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書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2019年6月の20件の記事

2019年6月30日 (日)

昨年の今日は梅雨明けしていた/福のある1年に

昨年(2018年)の梅雨明けは6月29日でした。観測史上最も早い梅雨明けでした。 
※昨年の当ブログ キーワードは「最速」

昨年は、「酷暑」「豪雨」「台風」の有り難くない御三家が日本を襲いました。大阪で震度6弱の地震もありました。

ですから、大晦日に清水寺で書く「今年の日本の漢字」は『災』という字でした。記憶に新しいところです。

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今年も早いもので、今日で半年が過ぎました。令和になって2か月ですが、今年は高齢ドライバーによる死亡事故や、女子児童が刃物で襲われた事件など悲惨なニュースが多いと感じます。令和がスタートしても、新潟で震度6強の地震が起きるなど災害も減っているとは言えません。

後半がどんな年になるのか心配ですが、今年の漢字が、「福」、「輝」、「慶」、「健」、「幸」、「希」、「喜」、「祝」、「寿」、「恵」、「麗」、「貴」、「快」、「和」、「穏」、「愛」、「優」などの縁起の良い一字になりますよう皆様と祈りたいと思います。

 

2019年6月29日 (土)

映画「マチネの終わりに」本編映像初公開

福山雅治と石田ゆり子の初共演作「マチネの終わりに」の特報映像が公開されました。

福山自身がクラシックギターで奏でる 映画のメインテーマ「幸福の硬貨」の美しい調べにのせ、写し出されるニューヨーク・パリ・東京の街並み。

映画「マチネの終わりに」特報映像

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(C)2019 フジテレビジョン アミューズ 東宝 コルク

■ マチネ
マチネmatinée 仏語)とは、コンサートや演劇などの舞台公演で、「昼の公演」のことをいいます。

 

■参考動画 ピアノ版「幸福の硬貨」https://www.youtube.com/watch?v=zaLt7SOlA9w

 

令和「御朱印の旅」その3

プレミアムフライデーの昨日、岐阜城の御朱印(左)を戴いてきました。織田家、斎藤家、明智家の家紋入りで、「岐阜城」の金文字が鮮やかです。

300円ですが、メルカリで5000円で売っていました(すぐSOLD OUT)。これは神社仏閣の御朱印ではなく、登城記念のカードのようなものですから、ネットで売買されても違和感はありません。ただ、5000円には驚きました。

この近くに、来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のドラマ館が建つ予定ですが、きっとこの御朱印(カード)も飛ぶように売れると思います。

Img_20190628_0004_new Ottuji

右は、乙津寺(おっしんじ)通称「鏡島弘法(かがしまこうぼう)さん」の御朱印ですが、弘法大師の金のスタンプは、毎月21日の縁日の日だけ押して戴けるものです。

尚、地名の由来は、弘仁4年(813年)に空海(弘法大師)がこの地に赴き、秘法を用いて龍神に向け「鏡」をかざしたところ、この地が桑畑に変わったということから「鏡島(かがしま)」と名づけられたと言います。翌年、真言宗乙津寺を建立。 (史実かどうか不明)

弘法大師は「弘法筆を選ばず」や「弘法も筆の誤り」にあるように、書の大家で三筆のひとりでした。私も少しでも上達するようお願いしてまいりました。

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夕暮れ迫る 乙津寺。縁日の露店も店じまいして参拝客もまばらでした。

 

 

 

2019年6月28日 (金)

本当にだいじなものは隠れて見えない

本当にだいじなものは 隠れて見えない

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本当にだいじなものは 隠れて見えない

ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある
いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと

そのすべてにありがとう
この命にありがとう


竹内まりや「いのちの歌」
作詞:Miyabi(竹内まりや)・作曲:村松崇継 より抜粋

 

2019年6月26日 (水)

自治会再生への道

自治会はどこへ行くのか

地域の自治会長を拝命して5年が経ち、慣れない自治会活動も何とかこなせるようになりました。
そしてこの度、72の自治会の集合体である「自治会連合会」の副会長をお引き受けすることになり、及ばずながらその責任を果たすべく更なる精進を重ねる所存です。

しかし、自治会を取り巻く環境は年を追うごとに悪化しており、この機会に自分の考えを整理する必要に迫られ、ブログの場を借りてレポートすることに致しました。


第1章 
崩壊する自治会

■ 世帯数の減少と、深刻な加入率の低下

近年の少子高齢化により、地域の世帯数は減少しています。高齢夫婦だけの世帯や一人暮らしの世帯も多く、空き家も目立つようになりました。また古くからあった個人商店の多くが商売をやめたことにより地域の活力は低下しています。

さらに、当市の自治会への加入率は、この13年で約10%減少して、今や61,3%(平成30年度)になりました。(ちなみに、平成の初めは80%を超えていました)もちろん任意団体である自治会への加入義務はありません。このまま行けば、あと10年で加入世帯が50%を切る深刻な事態になりかねません。

もし、住民の半分しか入っていないような自治会なら、その存在意義は無いに等しいでしょう。

加入者が少なければ、運営するための資金(自治会費)は集まらず、自治会長などの人材を集めることも出来ません。すなわち、資金不足と人手(担い手)不足の両面から、自治会の存続は難しくなると思われます。

