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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2020年3月の10件の記事

2020年3月29日 (日)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅴ

前回の当ブログ記事から1週間で感染者は2倍になり66万人(世界177の国・地域)を超えました。死者は3万人。
※一方14万人は回復しています。

新型コロナウイルス最新情報サイト(CSSE)3/29/2020 PM3:02

今回のコロナウイルスの対応については様々なことが報道されていますが、その中から疑問に感じたことをまとめてみました。

■ コロナウイルスへの対応7つの疑問

1.マスクは何故ないのか?
未だに解消しないマスク不足、増産したはずのマスクは一体どこへ行ってしまったのでしょう。
生産能力の高い日本、輸入大国の日本で「マスク」が数か月も買えない状況は異常です。供給体制に重大な不備のある日本。これを教訓に今後は「洗えるマスク」を常備する必要がありそうです。

2.ワクチン開発に1年~1年半かかる?(WHO)
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は27日、新型コロナウイルスのワクチンの開発には今後少なくとも1年から1年半かかり、来年の春から夏以降になるという見通しを示した(報道各社)。
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全く驚きです。WHOは「検査!検査!」と言うよりも「ワクチン!ワクチン!」と叫ばなければなりません。世界中の研究機関は治療薬の開発に懸命な努力をしているとは思いますが、WHOの「呑気なコメント」にはあきれるばかりです。とても東京オリンピックには間に合いません。

3.過度の自粛要請
政府や東京都などの行政機関から出される相次ぐ自粛要請は、オーバーシュートを防ぐ意味で必要な措置ですが、花見の公園まで封鎖するのは明らかに行き過ぎです。これではストレスが溜まって別の病気になってしまいます。
日本中は自粛状態から「萎縮状態」になり、1億総国民が「コロナ鬱(うつ)病」になっています。

4.インフルエンザ大幅減を報道しない大手メディア
今年の3/16~3/22のインフルエンザの1週間当たりの推定患者数は約20,000人となり、8週連続で減少しました。インフルエンザの患者数は更に減少し収束を迎えつつある(Yahoo!ニュース )。

医療機関の報告を基にした厚生労働省の推計によると、2020年の全国の累計患者数(3月1日時点)は、前年同期(約1024万人)の4割を切る約397万人で、600万人以上減少した(西日本新聞)。

相変わらずネガティブな情報しか流さないメディアの姿勢にうんざりですが、ネガティブ好きな日本人の国民性にもうんざりです。

5.財務省の抵抗
新年度予算成立、国民に一律現金給付、財務省が抵抗(報道各社)。
公文書改ざんで信頼が地に落ちている財務省。ここは安倍首相のリーダーシップを信じますが、もし財務省の言いなりになるなら、日本の未来はないでしょう。国滅びて「ピカピカの財務省」が残るだけです。

6.テレワークに潜む危険
働き方改革で「テレワーク」は推進され、今回のコロナ騒動でさらに推進されようとしています。
しかし、在宅の個人用PCでセキュリティは大丈夫でしょうか?専門家は、個人情報漏洩の危険性を指摘しています。コロナウイルス狂騒曲の副作用は静かに進行しているかも知れません。

7.首相夫人の軽率な行動
森友問題で自殺した財務省職員の手記が報じられた3月下旬、昭恵氏は芸能人らとの私的パーティーに参加していた。(週刊ポスト)
2年前、自殺が報じられた日にも、夫人は芸能人とのパーティに参加していた。(週刊文春)
あまりにも軽率な行動です。悲しくなりました。

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ


 

2020年3月22日 (日)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅳ

ついに世界の感染者が31万人を突破しました!
日本も1000人の大台を超え、まだ終息の気配はありません。
あの世界的テノール歌手ドミンゴ氏(スペイン出身)も感染しました。
81,394 中国 
53,578 イタリア
28,572 スペイン 
26,747 米国 
23,129 ドイツ 
20,610 イラン 
14,485 フランス 
8,897 韓国 
6,652 スイス 
5,067 イギリス 
3,643 オランダ 
3,021 オーストリア 
2,815 ベルギー 
2,216 ノルウェー 
1,770 スウェーデン 
1,420 デンマーク 
1,328 カナダ 
1,306 マレーシア 
1,280 ポルトガル 
1,178 ブラジル 
1,071 オーストラリア 
1,055 日本 
3/22/2020 午後8:43現在各国の感染者

■ 暗雲に覆われた地球

今回のコロナ脅威で、私たちの日常は一変してしまいました。あらゆる予定がキャンセルになり、学校は休み、イベントは自粛、不要不急の外出も制限されました。株価は大暴落、経済は急降下、商売はあがったり、廃業寸前の商店、解雇におびえる従業員など、もう日本だけでなく世界は暗雲に覆われています。
重い空気と、先の見えない恐怖が私たちの心を支配しているのです。

