時病棟)が開設され、さながら戦時下の様相を呈しています。また地球規模の経済損失は「コロナ恐慌」と言われています。

猛威を振るうコロナウイルスが忌み嫌われるのは当然ですが、私たちはこの未曾有のコロナ惨禍から学ぶべきことは無いのでしょうか。亡くなった方や闘病中の方には申し訳ないのですが、志村けんさんの死を無駄にしないためにも敢えてこの問いに向き合ってみようと思いました。


■ 自国第一主義と世界の分断・二極化

3年前に登場したトランプ大統領の、アメリカ第一主義(アメリカファースト)、白人至上主義は多くの世界的な対立を生みました。
メキシコとの国境には壁が作られ、中国とは「貿易戦争」が始まりました。高い関税を掛けて「貿易戦争」を仕掛けたのはアメリカです。日本や韓国も犠牲者です。

また、イギリスのEU離脱は国内世論を二分し、ヨーロッパ連合は分断されました。若者を中心とする香港の反中国デモは深刻ですし、中台の緊張も深刻です。そして中国の覇権主義は東アジア全体の緊張を高めています。北朝鮮の不穏なミサイル発射は朝鮮半島の統一を阻むものです。中東でも核開発をめぐる米国対イランの緊張は続いています。内戦による難民問題、さらにウクライナ問題や欧米によるロシアへの制裁など、世界は対立の真っ只中にいるのです。

このように自国優先、経済優先の結果、今日の世界は分断され緊張状態にあります。富裕層と低所得者層の二極化も顕著です。


■ 人類の危機
大国の覇権争いは地球だけに止まらず、昨年トランプ大統領は「宇宙軍」の創設に踏み切りました。何という愚かな選択でしょうか。
一方、近年頻発する「地球規模の災害」は人命を奪うばかりか動植物や環境にも甚大な被害をもたらしています。

そして今回の新型コロナウイルスの出現で、世界は「人類の危機」に直面しています。主な大都市は封鎖され、軍が出動し、医療は崩壊し、棺が並べられた写真が公開されています。


■ 対立から連帯へ
昨年のG7では首脳宣言も出せなかった各国ですが、この16日に緊急テレビ会議で開かれたG7で首脳らは、コロナウイルスに対し「医療資源の共有」や「中央銀行間の連携」で合意し、終了後の共同声明では協調行動によって「保健、経済面のリスクを解決」し、力強い回復に向けた環境整備を図ると表明しました。

そして、「適切な国境管理」を調整し、「治療薬とワクチンの共同研究」を促進することも約束しました。協調して対策を進めるとの共同声明を発表したのです。

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アジアでも、韓国の文在寅大統領は日本に対し「共に危機を克服しよう」と、新型コロナウイルスをめぐっての両国の協力を呼びかけました。そして、中国外交担当トップ 楊潔篪中国共産党政治局員は自民党の二階幹事長との会談で、日中両国の協力を確認しています。

ウイルス発生の早い時期に日本も中国に支援を行っていますが、今ではウイルスが収まった中国が、イタリアをはじめ多くの欧州諸国に支援を送っています。日本はじめ世界中に大量のマスクを支援しているのも中国です。これは「マスク外交」と言われるほどです。

そして欧州から制裁を受けているロシアさえも欧州諸国に支援を実施しているのです。
医療支援を行うロシア軍の車両がローマで見られたといいます。トルコも、多くの国に支援を送っている国のひとつです。振り返ってみると、中国でウイルス流行が最もひどかった時期に最初に支援を送ったのはトルコでした。トルコ政府は、対立するアメリカをはじめ多くの欧州や中東諸国に医療支援を送りました。(TRT記事参照)

このように、利害を超えて多国間の連携と協力が始まり国際的な「支援の輪」が広がっています。

もちろん日本国内に於いても隣接する地域(都道府県)同士の連携や支援、さらに民間企業も携帯電話3社が25歳以下のデータ通信を無料にする措置、ホテルチェーンの軽症者の受け入れ表明、トヨタの人工呼吸器生産、シャープのマスク増産、ソニーの100億円基金創設などが決まっています。



■ コロナウイルスから学ぶこと まとめ
ウイルスは国境を越えて地球全体に広がりましたが、もともと地球は一つです。国家間の利害で国境が定められ、過去2度の世界大戦が起きましたが、その反省から国際連合(国連)が創設され以来、世界大戦は回避されてきました。

しかし近年、米中の覇権争いは激化し、民族は分断され、自国優先の風潮が台頭してきました。自分たちの利益を最優先する意識は、世界に蔓延してしまったのです。コロナウイルスは、そんな人類に「地球は一つ」という意識を目覚めさせ、「世界の連帯」を呼び掛けているのではないでしょうか。

かつてない危機に直面した人類は、自国優先、経済優先ではなく、相互扶助と博愛の精神に基づき「地球は一つ」の意識に目覚めるときです。

医療資源(医薬品、呼吸器、防護服マスク、医療スタッフ)の提供から 治療薬・ワクチンの早期開発、経済的支援、連携(中央銀行)、さらに情報の共有、専門家の派遣など、世界各国は協力体制を築きつつあります。自国だけではこの危機を乗り越えられないからです。

私たちは、コロナウイルスから多くのことを学びました。感染症の恐ろしさを知ると同時に、今更ながら「命の尊さ」を知りました。「自粛」の二文字から、自分勝手は許されないと知りました。そして生活が制限されることの不安を通して、今までの「自由な生活」の有り難味が分かりました。テレワークやオンラインは一挙に普及しました。