世帯数の減少と、加入率の低下がこのまま続けば「自治会の崩壊」は避けられません。
そのカウントダウンはすでに始まっています。

■ 自治会加入のメリットとは

このような危機的状況の中、自治会を存続させるには、加入率を上げるしか手はありません。世帯数を増やすことは今の日本では考えられないからです。

加入率を上げるためには、自治会に加入するメリットを再構築する必要がありますが、これは容易なことではないと思います。各世帯が年間に収める自治会費(町内会費)は8千円から1万2千円(推定)、この額に見合ったメリットはあるのでしょうか。むしろ地域の行事への参加や公園の清掃作業など面倒なことが増えるだけかも知れません。
※自治会費(町内会費)といっても、実際に「自治会連合会」に上納するお金は3割程度(2500円)で、あとは町内の新年総会(お日待ち)などに使われます。

地域とのつながりや災害時の連携をメリットだという人もいますが、個人主義とプライバシー尊重の社会では、あえて隣(となり)近所との付き合いを好まない人もいるのです。また災害時には人命第一の観点から、自治会加入の有無にかかわらず懸命な救助活動が行われます。当然ですが自治会員だけが優先して救助されることはあり得ません。また避難施設や支援物資なども平等に提供されます。

ただ、東日本大震災などの経験から、災害時の初期の避難誘導や安否確認は、自治会組織に入っていたほうがスムースだったと報告されています。その観点から、自治会とは別に自主防災組織や緊急連絡網などを整備する動きは加速しています。自治会加入のメリットが防災以外に見当たらないとすれば、自治会加入の実質的なメリットは残念ながらありません。

■ 加入者の本音

何もメリットがないのに自治会に入っている人は、親の代から引き継いで加入している人が大半です。実際、新しくできたマンションなどの住人は加入しないケースが増えています(入居者が単身世帯ではその傾向はより顕著だと思います)。

そして、古くからの住人は、言わば町内のしがらみ・慣習にしたがって加入しているだけです。それでも子供が小さいうちは子供会や学校行事を通じ自治会に入っていますが、子供が大きくなれば脱会したいのが本音ではないでしょうか。

加入していると、さまざまな当番や役割が回ってきますし、出たくもない行事に参加しなければなりません。自治会費を払った上に、ボランティア(無償奉仕)で仕事を割り当てられたり、地域の行事に駆り出されたりと負担は増えるばかりです。

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第2章 自治会の現状と役割

住民から見るとメリットの少ない自治会ですが、行政からすると大変便利な組織といえます。

■ 自治会は行政の下請けか

自治会が行う活動には、行政の要請を受けて行う受託的活動と本来の自主的活動があります。
自治会が行政に代わって行う受託的活動は、月2回の広報誌の戸別配布をはじめ、敬老会、成人式、防災訓練などがあります(当市の場合)。

その他にも、①交通安全(交差点や通学路)、②防犯(見守り隊、防犯灯、青色パトロールなど)、③都市美化(公園清掃など)、④ゴミ出し分別回収、⑤高齢者のケア、⑥生涯学習、⑦福祉介護(民生委員・福祉委員)、⑧教育(学校行事との連携)⑨まちづくり、⑩各種団体との連携(※消防団・水防団・社会福祉協議会・老人会・婦人会・青少年育成・子供会・PTAなど)なども自治会の大切な活動です。
①~⑩の活動を通じ、自治会は行政の補完的役割を担っています。

自治会が独自に行う活動は、年1回の町内総会(お日待ち)と、文化(文化祭・各種講座)、体育振興(市民運動会・スポーツ大会)、地域振興(祭り・盆踊りなどのイベント)、神社祭礼(氏神・秋葉神社)に限られています。

このように、本来なら行政が行うべき公共サービスも自治会なしでは成り立ちません。これが、自治会が行政の下請けだと言われる所以です。(※行政側は自治会を“パートナー”と言っています)

■ 自治会の収支

上記のような自治会が担っている活動に掛かる事業費は全て自治会が負担しています。すなわち、自治会に加入している61,3%の住民の自治会費(町内会費の一部)から捻出されます。さらに自治会では日本赤十字社や社会福祉協議会に対し拠出金を出しています。県に対しても共同募金として一定の金額を納めています。献身的ともいえる自治会の姿が見えてきましたが、これでは収支が合いません。

さすがに行政からは自治会に対し、ある程度の交付金(補助金)が支払われます。前述の広報誌戸別配布手数料や資源分別回収奨励金、防災や美化に関する推進費、さらに成人式、敬老会の運営費などです。
この交付金や補助金で、自治会の収支は何とか赤字を免れています。

ただ、自治会では金銭面の負担だけではなく、これらの業務に関わる人的負担が大きな要素を占めています。もし自治会のような担い手がなければ、業務代行サービスや警備会社など外部に委託しなければならず、莫大な経費が掛かることでしょう。

したがって、自治会の収支は住民の自治会費(町内会費)と行政の交付金で成り立っていますが、「人的貢献」という多くの善意のボランティアがあることを忘れてはなりません。


第3章 自治会の隠れた目的

前述の通り、自治会活動は多くの住民の人的貢献、すなわち奉仕活動で成り立っています。近年は60歳、65歳を過ぎても会社などで働いている人が多く、自治会の活動を支える人は高齢化しています。

自治会長や班長、会計などの役職は、ほとんどが順番制(又はくじ引き)で決められますが、すんなり決まることはまずありません。このような役が回ってくることを嫌って自治会に加入しない人も多いと思います。では、自治会の目的はどこにあるのでしょうか。

実は、サービスを受ける側(住民)から考えると、自治会の存続は難しいのですが、サービスを行う側、すなわち自治会の担い手(自治会役員)から考えると、自治会組織は大いに「生きがい」を感じるステージ(舞台)でもあります。

■ 生きがいの創出

高齢化社会に突入した日本では、現役を引退した人の多くは、仕事という「生きがい」を失い、一時的に当惑することになります。ある人は趣味の世界に入ったり、教養を高めるため講座を受講したりします。ですから巷のカルチャー教室は高齢者であふれています。アウトドアやスポーツ、旅行、サークル活動も盛んですが、地域のボランティア活動に精を出す人も多く存在します。この点に着目すれば、自治会は「生きがい」を創出できる絶好のステージ(舞台)だといえるでしょう。