■ 東京オリンピックも完全アウトか

もうすぐ聖火リレーが始まるというのに、オリンピックは続行か中止か延期かの岐路に立っています。秋に延期しても出来るとは限りません。1~2年先になれば選手は入れ替わってしまいます。

そもそもエンブレム事件に始まり、不祥事続きの東京オリンピックでしたが、「おもてなし」をスローガンにしながら、私たち一般国民はチケット入手が極めて困難だったり、もし入手出来てもホテルが(組織委員会に買い占められていて)取れないという悲惨な状況だったり。一方でJTBなど旅行会社からは観戦チケット・ホテル付のバカ高いツアーが販売されるというやり方がまかり通ったり。
スポーツの祭典と言いながら、利権と不正にまみれたオリンピック、水面下で巨額の金が動いているオリンピックをもう一度見直す良い機会ではないかと考えます。

■ 自国第一主義から国際協調へ

考えてもみれば、「アメリカファースト」を掲げて トランプ大統領が登場して3年、世界は保護貿易と個人主義(自国優先)が支配して、米国の株価は右肩上がりを続けました。経済は拡大して「自分さえ良ければよい」という考えが市民権を得たかのようにみえました。

しかし、コロナウイルスは国境を越え世界中に拡散しています。自国第一主義の各国も、この見えない敵に対し協調して取り組まなければなりません。今こそ、経済と医療において、国際協調が求められているのです。
16日、主要7カ国(G7)首脳会議が初めて緊急テレビ会議で行われました。さすがのトランプも自分は「戦時下の大統領」と言っています。
結局は地球は一つです。さらに宇宙ともつながっています。自国だけで生きては行けないのです。

■ 先端医療もAIも役に立たない

今回一番失望したのは、治療薬の開発が遅れていることです。中国の研究チームは、2020年1月中旬には新型コロナウイルスのゲノム情報を解読し公表していますが、2か月経っても有効な治療薬が完成していません。研究チームもAIも何をしているのでしょう。
わずか0.1ミクロンのウイルスに現代の科学は即効性のある対応が出来ないのです。
また、新薬の開発をめぐり巨大な利権が存在すると思います。WHOは全く機能していません。大きな反省点と言えるでしょう。

■ 思わぬ恩恵 自然回復

世界は未曾有の困難に対し協調して対応しようとしていますが、人のいなくなった観光地では、本来の美しい自然が蘇っているというニュースが聞かれます。コロナは観光業にはマイナスでしたが、豊かな自然を思い出したことで、これからの観光地の在り方は変わるかも知れません。自然を汚し、環境を破壊しているのは他でもない人間なのです。

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15日/NurPhoto/NurPhoto/NurPhoto via Getty Images

■ 時間の主人公は

さて身近では、大人から子供まで多くの人が時間を持て余したと思います。
学校も幼稚園も習い事も休みになり、一日中家で過ごすことになった子供たち、そのためにパートを休むことになったお母さんたち、在宅ワークのお父さんたち、突然仕事の無くなった労働者の皆さん、休業を余儀なくさせられた商売屋の皆さん、客足が止まった観光業の人たちなど大多数の国民が、全く普段と違う毎日になりました。

世の中の沈滞ムードの中、予定が空いたからと言っても何もヤル気が起きず、漫然とテレビを見たりスマホをいじったりして時間をつぶした人も多かったと思います。私はそれで良かったと思います。少し立ち止まってみることも必要です。
見えてきたものは、この数年の「自分が不在の日常」でした。「時に流されていた自分」でした。時間=人生とすれば、時間ほど大切なものはありません。そのことに今更ながら気づかされました。

■ 政府の支援策30兆円について

GDP(国内総生産)が500兆円で世界第3位の日本なら、こんな時こそ大型の経済支援ができるはずです。
国民一人当たり10万円の現金給付、消費税の期限付き0%は是非断行して欲しいものです。
肝心なことは色々と条件を付けないことです。富裕層には給付しないとか、公務員は減らすとか、18歳以下と65歳以上には上乗せするとか、そんなことはしないで一律10万円を配布することです。
商品券にしないと貯金に回ってしまうとか、一度消費税を戻したら社会保障費はどうなるんだとか言わない事です。カード決済にポイント還元する方法も却下します。とにかく単純に公平に一人現金で10万円給付をお願いします。どんなに財務省が反対しても断行するべきです。

 

