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2017年5月 6日 (土)

国民の祝日と皇室の関係

言うまでもなく、日本には国民の祝日が年間16日あります。 (2017年時点)

普段、あまり考えることはありませんが・・・ 

実はその多くが皇室、主に天皇陛下と関係しています。

天皇と共に歩んだ日本の長い歴史を考えると当然かも知れませんが、日本の祝日のルーツを探ることは、歴史や文化を知ることにつながりると思い調べてみました。お付き合い下さい。

■ 元旦(1月1日)
かつて日本にあった四大節(紀元節、四方節、天長節、明治節)のひとつ 「四方節」 が宮中最初の年間行事として行われていました。現在も「四方拝」として、国の安寧と国民の幸せを祈る天皇の重要な祭祀(さいし)として続いています。

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四方拝(宮内庁書陵部蔵)
■ 建国記念の日(2月11日)
日本の初代天皇 神武天皇が即位した日とされ(日本書紀)、戦前は 「紀元節」 と言われていました。今年(2017年)は紀元節で考えると皇紀2677年にあたります。

■ 春分の日(3月21日頃)
宮中祭祀のひとつ 「春季皇霊祭」 が起源で、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式が行われています。私たちのお彼岸にあたる先祖供養の儀式です。

■ 昭和の日(4月29日)
ご存知の通り、昭和天皇の誕生日です。戦前は 「天長節(てんちょうせつ)」 と呼ばれていました。昭和天皇が崩御され、自然を愛されていた昭和天皇にちなんで 「みどりの日」 となりましたが、平成19年、復興を遂げた昭和の時代を忘れないように 「昭和の日」 と改名されたのです。

■ 海の日(7月第3月曜)
明治天皇は明治9年(1876年)6月2日に灯台巡視船 「明治丸」 に乗って東北・北海道御巡幸に行かれました。そして横浜に帰港された日が7月20日でした。明治天皇が軍艦以外の民間船に乗られたのはこれが初めてでしたが、この日が 「海の記念日(昭和16年制定)となり、平成8年「海の日」となりました。現在はハッピーマンデー制度により、7月第3月曜とされています。

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「海の記念日」の由来となった明治丸 (画像 Wikipediaより)

■ 秋分の日(9月23日頃)
「秋季皇霊祭」 が起源で、「春季皇霊祭」 と並んで、歴代の天皇や主たる皇族の霊を祭る宮中祭祀が行われる日です。私たちも祖先を敬い故人を偲ぶ(秋のお彼岸)日として大切にしています。

■ 文化の日(11月3日)
もとは明治天皇の誕生日で 「明治節」 と言われていました。近代日本の礎を築いた明治天皇の遺徳を偲ぶ意味で祝日となり、今でも明治神宮では、勅使が参向する例祭が行われています。

また、日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、「文化の日」 と定められました。

■ 勤労感謝の日(11月23日)
天皇が皇祖天照大神に新穀をはじめとする神饌を供え、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する宮中祭祀のひとつ 「新嘗祭(にいなめさい・しんじょうさい)」 が起源です。民間の収穫祭にあたります。働く人に感謝することとは関係なさそうです。

■ 天皇誕生日(12月23日)
今上陛下(平成天皇)のお誕生日です。天皇誕生日は、慣例により日本の国家の日とされ、歴代の天皇陛下の誕生日は、昭和23年(1948年)までは、「天長節(てんちょうせつ)」 と呼ばれていました。



国民の祝日は、ただの休日(日曜日)とは違います。それぞれに歴史があって決められた意義深い日です。特に今回調べた祝日には、日本固有の伝統と文化が感じられます。

そこには、先祖を敬い、自然を愛し、収穫に感謝して生きる 日本の美しい風習が息づいていました・・・

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