自治会を存続させる鍵は、現役を引退した優秀な人材をいかに自治会に集めるかに掛かっています。引退後の第二の人生を「自治会」という地域密着型の組織で活かしてもらおうという考え方です。誰もやりたがらない大変な仕事ですが、それだけに住民から感謝され、ある意味「やりがい=生きがい」を感じる意義のある仕事(活動)です。

自治会の、隠れた目的は、担い手の「生きがい」創出にあると考えます。

■ 地域の接着剤

しかし、自治会が一部の担い手(役員)の「生きがい」のためにあるとすれば、自治会費を納めている一般の加入者(住民)はどう思うでしょうか。これは複雑な問題です。一つ間違えば、自治会役員と住民の間に溝が出来てしまいます。また、役員同士でも「やりがい」をめぐって温度差があるとすれば信頼関係は築けません。やりたくて役員を引き受けた人と、仕方なく役員になった人では考え方が180度違います。その溝を埋めない限り自治会の運営はスムースに行かないでしょう。

このような「溝」を埋める手段として、地域のイベントがあります。運動会や夏祭りなどを通して、地域が一体となり住民同士のコミュニケーションが図れます。すべての人に何らかの役割を持ってもらうことにより、連帯感も生まれるでしょう。このような「ご近所」とのつながりが、災害時に大いに役立つことになります。理想は、自治会活動が地域の接着剤になって、住民の「きずな」や住民同士の「助け合い」に結びつくことですが、現状の自治会には「制度疲労」ともいうべき様々な障害があることは前述の通りです。

■ 模索が続く自治会

世帯数の減少、加入率の低下、資金不足、高齢化、担い手の不足、個人主義、年代格差などがある中、行政から膨大な仕事を担わされている「自治会」は、すでに制度そのものが限界にきていると言っても過言ではありません。

自治会のスリム化(行政に任せる)、自治会のIT化(SNSの活用、回覧板の廃止など)、自治会のNPO化(事業の展開、ボランティアから脱却)など自治会再生に向けた模索は続いています。しかし、任意団体である 自治会組織のままでは、抜本的な解決に向けての動きは難しいと思います。

この際、新たな組織として再出発することが最も早い解決策ではないでしょうか。そこで登場したのが、次章の「まちづくり協議会」です。

 

第5章 「まちづくり協議会」は救世主となるか

人口減少時代に突入した日本では、行政のスリム化は避けて通れない重要課題です。行政主導の自治活動から、自立自助のまちづくりに転換することが政府(総務省)の方針です。今まで行政が行ってきた住民サービスの多くを、その地域の住民が自ら行うように転換すれば、行政の役割は軽減され、担当職員も減らせます。その地域に見合ったきめ細かいまちづくりが可能になるばかりか、行政のスリム化も達成できます。その意味で、総務省は「協働によるまちづくり」を提唱し、条例も整備しています。

当市でも「住民自治基本条例」を平成19年3月に制定し、市民と行政の「協働のまちづくり」を通じた住民主体による、新しい市民社会の構築を目指しています。 これが「まちづくり協議会」です。

まちづくり協議会の構成は、その地域の各種団体、すなわち、自治会、福祉関係、防災、防犯、交通安全、学校、PTA、公民館、女性団体、スポーツ団体、子供会、赤十字、老人会、イベント実行委員会、商店街、ボランティア団体など多種多様です。

これらの団体を横断的に取りまとめ、地域の問題解決と住み易い環境づくりを話し合う場が「まちづくり協議会」です。それぞれの団体が有機的にネットワークを築き、情報を共有し、参画意識を持って活動・運営する会が「まちづくり協議会」です。自治会より活動範囲が広く、団体同士が協力・協調し合い、高い理念を持って運営に当たる組織が「まちづくり協議会」です。

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当市のまちづくり協議会のイメージ

まちづくり協議会は全国的に広がりつつあり各地で発足していますが、まだ軌道に乗っているところは少ないと思われます。それは、自治会との関係が曖昧で、活動の分担や境界線がハッキリしないことによります。「自治会」の名称が「まちづくり協議会」に代わっただけだと言う人もいるほどですが、実際に「何をどうやるのか」手探りの運営が続いています。

しかし、従来型の自治会が行き詰まり、崩壊寸前の自治会の現状を見ると、大きな変革がどうしても必要です。たとえ手探りでも一歩を踏み出す勇気も必要です。

自治会再生への道は前途に広がっていますが、それは自治会自体を見直すとともに、「まちづくり協議会」の主要な構成団体として生まれ変わる道です。紆余曲折はあっても英知を結集すれば必ず道は開けると思います。

以上、長文にお付き合いくださりありがとうございました。(この記事は、今後、加筆修正することがございます。)

 

 

 

2019年6月24日 (月)

素粒水についての研究

最近、「素粒水(そりゅうすい)」という不思議な水に出会いました。水素水やアルカリイオン水、ウォーターサーバーなどは知っていましたが、「素粒水」は初めて聞く名前でした。そこで、この「素粒水」なる水を調べてみることにしました。

先ず、もう一度「水」のおさらいです。

 ■人間の体は水でできている

ご存知の通り、私たち人間の体は、約6065パーセントが水で満たされています(成人の場合)。

また、脳の75%は水分です。竹内孝仁医師の著書「水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない」では、多くの認知症患者の症状が改善しています。 当ブログ 本の紹介No.38

そして、血液の80%は水ですが、血液は、体の隅々まで酸素、栄養、ホルモンなどを運ぶ重要な役割を担っていると同時に、老廃物や過剰な物質を運び出し、体外に排泄するという大切な働きをしています。

ですから、体に良い水を飲めば健康が維持できるはずです。これからの長寿社会を元気に生き抜くために「水」のクオリティは重要な要素と言えるでしょう。

さて、水道水についてもおさらいです。

■水道水は危険なのか?