コロナウイルスの脅威は増すばかりです。治療薬がないことで先が見えません。そのことで、不安が不安を呼んでいます。
終息のめどは立っていません。花見のシーズンになっても気分がすぐれませんが、ネガティブな情報に左右されず、嵐が過ぎるのを待ちましょう。
ヨーロッパではコロナ狂騒曲の第1楽章真っ只中ですが、中国は終楽章に入りました。日本はゆるやかな増加で第2楽章です。こんな曲は聞きたくありませんが、もしかすると曲が終わって数年後に新しい世界が広がっているかも知れません。

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ

2020年3月15日 (日)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅲ

先ずは、ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)によるコロナウイルスグローバル最新情報をご覧ください。
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新型コロナウイルス最新情報サイト(CSSE)

このサイトによると、イタリアの感染者は何と2万人を超えました。スペイン(6391人)、ドイツ(4585人)、フランス(4481人)、そしてアメリカ(2952人)の感染者がいつの間にか急増しています。イギリス(1143人)や北欧諸国も日本(773人)を超えました。
感染は欧米を中心に世界中に広がっています。
3/15/2020 PM4:33 現在

5年に一度のショパンコンクールも、4月に予定していた予選が9月まで延期されました。

WHOは致死率を3.4%としていますが、米国保健省は1%以下と発表しています。いずれにしても決して高い数字ではありません。ほとんどの人は治る病気です。

しかし、たとえ2%~3%でも分母が大きいと大変なことになります。それが100年前のスペイン風邪でした。
スペイン風邪は、当時の世界の人口の3割近い人が感染したと言われ、なんと5000万人(日本45万人)が亡くなりました。やはり致死率は2.5%位でしたが、感染力が強く世界中に拡散したことが原因でした。

したがってWHOは「パンデミック」を宣言しました。これ以上感染者を増やさない意味での警告です。
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これまで当ブログでは、必要以上に不安を煽るメディアの報道に苦言を呈するとともに、ただの風邪の一種なのに余りにも社会が過剰に反応していると指摘してきました。

しかし、欧米諸国に感染が急拡大している現状を見るにつけ、楽観視できないと判断するに至りました。

そのような中、日本では、昨日の安倍首相の記者会見のように、ある一定の抑え込みには成功しているようです。確かに爆発的な感染拡大には至っておらず、クルーズ船を除けば、感染者は1000人を切っています。

そして、もし世界中で大流行の兆しがあれば、徳川時代の鎖国政策を断行するしかありません。幸い日本は島国です。

ただ現状、もう国民生活が大混乱、経済が大打撃、社会生活が成り立っていません。
東京オリンピックにも黄信号が点り始めました。

この未曾有の難局を乗り切るには、政治の決断と国民の一致団結が不可欠です。今後の経済対策にはかつてない数十兆円規模の予算を投入し、この際、消費税も一時的に0%にすべきです(与党の一部議員からも要請あり)。そうです余程のカンフル剤を打たないと日本の経済は立ち直れません。財務省が抵抗してもやるしかありません。

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今回のコロナウイルスは思わぬ災厄でしたが、安倍首相のリーダーシップを発揮するチャンスであり、日本の危機管理体制を見直す良い機会になるかも知れません。転売禁止などの法整備も必要です。

また、感染症に対する検査能力の不備や初期の対応力の未熟さなどが露呈して、医療先進国日本にも大きな弱点があることが分かりました。治療薬の開発能力も欧米に比べ著しく低いことも分かりました。今後の教訓になったと思います。

良い点では、マスクを寄贈したり、子供のいる家庭に食事を提供したり、助け合いの輪が広がりました。

さらに在宅ワークによって、通勤ラッシュが避けられ、体力の消耗と時間の効率UPが図られました。家族が家庭にいる時間が増えることは幸せなことです。ネットによるライブ配信が盛んに行われ、びわ湖ホールのオペラは延べ30万人が楽しみました。

多くの予定がキャンセルになりましたが、その分自分の時間が持てました。読書をしたりCDを聴いたり、家の掃除をしたり、いつもと違う日常があったはずです。

このコロナ事件は、低迷していた日本経済を転換するチャンスかも知れません。医療先進国日本を取り戻せるチャンスかも知れません。人に優しい心を取り戻せるチャンスかも知れません。災い転じて福とする英知が、いま日本人に問われています。


新型コロナウイルス最新情報サイト(CSSE)
3/16/2020 12:33:03 現在
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感染者は世界で約17万人、死者は6513人ですが、回復した人も77000人います。(上記)

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ

映画「パヴァロッティ 太陽のテノール」

神の声を持つと言われたイタリアのオペラ歌手ルチアーノ・パバロッティの生涯を、名匠ロン・ハワードが追ったドキュメンタリー。

生きることのすべてを全力で愛し、歌と人生で世界を照らした偉大な歌手の輝かしい日々を浮き彫りにする。(映画.com)