コロナウイルスの惨禍は決して肯定できませんが、もし人類が「地球意識」に目覚めるきっかけになれば、そして「連帯意識」が、「自国第一主義」を駆逐する大きな波になれば、それは人類にとっての「福音」になるかも知れません。

 

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ

2020年4月 6日 (月)

花見

桜の季節がむなしく過ぎようとしています。桜もかわいそうなら、花見を自粛している国民もかわいそうです。
それでもこっそり、近所の堤防を歩いてみました。

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ふと、以前カルチャー教室で習った「桜」の書を思い出しました。
そして、詩人茨木のり子の「さくら」を思い出しました。

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さ く ら     茨木のり子詩集『おんなのことば』より


ことしも生きて
さくらを見ています
ひとは生涯に
何回ぐらいさくらをみるのかしら
ものごころつくのが十歳ぐらいなら
どんなに多くても七十回ぐらい
三十回 四十回のひともざら
なんという少なさだろう
もっともっと多く見るような気がするのは
祖先の視覚も
まぎれこみ重なりあい霞(かすみ)立つせいでしょう
あでやかとも妖しとも不気味とも
捉えかねる花のいろ
さくらふぶきの下を ふららと歩けば
一瞬
名僧のごとくにわかるのです
死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と


来年の桜はひときわ美しいと思います。そして私たちは桜が見れる幸せを感じることでしょう。いとしき蜃気楼の中で‥‥

清明

4月4日は、二十四節気の一つ「清明」でした。万物に清新の気がみなぎる時節です。

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ohsakaさんによる写真ACからの写真


しかし、春が訪れたというのに、世の中は「灰色で憂鬱」な毎日です。あらゆる予定がみんなキャンセルになり、久しぶりに毛筆を取り出しました。

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清々しい気分に満たされました。こんな時こそ「書」に親しむ余裕を持ちたいものです。


2020年4月 5日 (日)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅵ

アメリカは爆発的に感染者が増えています。
新型コロナウイルス最新情報サイト(CSSE)4/5/2020 午後10:48

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画像 ジョンズ・ホプキンス大学コロナサイトより 

■ マスク
米保険当局(CDC)は、今になってマスク着用を推奨していますが、肝心のトランプ氏は「自分は健康だからしない」と矛盾したことを言っています。

マスクといえば、日本も4月1日(エイプリルフール)に、安倍総理が「布マスクを国民全世帯に2枚配布する」と発表しました。なにもわざわざ総理が発表するようなことでもなく、厚労省の役人が言えば十分です。
 
■ 「恐」

今回のコロナウイルスは、多くの人々の命を脅かし、社会生活をマヒさせ、経済的な大混乱を招きました。その被害は甚大です。まだ気が早いですが、今年の清水寺の漢字は、多分「恐」「封」「爆」「病」「凶」「脅」あたりだと思います。もちろん、コロナに打ち勝って、「勝」という漢字が選ばれることがあれば素晴らしいことです。


ちなみに、流行語大賞は「安倍のマスク」だと思います。

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■ 最悪
戦後最悪の事態ですが、それでも高齢者は年金が減らされるわけでもなく(将来は分かりませんが)、公務員は給料が保証されています。大企業の社員も食べていけます(今後大型倒産は増えますが)。一番悲惨なのは、中小零細企業や個人事業主などです。解雇された非正規社員やパート従業員も不安な日々だと察します。飲食業、観光業は経営が行き詰まり、いつ潰れてもおかしくない状況です。

この最悪の事態に対処する安倍政権はこれからどんな支援策を講じるのでしょうか?かつてない異次元の政策とのことですが、この政策が諸外国に比べて史上最悪などと言われないよう頑張ってほしいと願うばかりです。

■ 不要不急の外出自粛
もう一つの流行語大賞は「不要不急」だと確信します。

東京では、渋谷のスクランブル交差点もガラガラです。では今まで私たちは、「用もないのに出歩いていた」のでしょうか?もちろんそうではありません。買い物や外食、レジャーは社会生活に欠かせない行為です。ですから。不要不急=無駄では決してありません。国民は我慢しているだけです。

■ ストレスの増大
自粛要請で花見もできなかった国民は、家でテレビを見るか、スマホをいじるか、パソコンと仲良くなるしかありません。きっと目を悪くする人が続出します。気分が落ち込んで自律神経が乱れ、倦怠感、頭痛、肩こり、しびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠、高血圧、高血糖など、さまざまな症状が起きるでしょう。また家庭内DVが増大しているという報道もありました。

あらゆる病気はストレスが深く関連しています。コロナウイルスに感染しなくても、ストレスで別の病気になってしまいそうです。家にいてもストレスを発散する術を何とか身に着けていこうと思っています。
さらに、経営不振から体調が悪化する人や、最悪の場合「自殺」するケースも増えるかも知れません。とても憂慮すべき事態です。

■ 国民の心がひとつに
このような未曾有の国難を乗り切るには、国民(大人も子供も)が一致団結してコロナウイルスに立ち向かい、苦難に耐えなければなりません。今こそ国民の心がひとつになる時です。

ですから、全国民に等しく「現金給付」をすることが一番望ましいと思います。その上で生活困窮者には別途手厚い支援をすれば良いと考えます。先ずは、国民の不安を少しでも解消し、明るくなってもらうことです。同時に期限付きで消費税を減税(0%)することです。

 

日本のコロナウイルス狂騒曲は、第3楽章に向かっているようです。穏やかだった第2楽章(一般的に緩徐楽章という)から一転して、舞曲(一般的にスケルツォかメヌエット)に入ります。優雅なメヌエットなら良いですが激しいスケルツォだと困ります。明日も続く不安な日々をどう過ごすか、どんなに思案しても答えは出そうにありません。それほど混沌とした世界に私たちはいるのです。

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ

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