私たちの子供の頃は、水道の蛇口から直接水を飲んだりしました。粉末ジュースはありましたが、清涼飲料水などほとんど無かった時代です。今の高齢者はみんな「水道水」で育った世代です。しかし近年、水道水の安全は大きく揺らぎ、水は買う時代になりました。(もちろん水道水も有料ですが)

51項目もの検査を通して家庭に送られる水道水自体は安全といえますが、混入物が心配です。
混入物とは、老朽化した給水管・配管などから出る(恐れのある)、錆、カビ、また微量の鉛、雑菌、さらに「トリハロメタン」などの発がん性物質のことです。

さらに殺菌のため水道水に注入されている塩素(次亜塩素酸ナトリウム)も、1リットル当たり1mg以下(基準)といっても、かなり気になる数値です。浄水場では毎日大量の塩素を使っていますが、浄水場や給水所付近にお住いの家庭には塩素濃度が高い水道水が送られている可能性があります。

※知りませんでしたが、東京と大阪は、オゾンや微生物などによる「高度浄水処理」を採用して、なるべく塩素の濃度を抑えています。行政側も塩素の危険性は認識しているようです。

■水は買う時代になって久しい

そのような背景の中、日本ではミネラルウオーターが右肩上がりの急成長を遂げています。(下図)

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残留塩素もなく、ミネラル分の多いことで人気ですが、水道水や浄水器の水と比べると高価であることは否めません。しかし、健康のためには安全を買うしかありません。「自分の身は自分で守る」しかないのです。

それでも、1リットル54円(※売れ筋ランキング1位のサントリー天然水の最安価格)のミネラルウォーターを毎日2リットル飲むと、2人家族で月6500円ほどの出費になります。年間78000円、これはかなり厳しいです。

その意味で、浄水器で安価に作れる「安全な水」が注目されるようになりました。ただ、浄水器は数千円から数百万円まであり、作れる水も色々です。どの水が本当に体に良いのか、どの浄水器を買ったら良いか迷ってしまいます。

■ 常温で4年間腐らない水

私が出会った「素粒水」は、小型の浄水器で作れます。名前の通り「素粒子レベル」のエネルギーとマイナスイオン効果が発生し、半永久的に活発な分子運動(超振動)を保つことで、生体や物質の酸化を抑制します。

さらに、素粒水から発生するエネルギーの干渉が「ホルミシス作用」となり、食材に含まれている生物酵素(エンザイム)を蘇活させ、自然発酵エキスを作ります。もちろん、酵母やアルコールを一切使いません。
信じられませんが、「素粒水」に牛乳や豆乳を混ぜるだけ手作りでヨーグルトも出来ます。種菌は必要ありません。

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画像 http://kenkounomise-hashimoto.com/goods2.html

したがって、還元力に優れた「素粒水」は腐敗することがありません。実際、4年間常温で保存した「素粒水」を、(財)日本食品分析センターで分析した結果、飲料水としての水質基準に適合していました。

とても不思議な「素粒水」ですが、研究はこの程度にしておきます。メーカーの回し者と勘違いされても困ります。

■ なぜ、この「素粒水」に興味を持ったか

「素粒水」の開発者には、今日の行き過ぎた物質文明から地球環境を守り、自然と人間が共存できる社会を実現しようという意思を感じます。水の生命力に着目し、「水は記憶物質である」という考え方は、私が敬愛する流水紋作家の重富豪氏の理論と合致します。満々とした水をたたえた青い地球は、まさに「水」の惑星です。環境破壊や私たちの想念で汚れた水を一日も早く浄化しなければなりません。

流水紋作家 重富豪公式サイト http://www.be-stream.net/

当ブログ36億年の記憶が描いた絵(メッセージ)
当ブログ心よ、ここに来ないか/時の流れ展

 

国内外のCMが面白い Ⅷ

テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ を更新しました。

今回は,韓国のCMにスポットを当ててみようと思います。

2018年の韓国の実質GDP成長率(IMFデータ)は、2,67%で、日本(0,81%)の約3倍です。ちなみに日本のGDPランキングは世界178か国中167位です(マイナス成長の15か国は除く)。もちろん先進国では最下位、特に半導体や家電製品は韓国、中国に大きく差を付けられたままです。かつての「家電三種の神器(テレビ、洗濯機、冷蔵庫)」を見ても日本の凋落は明らかです。

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出典 https://toukeidata.com/keizai/tv_jpn_world.html

このような時代の変遷とともに、日本のコマーシャルも様変わりしました。家電や自動車、金融機関のCMは減り、携帯電話や保険、健康食品などのCMが増えています。特に外資系の企業のCMが目に付くようになりました。

一方世界では、上のグラフの通り、韓国、中国企業の台頭が続いています。

テレビCMで聴くクラシック曲あれこれでも、その傾向は読み取れます。注目したいのは、韓国LGグループのCMです。

これほどまでに上質なCMはあまり見たことがありません。タレントも出てきませんし、セリフもありません。静かに流れる曲は、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番の第2楽章ですが、極めて洗練された映像の美しさと相まって、一編の芸術作品のようです。

このような韓国のCMを5本ご紹介しましたので、是非ご覧下さい。

テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ

 

 

 

2019年6月23日 (日)