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画像 映画.comより 白いハンカチは彼のトレードマーク

劇中使用曲は、プッチーニ「ラ・ボエーム」/ドニゼッティ「連隊の娘」/ヴェルディ「リゴレット」/レオンカヴァルロ「道化師」/プッチーニ「マノン・レスコー」/ディ・カプア「オ・ソレ・ミオ」/プッチーニ「トゥーランドット」/ドニゼッティ「愛の妙薬」/プッチーニ「トスカ」 ほか 

劇場公開日 2020年6月5日 ~(2019年製作/イギリス・アメリカ合作 原題:Pavarotti )
■ 新型コロナウイルスの感染防止のため、公開は延期されました。

公式サイト (予告編付き)

※参考 https://www.youtube.com/watch?v=CnPPrjwyLW8 (CBS 予告編)



2020年3月13日 (金)

2020 第18回ショパン国際ピアノコンクール 日本人出場者

2020年8月11日 最終更新 (この記事は随時更新いたします)

第18回ショパンコンクールは 2021年(10月2日~23日)に延期されました。

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ポーランドの文化・国家遺産相, ピオトル・グリンスキ(Piotr GLIŃSKI) 氏は、ワルシャワのショパン研究所アルトゥル・シュクレネル氏とともに、保健省との更なる協議の後、コンクールを2020年10月から2021年10月に1年延期することを決定しました。


・チケットは、そのまま有効です。(キャンセル希望は、年内返金受付)
※戻ったチケットの再販売がある場合は今後案内があります。

・出場ピアニストのリストは変わりません。

・審査員、会場ともに変更はありません。



2021年の新スケジュールは以下の通りです。

2021年4月8~19日      予備予選

2021年10月2日-オープニングコンサート

2021年10月3〜7日    第1次予選

2021年10月9~12日    第2次予選

2021年10月14〜16日  第3次予選

2021年10月18〜20日  ファイナル

2021年10月21~23日 受賞者コンサート

公式サイト(スケジュール)
https://chopin2020.pl/en/calendar
https://chopin2020.pl/en/competition/information

■ ちなみに、第19回ショパンコンクールは2025年に開催されます。

1年延期になってしまいましたが、
第18回ショパン国際ピアノコンクールの予備予選に出場する日本人ピアニストの皆さんおめでとうございます。

■ 日本人出場者(敬称略・公式サイト発表順)

※お名前は、公式サイト 出場者一覧 でご確認下さい。
万一、下記お名前に漢字の間違いがありましたらご容赦下さい。


1.古海 行子         2.原 沙綾      3.林 佑希乃

4.久末 航       5.五十嵐 薫子      6.井川 華


7.今井 理子       8.石田成香       9.伊藤 順一 


10.岩井 亜咲   11.開原 由紀乃  12.片田 愛理


13.木村 友梨香   14.小林愛実    15.黒木雪音


16.京増 修史     17.三好朝香    18.水谷 桃子


19.中川 真耶加  20.中村 優似  21.野上 真梨子


22.小野田 有紗  23.齊藤一也     24.沢田 蒼梧


25.重森光太郎   26.進藤実優   27.東海林茉奈


28.反田恭平     29.角野隼斗   30.竹田 理琴乃
                                           

31.山縣 美季


今回のショパンコンクールは世界53か国から過去最多の500名を超える応募がありました。

その中から、書類とDVD(テープ)による審査が行われ、250時間以上の録音を聞いた結果、33か国から164名のピアニストが予備予選に選出されました。※一部、テープ審査免除(推薦)で出場権を得た方もみえます。

国別の内訳は、中国が34名(香港3名含む)、次いで日本の31名、地元ポーランドから18名、前回優勝者を出した韓国から16名、台湾9名、アメリカ、イタリア、ロシア各7名、カナダ6名、フランス4名、ドイツ、イギリス、ラトビア各2名などとなっています。 

予備予選に31名もの日本人が出場することは過去最多です。(前回2015年は25名、2010年は17名)

また、前回のファイナリスト小林愛実さんを始め再度挑戦する日本人も多く活躍が期待されます。

このほかにも、日本の牛田智大さんが「予備予選免除」で10月の一次予選から出場する予定です。

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牛田智大 ©Ariga Terasawa

※予備予選免除とは 主催者が指定する主要国際コンクールで2位までの入賞者と、ポーランド国内選考2位までに与えられる資格

■ 主催者が指定する主要国際コンクール(ご参考)

エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門(2016年)、パデレフスキー国際ピアノコンクール(2019年)、ヴァンクライバーン国際ピアノコンクール(2017年)、浜松国際ピアノコンクール(2018年)、リーズ国際ピアノコンクール(2018年)、チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門(2019年)、サンタンデール国際ピアノコンクール(2018年)、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール(2017年)

牛田さん以外では、以下のポーランド5名、米国2名、中国1名のピアニストが一次予選から参加します。

1.Piotr Alexewicz ‒ Poland (1st prize, OKP Warsaw 2020)
2.Avery Gagliano ‒ U.S.A. (1st prize, Miami 2020)
3.Adam Kałduński ‒ Poland (1st prize, Beijing 2019 and 2nd prize OKP Warsaw 2020)
4.Szymon Nehring ‒ Poland (1st prize, Tel Aviv 2017)
5.Evren Ozel ‒ U.S.A. (2nd prize, Miami 2020)
6.Kamil Pacholec ‒ Poland (2nd prize, Bydgoszcz 2019)
7.Piotr Pawlak ‒ Poland (1st prize, Darmstadt 2017 and 2nd prize, OKP Warsaw 2020
8.Yutong Sun ‒ China (2nd prize, Santander 2018)


■ 最近見つけたYouTube動画

https://www.youtube.com/watch?v=7mO23ooI4rw
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HAUSER - Nocturne in C Sharp Minor(4分37秒)

https://www.youtube.com/watch?v=BnHtAys75B8
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Chopin Nocturne No.20 in C# minor - Soojin Han(4分)



■ NEWS  ショパン 3Dポートレートでよみがえる

英国のラジオネットワーク CLASSIC FM のサイトによると、著名なビジュアルアーティストのハディ・カリミ氏(イラン)が、ショパンの3Dポートレートを完成させました。(2020年7月2日 CLASSIC FM)

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このデジタルポートレートは、現存するショパンの2枚の写真と、デスマスクから再現したものです。
https://hadikarimi.com/portfolio/frederic-chopin ハディ・カリミ氏サイト



■ ヤマハ 2020年 ショパン国際ピアノコンクール特設ページ
https://jp.yamaha.com/products/contents/pianos/chopin2020/seminar.html
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■ ショパン200年の肖像展 静岡市美術館
https://shizubi.jp/exhibition/20200801_chopin/200801_01.php

アートアジェンダ

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新型コロナウイルス関連


当ブログ withコロナ時代の「苦悩するクラシック音楽界」

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■ ポーランドの状況

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ポーランド、新規コロナ感染者が最多に!
(2020年8月5日 / 09:46 )
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ショパンもマスクを付けています


ポーランドも日本と同じように新規感染者が増えています。

ポーランドにおける新型コロナウイルスの新規感染者は、グラフで見る限り高止まり状態です。人口3800万人(日本の3分の1)のポーランドで5万2千人を超える感染者があり、1800人の方が亡くなっています。※2020・8・11現在


【現在の国内情報】

・社会的距離が守られている場合、公共スペースで顔を覆う必要はなくなりました。店舗、公共交通機関、礼拝所などでは、マスクは依然として必須です。

・店舗、レストラン、喫茶店、市場、礼拝所、郵便局の占有制限が解除されました。ソーシャルディスタンスの制限はまだ続行です。

・150人までの集会や野外コンサートが許可されました。

・ホテル、映画、劇場、オペラハウス、フィットネスクラブ、スイミングプール、日焼けサロン、マッサージパーラー、イベントホールは、制限付きで営業しています。
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【フレデリックショパン博物館が7月15日から利用可能になりました】

 

■ 日本との比較 ⇩ポーランド
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ポーランドの新規感染者数の推移  2020・8・11

        ⇩日本
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日本の新規感染者数の推移    2020・8・11


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"The Power of Music to Change Life for Better"
「文化の力で、今できることを
 」牛田智大さんが英語でスピーチ
(シューベルト即興曲OP.9-3)

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https://www.youtube.com/watch?v=ZHs8RzHFVik&feature=youtu.be 


■ コロナの影響で延期(一部中止)になった国際コンクール

ショパン国際ピアノコンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクール ピアノ部門、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール、モントリオール国際音楽コンクール ピアノ部門、シドニー国際ピアノコンクール、ミュンヘン(ARD)国際音楽コンクール ピアノ部門、リスト国際ピアノコンクール 

 



─コロナ禍の休憩室─ ショパンの曲を使ったCM (リンク切れはご容赦下さい)

■ KINCHO 蚊取り線香「初耳少女やよい うたたね篇」(1分38秒)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=10&v=FiXL_q8oyiI&feature=emb_logo
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使用曲 : 24の前奏曲第15番「雨だれ」Op.28

■ Mauboussin   Bagues Capsule d'Emotions(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=Srm4RNKF1Zk

