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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2017年3月31日 (金)

沢田蒼梧 挑戦するピアニスト

「沢田蒼梧ピアノリサイタル」 に出掛けました。一昨年の夏に初めて聴いた時、その燃焼する音楽が強く印象に残りました。その意味で今回のソロリサイタルがとても楽しみでした。 (チケットは2週間で完売し、当日券はありませんでした。2017・3・30 ザコンサートホール 満席) 

「医師に、そして、ピアニストに」 己の志に向かって歩む二足の草鞋の人生を選んだ高校生の挑戦 (プログラム表紙の言葉より)

プロのピアニストを目指す一方で医師の道に進もうという極めて高度で困難な人生。その人生を敢えて選んだ彼の、並々ならぬ決意が込められたコンサート。

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プログラム表紙・裏表紙(クリックで拡大します)

深い音楽的感性が余すところなく表出したベートーヴェンの悲愴ソナタ、映像を見るかのように詩情豊かに演奏されたスクリャービン。とても魅力的に感じました

ショパンの心情に迫ったノクターン13番ハ短調、堂々たる風格の英雄ポロネーズ、ドラマティックで陰影のあったスケルツォ2番。どの演奏も入魂の集中力と、極限まで高められた純粋な感情表現に魅了されます。

今回のプログラムで最も難易度が高いラフマニノフのソナタ2番、敢えて1913年初版を選んだところが、彼のこれからの人生に対する決意の表れです。まさに挑戦するピアニスト沢田蒼梧を見る思いでした。そして、彼の持つ音楽性もテクニックもスケール感も、まさにラフマニノフの音楽そのもののように会場に響き渡りました。

アンコールは、スクリャービン左手のためのノクターン、ショパン別れの曲、革命でした。ウィットに富んだトークを交えて約2時間、人生二刀流の沢田蒼梧さんの前途を祝し、今後のご活躍を心より願って会場を後にしました。


■ 当ブログ最新(2017・9・1)記事→ ~挑戦は、今、始まった~

■ 当ブログ参考記事→ 医師とピアニストを両立させた男

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