令和元年 沖縄慰霊の日

「日本では、どうしても記憶しなければならないことが4つはあると思います。終戦記念日、広島原爆の日、長崎原爆の日、そして6月23日の沖縄戦終結の日です」 上皇陛下が皇太子時代に述べられたお言葉です。

本日、日本人が決して忘れてはいけない6月23日「沖縄慰霊の日」を迎えました。

沖縄戦では日米双方で20万人を超える犠牲者が出ました。その約半数は一般市民です(下図)。

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FNN.jpプライムオンライン沖縄全戦没者追悼式(中継)映像より

しかし、74年前の悲惨な出来事を体験した人は年々少なくなり、歴史は風化しようとしています。戦争の惨劇と平和の大切さを後世に伝えることが、私たちの大きな使命であると思います。

 

昨年知事に就任した玉城 デニー 知事は、日本語と沖縄方言(うちなーぐち)と英語で平和宣言を読み上げました。

「あれから74年。忌まわしい記憶に心を閉ざした戦争体験者の重い口から、後世に伝えようと語り継がれる証言などに触れるたび、人間が人間でなくなる戦争は、二度と起こしてはならないと、決意を新たにするのです。」

「先人から受け継いだ、平和を愛する沖縄のチムグクル(こころ)を後世(子や孫)に伝えなければなりません。いつまでも平和で安心した世界をみんなで築いていかなければなりません。」沖縄県民の皆さんと共に努力していくことを決意します。

We must pass down Okinawa's warm heart we call "Chimugukuru" and its spirit of peace, inherited from our ancestors, to our children and grandchildren. We will endeavor to forge a world of everlasting peace. I am determined to work together with the people of Okinawa.
(以上一部抜粋)


キーワードは「伝えること」だと思います。沖縄の悲劇、広島の悲劇、長崎の悲劇、終戦の日、そして3・11を、日本人は決して忘れることなく、後世に伝えなければなりません。

 

■当ブログ関連記事
沖縄慰霊の日2015(対馬丸記事)
歌声の響(本の紹介)2015
沖縄慰霊の日に思う2014
海ゆかば2013

映画「レディ・マエストロ」

実在した女性指揮者 アントニア・ブリコ (1902年6月26日 オランダ生)の没後30年を記念した映画「レディ・マエストロ」が、公開されます。

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画像 映画.comより

「女性は指揮者にはなれない」時代、そして女性が指揮者になるという「夢」を見ることさえ許されなかった時代、激しいバッシングを受けながらも決して屈することなく、女性指揮者の地位を確立させたブリコの激動の半生を描いた音楽映画。

ブリコは、ベルリンフィルとニューヨークフィルを初めて指揮した女性ですが、クラシックファンでもあまり知られていません。昔、カーネギーホールで行われた演奏会(ラフマニノフP協2番、指揮は若き日のブリコ)のレコードをどこかで聴きましたが、完全にピアニストに押され気味で影の薄い指揮でした。しかしその後の活躍は目を見張るものがあったようです。

劇中挿入曲は、マーラー「交響曲第4番」、ストラヴィンスキー「火の鳥」、ドヴォルザーク「ロマンス」、バッハ「オルガンコラール」、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」などです。

映画「レディ・マエストロ」(原題 De dirigen ※英題The Conductor 2018 オランダ)
公開日 2019年9月20日(金)より全国ロードショー

■予告編(国内版)https://eiga.com/movie/91421/video/  (リンク切れはご容赦下さい)

■予告編(海外版)https://www.youtube.com/watch?v=MAk8JIygrEI

 

2019年6月22日 (土)

映画「蜜蜂と遠雷」特報映像

今秋10月4日に公開される映画「蜜蜂と遠雷」の特報映像が公開されました。

直木賞作家 恩田陸の同名小説を映画化した本作は、国際ピアノコンクールを舞台に、4人の若きピアニストたちの挑戦を描く音楽映画です。

選ばれし4人のピアニスト 亜夜(松岡茉優)、明石(松坂桃李)、マサル(森崎ウィン)、塵(鈴鹿央士)がそれぞれの思いを胸に、ピアノに向かう姿が描かれています。また、ピアノメーカー「ヤマハ」「カワイ」が全面協力しています。

 

映画「蜜蜂と遠雷」公式サイト

■ご参考 当ブログ2019年2月記事 映画「蜜蜂と遠雷」ピアニスト決まる

 

今秋といえば、芥川賞作家 平野啓一郎の小説を原作とする映画『マチネの終わりに』が、2019年11月1日(金)に公開されることが決まっています。

福山雅治×石田ゆり子の共演で、日本・パリ・ニューヨークを舞台に、クラシック・ギタリストの主人公と女性ジャーナリストの大人の恋愛映画です。

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今から公開が待ち遠しい2本です。

 

 

2019年6月21日 (金)

抽選はずれる 東京2020

東京オリンピックのチケット抽選に外れました。

56年ぶりに日本で行われるからと、開会式のチケットを申し込みましたが、残念ながら抽選に外れました。

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倍率の発表はありませんが、あるテレビ局の調査では、開会式は一番狭き門で、476倍だそうです。

組織委員会では、今後も観戦チケットの販売を予定しているとのことですが、仮にチケットが入手できても、都内のホテルを取るのが大変です。新幹線の指定席も簡単には取れないでしょう。

むしろ、JTBなどの旅行会社が売り出す「観戦チケット付き、ホテルパッケージツアー」などが便利かも知れません。ただし、このツアーも抽選になるでしょう。メダルの争奪戦の前に、チケット争奪戦があり、ホテル争奪戦があり、新幹線指定席争奪戦があるわけです。

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東京オリンピックフィーバーは始まったばかりですが、結局、私たち地方の人は、テレビで観戦するのが一番のようです。