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使用曲 : ノクターン20番嬰ハ短調 遺作
Mauboussinモーブッサン(フランス)は、1827年創業の老舗ジュエリーブランドです。パリで活躍したショパン(1810~1849)も、この店を利用したかも知れません。この名店は、ショパンのノクターン「遺作」がとても気に入っているようです。


■ Classic Manger   Make Your Daily Routine Memorable With Classical Music(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=jWorz19giTU
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使用曲 :ノクターンOp.9-No.2(ショパン)


■ Vaillant    Get into your comfort zone with a Vaillant boiler(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=666LOBPM0L4
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使用曲 :ノクターン第2番作品9-2(ショパン)


■ 太田胃散     「7種の生薬」篇(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=7RyWwK0IILw
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 使用曲 : 前奏曲第7番(ショパン)

 

■  Classic Talk  클래식 음악을 '쉽게 재미있게 유익하게' (1分32秒)  
https://www.youtube.com/watch?v=wwSYZR0CEjI
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使用曲 : 前奏曲 No.13 op.28 (ショパン)

 

■ 金沢シティバレエ団   2019コマーシャル(15秒)  
https://www.youtube.com/watch?v=q4E129JviO4

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使用曲 :子犬のワルツ(ショパン

 

■ Sangean   Chopin Commercial(60秒)
https://www.youtube.com/watch?v=vbRsnn5egJU

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使用曲 : 子犬のワルツ(ショパン)

 

■ LGEcampaignKR   OLED TV(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=bIoyf_yKtRM
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使用曲 : 別れの曲(ショパン)

 

■ Vaillant   Comfort Zone  (30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=VnAxP3-rpuo
Neko
使用曲 : ノクターン変ホ長調Op.9-2(ショパン)


■ ニトリ イタグレ篇 (15秒)
https://www.youtube.com/watch?v=W-BDydbLtyw

 

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使用曲 : 子犬のワルツ(ショパン)

■ 当ブログ テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ

 

■ コント   「ショパンとファンの女性」
(UNIVERSAL MUSIC JAPAN提供)(4分37秒)

https://www.youtube.com/watch?v=WvPTUvXdLg8  
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使用曲 : ノクターン20番嬰ハ短調 遺作/別れの曲(ショパン)





■ 審査員


Dmitri Alexeev   Martha Argerich    Sa Chen

Thai Son Dang     Akiko Ebi      Nelson Freire

Philippe Giusiano   Nelson Goerner  Adam Harasiewicz


Krzysztof Jabłoński  Kevin Kenner  Janusz Olejniczak


Piotr Paleczny   Ewa Pobłocka   Katarzyna Popowa-Zydroń


John Rink      Wojciech Świtała    Dina Yoffe

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■ 当ブログ 音楽コンクール記事(全30本)
http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/cat63141923/index.html


■ 参考記事(当ブログ 第17回ショパンコンクール)
5年前は、小林愛実さんがファイナルに進むものの、優勝は韓国のチョ・ソンジンさんでした。
http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-a52b.html

■ 参考CD
チョ・ソンジンさんのニューアルバム
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チョ・ソンジン:さすらい人 (原題:THE WANDERER)
参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=Kiujc9mxqIs



当ブログは今回も全ての日本人ピアニストを応援しますが、沢田蒼梧さんと黒木雪音さん、進藤実優さんの演奏を実際聴いた経験から、その3人のピアニストに注目したいと思います。

溢れる激情 沢田蒼梧ピアノリサイタル http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-bf53.html
2018-09-15 

韓国の台頭 2018 ジュネーブ国際&浜松国際 http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-535c.html
2018-06-17 

~挑戦は、今、始まった~ http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-0fd4.html
2017-09-01 

沢田蒼梧 挑戦するピアニスト http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-59f4.html
2017-03-31 

大輪の予感 秘める10代を聴く http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-6873.html

「人は環境の子なり」 実践の成果を聴く 黒木雪音 http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-574f.html

未来を拓くコンサート 進藤実優 http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-eb1e86.html

 

2020年3月 9日 (月)

コロナウイルス狂騒曲の行方 Ⅱ

終息の気配は全くなく世界中で感染を続けている新型コロナウイルス。感染者は、世界100か国10万人を超えました。

まだ治療薬がなく、そのことが人々の不安を増大させています。ありとあらゆるイベントや集会が中止され、人が集まる場所は閉鎖状態です。デマが飛び交い、トイレットペーパーやティッシュまで売り切れが続いています。

そして、株価は暴落し世界経済は大混乱です。入国制限も始まりました。医療機関も対応が追い付きません。
そんな中、多くの国民は不安の日々を過ごしています。

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近所の大手ドラッグストア(2020・3・8)