 

■その後、私の友人たちもチケットが取れなかったと聞きました。競技によっては取れたかも知れませんが、それでも一般枠は少なかったかも知れません。どうしても関係者の枠(主催者関係、官公庁、スポンサー企業、報道機関、警備関係、旅行業者など)や海外向けチケット枠に多くを割かなければならなかったと推察します。
今後は残りのチケットを先着順で売り出したり、都内で販売するようですが、間違っても競技当日に空席があったなどと言うことがないようにして欲しいものです。

 

2019年6月17日 (月)

令和「御朱印の旅」その2

今夜は梅雨の晴れ間に満月が輝いています。この満月を別名「ストロベリームーン」と呼ぶそうです。

先ほど、近くの溝旗(みぞばた)神社にお月夜参りに行ってきました。

この神社には、満月の夜にしか戴けない貴重な御朱印があります。

御朱印と言っても朱印ではなく、左下に白い日付印「令和元年旧暦皐月満月の刻」を押して戴けます。手書きではありませんが、黄金色の満月と金文字が美しく輝いて、本当に今夜の満月のようです。

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溝旗神社のご祭神は、素戔鳴尊(スサノヲノミコト)別称「牛頭天王(ゴズテンノウ)と天照大神です。除災開運を祈念してまいりました。

さて、令和に入って、これで10社寺をお参りさせていただき、それぞれに御朱印を授かってまいりました。少し不謹慎ですが、御朱印を集めることが楽しくなった今日この頃です。次回はどんな御朱印と巡り合えますでしょうか。

 

チャイコフスキー国際コンクール2019 主な国別出場者

4年に一度のチャイコフスキーコンクール(第16回チャイコフスキー国際コンクール2019)が、まもなく(6月18日~予選開始)開幕します。

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今回から管楽器部門が増え、コンテスタント(Contestants※コンクール出場者)は228名(※2019・6・16現在)になりました。国際コンクールとしては最大規模と思われます。

公式サイト の出場者を見ると、主催国のロシアが最多の82名ですが、次いで韓国の26名、米国の15名と続きます。管楽器に強いフランスは、管楽器部門に11名(ロシアに次いで多い)が出場し、計12名です。

日本人は8名(ピアノ1名、ヴァイオリン2名、チェロ3名、声楽0名、木管楽器1名、金管楽器1名)です。中国も8名、ドイツも8名、イタリア7名などが出場者の多い国です。特筆すべきは、モンゴルの5名ですが、すべて声楽部門でした。スイスも5名、英国4名です。
それにしても、韓国が相変わらず多いのに驚かされます。特に声楽部門に13名と、層の厚さを誇っています。

尚、今回は「クラシックTV.medici」によるコンクールの「全編無料配信」が決定しています。https://avex.jp/classics/tch16/

 

■その後、ピアノ部門の藤田真央さん、ヴァイオリン部門の北川千紗さん、チェロ部門の佐藤晴真さんら日本人3名が二次選考への進出を決めました。 おめでとうございます。

■2次審査が終了し、ファイナリストが発表されましたが、ピアノ部門で藤田真央さんが見事決勝進出を決めました!

■決勝で、藤田真央さんは2位! ロシアのドミトリ・シシュキンと並びで同点2位でした。
ちなみに、 ピアノ部門の優勝はフランスのアレクサンドル・カントロフさんでした。

 

 

 

2019年6月14日 (金)

楽器をモチーフにしたドレス

近所のショーウインドウで見つけたユニークなドレス。
トランペット、サックス、ホルン、ティンパニ、弦楽器などがあしらわれています。

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これは売り物ではありません。ある洋裁学校の生徒さんの作品です。何かの特別な賞を取られた作品のようでした。

こんな素敵なドレスを着てステージに立ったら、注目を浴びることは請け合いです。

 

 

2019年6月13日 (木)

紫陽花のテーブルマット 男の料理教室

一か月はあっという間で、今日も「男の料理教室 in ほのりんクッキングスタジオ」が開講しました。

 

1.お好み焼き(徳島風)

2.かつおの柴漬け焼き

3.いちごミルク寒天

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お好み焼きはこの教室では初登場でしたが、普通のお好み焼きとは違います。何と、具材の中に「甘く煮た金時豆」が入っています。知りませんでしたが、四国徳島地方では、お好み焼きに「金時豆」を入れるそうです。別名「豆焼き」とも言って、これがスタンダードとのこと。

なるほど食べてみると、ソース味の中にやさしい甘みがあって、のどが渇くような辛さがありません。豚肉、キャベツの食感と金時豆のトロっとした食感が、妙にマッチして美味しく戴くことができました。

刺身用のかつおをフライパンでミディアムに焼いて、ニンニク醤油でからめた柴漬け焼きは、この時期ビールのお供に最適です。

そして、スティックになった粉末の寒天(かんてんクック)を使ったお手軽デザートを、口直しに戴きました。

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今日のテーブルマット(紙製)は、紫陽花が描かれていました。季節感満載の教室に感謝です。

 

2019年6月12日 (水)

巨匠の眼 川端康成と東山魁夷(本の紹介No.39)

平成17年、川端邸と東山邸で100通を超える二人の往復書簡が発見されました。

本書はその書簡を通じ、二人の美の巨匠の交流を明らかにすると共に、川端の国宝を含む美術コレクションと東山の絵画作品をカラーで紹介し、多くの貴重な資料と写真を掲載したうえで、一流の執筆陣による詳細な解説を加えた450頁(本文)を超える豪華本であります。

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この本に収められた美術作品は初公開を含め308点にも及びます。また、川端康成に関する考察に多くのページを割き、川端文学の神髄に迫っています。

「巨匠の眼 川端康成と東山魁夷」求龍堂 H26・4・20初版 2700円(税別)

 

美を追求した両巨匠の偉業を余すところなく紹介し、その足跡を記録した貴重な書籍と言えるでしょう。

 

 

長生きみそ汁を作る

今、話題の「長生きみそ汁」を作ってみました。そのきっかけは次の本です。ご存知の方も多いと思います。

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「医者が考案した長生きみそ汁」は、80万部を超えるベストセラーで、テレビ各局でも特集されています。著者は順天堂大学医学部教授の小林弘幸(ひろゆき)先生。自律神経研究の第一人者と言われるドクターです。

■ このみそ汁、超簡単にできます! 私でも15分で出来ました。

赤みそ(80g)と白みそ(80g)、すった玉ねぎ(中玉1個分)、リンゴ酢(大さじ1杯)を混ぜて、製氷皿に入れて冷凍庫で凍らせれば出来上がりです(みそ汁10杯分)。 長生きみそ汁 レシピ (リンク切れはご容赦下さい)

飲むときは、製氷皿から1個づつお椀に入れて、熱湯を注ぐだけです。お好みで「わかめ」などを入れても良いです。

これで、 ①自律神経のバランスが改善、②腸内環境が整う、③血液がサラサラになる、④生活習慣病が改善、⑤慢性疲労が改善、⑥老化のスピードを抑える などの効果があるという事です。


長寿社会に突入した日本では空前の健康ブームが続いています。お金をかけずに手軽にできる健康法は試してみる価値があります。次は「素粒水」について勉強してみようと考えています。

 

2019年6月11日 (火)

市民の娯楽「ヤクザ映画」を観る

往年の日活スター 赤木圭一郎主演の映画「拳銃無頼帖 明日なき男」を鑑賞しました。

赤木さんは、映画の撮影中にブレーキとアクセルを踏み違え、猛スピードで大道具倉庫の鉄扉に激突し、 21歳の若さで事故死しています。もう58年も前の出来事です。

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何故、ヤクザ映画を見に行ったのでしょう?

それは、ロケ地が地元(岐阜市)だったからです。

当時(1960年代)は映画のロケ地に岐阜が選ばれることが多かったようです。理由は分かりませんが、岐阜大学の専門家が調べたところ、日活をはじめ、松竹、東映、東宝が制作した映画18本が岐阜市など県内で撮影されています。その多くはヤクザ映画でした。(※資料 岐阜がロケ地となった映画 2019年6月8日発行 小冊子)

1960年といえば、終戦から15年経っていましたが、まだ娯楽の少ない時代でした。映画は市民の娯楽の代表だったと思います。

さて、私が小学3年生の頃、ある映画のロケが自宅前で行われたことがありました。

映画のスタッフから、「恐れ入りますが撮影中は外へ出ないで下さい」と言われました。後日、映画が完成すると、映画会社から入場券を進呈され、家族で見に行ったことは鮮明に覚えています。大スクリーンに自宅(わが家)が映った時はちょっと感動ものでした。その映画の題名は忘れましたので、もう二度と見ることは無いでしょう。でも良き想い出です。

今回の映画も、約60年前の岐阜が見たくなって映画館に足を運んだわけです。当時の岐阜駅、柳ケ瀬、長良川、鶯谷トンネル、金華山ロープウェイ、岐阜城など、とても懐かしく拝見しました。

役者のほぼ全員がタバコを吸っていること(そういうシーンがある)、道路が舗装されていないことに、「時代」を感じました。

なお、映画館は同年代の観客でいっぱい。60年前にタイムスリップしたひと時でした。

 

2019年6月10日 (月)

令和「御朱印の旅」

年号が令和になってすぐ、伊勢神宮と熱田神宮を参拝いたしました。

両神宮は、三種の神器のうち、「八咫鏡 やたのかがみ(伊勢神宮)」、「天叢雲剣 あまのむらくものつるぎ(熱田神宮)」が祀られていることでも有名です。

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熱田神宮の境内(2019・5・25)

伊勢神宮で初めて「御朱印」を戴いたことから、熱田神宮でも「御朱印」を戴くことになりました。

そしてついに、「御朱印」ブームに乗ることに・・・

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金(こがね)神社の行列(2019・5・31)

金神社では、毎月最終金曜日限定で、金文字の「御朱印」が戴けます。この日も長蛇の列でしたが、1時間ほど並んで無事「御朱印」を授かりました。なんでも最長記録は5時間だそうです。

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左は金文字で書かれた「金神社」の御朱印、右は日本最大の岩窟内の本堂がある「弘峰寺」の御朱印です。確かにアートと言えるかも知れません。

という事で、当ブログでは近場の神社仏閣を訪ねる「令和御朱印の旅」を始めたいと思います。ご期待ください。

 

2019年6月 9日 (日)

理解に苦しむニュース 2

◆高齢者の免許返納

高齢者の重大事故を受けて、最近のニュースでは東京都などで運転免許の自主返納者が急増していると伝えている。

公共交通網が整っている東京などの大都市はいいが、地方では「車がなかったら生活できない!」という事は分かっているのに、テレビは免許証の返納を勧める論調が多い。

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あるバス会社のお得感満載のチラシ

確かにバス・タクシー会社にとっては利用者が増えていいかも知れないが、もし返納したら、高齢者(高齢者世帯)の日常の不便は計り知れないだろう。まだそれだけ社会的整備(環境)が進んでいない。