もし、会社などで感染者が出ると、職場を閉めて消毒が行われ、接触した人は全員自宅待機を求められますが、これは異常事態です(非常事態ではありません)。

自宅待機や在宅ワーク、学校の休みなどで、自宅にいてテレビをつけると、コロナウイルスのニュースばかりです。テレビをつけると益々不安になりますが、どうしてもこのニュースが気になります。(きっと視聴率は高いでしょう)

どうしてこんなことになってしまったのでしょう? その理由は、不安が不安を呼んだことにあります。

■ 不安要因からみると

1.ウイルスの正体が分からない
新型だけに未知のウイルスであり、「陰性」で退院した人が、再度「陽性」になったりして得体が知れないウイルスである。
香港では、ペットにも感染が確認されたと報道。これも不安要素である。

2.検査体制の不備
希望する人すべてにPCR検査が実施できていない。医療機関と保健所の連携不足や地域格差で、韓国などに比べ検査体制が遅れている。もし自分や家族が風邪をひいて熱がさがらなかったら?もし入院になったら?もし重症化したら?
さらに日本の場合は、ダイヤモンド・プリンセス号の危機管理体制も問題であった。

3.治療楽がない
これが一番大きい不安要素です。
開発には9か月から1年掛かるという製薬会社、医療機関のコメントにも不安になります。どうしてもっと早く開発できないのでしょうか。

4.過剰な報道と、過剰反応
得体の知れないウイルス、治療薬のないウイルスだからと言って、あまりに不安を募らせるような報道が多過ぎる気がする。
日本は特に東京オリンピックをひかえているので必死なのは分かるが、社会が過剰に反応してしまった。
政府の出した一斉休校措置や自粛要請などは、さらなる社会の過剰反応を引き起こしてしまったと言える。


■ 冷静に考えよう

新型コロナウイルスは、インフルエンザの一種に過ぎない。インフルエンザは、日本では毎年1000万人が掛かり1万人が亡くなっているが、コロナウイルスの感染力はインフルエンザとほとんど変わらず、亡くなった人は高齢者に集中している(今日現在16名)。
そして、99%以上の人は発症しない。発症しても重症率は10%以下である。

また、安倍首相の答弁で、国内で陽性と判定された方のうち、3月7日時点で325人の方が回復して退院していることが明らかになった。それほど怖い病気ではなく治癒率は高い。しかし、このことはあまり報道されていない(安倍首相)。確かにネガティブな情報だけが過大に報道されている。

■ 希望に向かって

感染源の中国においては、感染者の増加に歯止めが掛かりつつある。WHOによると、2月上旬新たな感染者は1日平均で3,083人確認されていたが、3月4日までの10日間だと338人へと急減速した。最近のニュースでは、中国の新感染者数は44名で、2日連続で100名を切っている。また、イタリアなど海外での感染拡大が続いているものの、韓国では感染ペースは鈍化している(文大統領)。

日本でも、ここ1~2週間が大きな正念場になるが、そこを乗り切れば感染ペースは落ち着くと思われる。本格的な春の訪れとともに、新型コロナウイルスの脅威は後退し、国民の不安心理は改善され、夏には予定通り東京オリンピックが盛大に開かれることになるだろう。

大混乱した経済も持ち直し、商店には活気が戻り、観光業界も賑わいを回復することになるだろう。
早ければその頃に、コロナウイルスの治療薬も完成して、ワクチン接種も可能になると思う。

世界は景気回復に向けて大きな波(ウエーブ)を起こし、失った経済損失の穴はすぐに埋められるだろう。
暗く沈んでいた人々の心は明るさを取り戻し、また希望に向かって歩むことになるだろう。もう上昇する大きなエネルギーを誰も止めることはできない。そのエネルギーに乗って、中止したイベント・コンサートなどはリベンジ開催され、大盛況間違いなし!


ネガティブな情報が蔓延している中で、私たちが決して忘れてはならないのは「希望の光」です。こんな時こそ、不安を払拭して、「明るい心」を持ちたいものです。

コロナウイルス狂騒曲の行方シリーズ

2020年3月 7日 (土)

無観客オペラ ライブ配信を観る

3月7日、8日と、びわ湖ホールで上演予定だった オペラ「神々の黄昏(たそがれ)」が、コロナウイルスの影響で、無観客で上演されることになり、本日YouTubeでライブ配信されました。
休憩時間も入れて約6時間にも及ぶ長時間のライブ配信です。

製作費1億6千万円を掛けたこのオペラは、ワーグナーの大作「ニーベリングの指輪」全4部作の完結編ですが、トップレベルのキャスト、スタッフで上演されるとあって、前評判も高くチケットは完売していました。無観客での上演は、観客はもちろん公演関係者にとって極めて残念なことです。

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カーテンコールはありましたが、拍手もブラボーも無い異様な光景でした。演奏が素晴らしかっただけに本当に惜しまれます。

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客席は、ライブ配信やDVD制作用のミキサーなどの機材のみ

■ びわ湖ホール プロデュースオペラ 『神々の黄昏』 3月8日 午後1時~7時
https://www.youtube.com/watch?v=yv5tfl7t_nI
※配信時間を過ぎると再生出来ません。


さて、コロナウイルスの感染防止策として、無観客のイベントが増えています。

無観客プロ野球、無観客大相撲、無観客高校野球、無観客競馬などのスポーツから、無観客ライブ、無観客ファッションショーなど芸能関係まで広がっています。
観客あってのイベントですが、このままでは東京五輪も無観客になりかねません。
実際、東京五輪を無観客で実施した場合のリスクと利点について、WHOと各国際競技団体の医療担当者が協議していたことが明らかになりました。どこまでエスカレートするか全く予断を許さない状況です。一日も早い終息を願います。

 

2020年3月 2日 (月)

「クラシック音楽と映画の関わり」100本

当ブログでは、「クラシック音楽と映画の関わり」と題して、6年間に100本の映画をご紹介してまいりました。
映画.comさんの記事を、そのまま紹介するだけの安易なブログでしたが、映画はもちろん、少しでもクラシック音楽に興味を持っていただけたなら嬉しく思います。

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今年は、ベートーヴェン生誕250年、関連した映画が1本も無いのは寂しい限りですが、これからもクラシック音楽の世界と融合した素晴らしい映画が制作され、世界中で上映されますことを切に願うばかりです。(公式サイト等のリンク切れはご容赦下さい)

 

映画「マシュー・ボーン IN CINEMA ロミオとジュリエット」

シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」は何度も映画化され、最近では英国ロイヤルバレエによって映画化されたばかりでしたが、今度はイギリスのコンテンポラリー・ダンス演出・振付家マシュー・ボーンによって映画化されました。

もちろん音楽はセルゲイ・プロコフィエフ(ロシアの作曲家)です。

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画像は映画.comより

映画「マシュー・ボーン IN CINEMA ロミオとジュリエット」
(原題:Matthew Bourne's Romeo and Juliet Cinema 2019英)

2020年4月24日~全国順次公開

公式サイト 予告編付



■ お陰様で、当ブログ「クラシック音楽と映画の関わり」の記事が、100本になりました。
近日、そのリストを公開したいと思います。今後もご愛顧お願いいたします。 壺中日月長

 

2020年3月 1日 (日)

コロナウイルス狂騒曲の行方

どこまでエスカレートするのか、新型コロナウイルスの対応で世界中がパニックに陥っている。

日本では、明日から1か月全ての学校が休みになる。
あらゆるイベントや集会が自粛ムードで、北海道では非常事態宣言も出た。
観光地ばかりか商店街も閑散としている。日本経済はどうなるのか。

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画像出典 https://www.asahi.com/articles/ASN2W652BN2WULFA03L.html

当ブログでは過剰な報道に苦言を呈したが、人々の不安がピークに達した感がある。

マスクが品切れになり、トイレットペーパーまで客が殺到する騒ぎとなった。
冷静な対応が求められる。

一方で、普通のインフルエンザ患者は400万人も減っている。
日本では毎年1000万人がインフルエンザに掛かり、約1万人が亡くなっている。
そのインフルエンザが400万人も減ったら、亡くなる人も大幅に減るだろう。

毎年1万人も亡くなっているインフルエンザはニュースにもならない。
こちらの方がよほど問題である。

しかし、コロナウイルスのお陰(?)で、国民がマスクをしたり手洗いをしたため、インフルエンザが予防されている。
暖冬が原因だと言う人もいるが、インフルは夏場でも流行することはある。

コロナウイルスの狂騒曲は、結果的にインフルエンザ流行に歯止めをかける結果となった。

国民生活や世界経済に多大な影響を与えたコロナウイルスだが、その他にも良い(?)点はある。
企業が実施した時差出勤や在宅ワーク、ネットを活用したライブ配信なども、ある意味では「実証実験」が出来つつある。


また、世界はこのピンチを乗り越え、チャンスに変えようとしている。
新型コロナウイルスの狂騒曲が、人々の「不安」を「希望」に変え、世界中に鳴り響くことを願っている。


■ ↓ 当ブログ「コロナウイルス狂騒曲の行方」シリーズ 好評公開中!

コロナウイルス狂騒曲の行方

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