≪社会的整備の一例≫ ランダム列記

自動ブレーキの高性能化、自動ブレーキ搭載義務の法制化、搭載車の減税措置、購入補助金制度、バス・タクシー料金の割引、安全な公共交通網の整備(自動運転の早期実用化含む)、コミュニティバスの導入、タクシーライドシェア(相乗り)促進、地域住民による運転代行サービス(有料)、移動スーパー、移動診療、地元商店による御用聞きの復活、宅配サービス強化、etc など多方面の施策が総合的に行わなければ問題は解決しない。※実施されている方策もあるが十分とは言えない。

日頃運転していると、高齢者に限らず危険な運転を目にすることが多い。高齢者だけを悪者にするのではなく、社会全体でこの問題に取り組まなければならない。

免許返納ばかりが安易にクローズアップされることは理解に苦しむ。

 

◆丸山議員の抗弁

丸山議員の、「戦争」発言をめぐって、国会では異例の「糾弾決議案」が与野党の全会一致で可決された。

ニュースによると、この決議に対し丸山氏はツイッターで、出処進退は自分で決めるという勝海舟の言葉「行蔵(こうぞう)は我に存す。毀誉(きよ)は他人の主張」を引用し、重ねて辞職を拒否した。全く理解に苦しむ。往生際が悪いを通り越して「破廉恥」でさえある。

「議員の資格はない!」と国会で糾弾され、誰一人味方がいない中、いったい何ができるというのだろうか。日本維新の会代表の松井市長が言う通り、「早く辞めて病院へ行ったほうが良い」が、最も的確なアドバイスである。まだ若いのだから、アルコール依存症や悪癖を治して「出直して来い!」と言いたい。

 

◆レジ袋有料化

原田環境相は3日記者会見し、スーパー、コンビニなどで配る無料のレジ袋を一律に有料化する法令づくりを、東京オリンピックまでに目指す意向を表明した。

確かに、レジ袋の規制は世界の潮流となっているが・・・

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レジ袋による海洋汚染があるというが、どうしてレジ袋が海に流されるのだろうか。少なくとも日本人はレジ袋を海に廃棄してはいないはずである。むしろ日本人は、レジ袋を大切に再利用している。

家庭のゴミ箱にはレジ袋がはめられている。分別回収のペットボトルやビン類、缶類もレジ袋に仕分けして出す。無料でもらえるレジ袋はとても重宝で、生ゴミを入れたり、汚れた下着を入れたり、各家庭で色々と再利用されている。

プラスチック製品による環境汚染は深刻だが、一番大事なことは、不法に河川や海洋、山や畑などに廃棄しないことである。現在のよう分別回収して施設で処理すれば何の問題もないはずである。もし違反があれば取り締まれば良い。

レジ袋有料化は本当に必要だろうか。仮にレジ袋が減っても、家庭では新たにレジ袋に代わるビニール袋を買わねばならない。スーパーやコンビニでは万引きが増えるだろう。もっと他にやることはないのか。やはり理解に苦しむ。

 

◆レベル4で全員避難

2019年5月29日から気象庁や国土交通省では、大雨警報や洪水注意報などの防災情報を、5段階の警戒レベルで発表する運用が始まった。レベル4で全員避難である。

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もちろん、このような避難の指針を作ることは重要だが、最近の日本の防災政策は、予知と避難に重点が移ったように思えてならない。

地震予知は全く実用化されていない。最近の報道によると、南海トラフ巨大地震についての直前予知は「100回試みても99回は失敗する」と、日本の地震学者が考えていることが分かった。残念ながらそのレベルである。

日本はこれまでも地震予知に巨額の予算を投じてきたが、「100回試みても99回は失敗する」レベルでもまだ諦めないようである。

災害を予知することと、災害が起きた時に避難することを「防災」というのだろうか。広い意味では防災に違いないが、本来の「防災」とは、災害を未然に防ぐことである。

ハザードマップも防災の一助になるが、災害そのものを防ぐことは出来ない。レベル4で避難すれば、人命は助かるかも知れないが、家や家財は守ることは出来ない。

今、東北では総事業費約1兆円、計約600カ所、総延長400キロメートルの防潮堤が建設中である。最大高さ15.5メートルの防潮堤は景観上は賛否があるが、あの津波から国民の命と財産を守るためにはやるしかないだろう。

同じことが、南海トラフ、首都直下型、豪雨災害についても言える。特に土砂災害は深刻で、台風や地震によって起こる「がけ崩れや土石流」などの危険個所は66万地域(政府広報)にも及んでいる。

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国土交通資料  近10年の土砂災害発生件数

これほど頻発しているなら、危険度の高い順に「擁壁」を作るなどの改修工事を行うべきである。もし予算不足などで工事が進まないなら、高速道路や橋を作ることを中断してでも「災害防止」を優先すべきではないか。

しかし、日本では災害を防ぐことより、予知と避難に重点が置かれている。災害が起きたら救助活動は懸命に行われるので、その点は評価できるのだが・・・

実際、毎年のように自衛隊が災害派遣されて救助活動や生活支援(炊き出しや仮設の風呂など)をしているので、自衛隊を違憲などという国民は少なくなった。※本当は自衛隊は災害救助隊ではなく「戦争」のできる軍隊である。

かくのごとく日本の「防災」政策は、「防災」ではなく「避災」に近い。なるべく事前に予知(予報)をして、安全なところに逃げてもらおうという政策である。避難所での生活がどれほど困難かは、経験した人しか分からない。

「レベル4です。全員避難してください!」今年もそんなニュースが流れるのだろうか。逃げまどう日本人は哀れである。

 

以上ささやかな私見に過ぎないが、世の中は「理解に苦しむニュース」が多いと言わざるを得ない。議論が深まることを願うものである。

 

■理解に苦しむニュース (2015年の当ブログの記事)

 

 

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