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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2017年2月の14件の記事

2017年2月25日 (土)

ショパン 2連勝ならず

名前に惹かれて追いかけている競走馬ショパン。

競馬ファンなら誰でも知っている 名牝エア・グルーヴ の最後の仔です。

前走の睦月賞(京都9レース)は1着でしたが、果たして本日の成績は?

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結果は惜しくも3着でした(ゼッケン8番 鞍上M.デムーロ騎手)

1番人気で臨んだ 本日の尼崎ステークス (阪神10レース) でしたが、2連勝ならず。


しかし、デビュー以来10戦して、1着が3回、2着が1回、3着が4回と立派な成績です。やはり血統でしょうか、母のエア・グルーヴは秋の天皇賞、オークスを制した女帝です。

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在りし日のエア・グルーヴ

以前の当ブログでも触れましたが、お母さんのエア・グルーヴは、ショパンの出産の際に内出血で死んでしまいました。  ショパンデビュー?馬名とクラシック音楽

ですから、ショパンの誕生日とエアグルーヴの命日は同じ日です。


隠れ競馬ファンの一人として、天国のエア・グルーヴと共に、これからもショパンを応援していこうと思います。特に音楽ファンの皆様に愛していただけると嬉しいです。

2017年2月23日 (木)

7人の妹/数字7の不思議

米航空宇宙局(NASA)は、39光年離れた恒星 「トラピスト-1」 の周りに、地球に似た惑星7つを発見したと発表しました。 (報道各社)

NASAの責任者は、「生命を育むことができる第2の地球が見つかるかどうかは、もはや問題ではない。見つかるのは時間の問題だ」 と述べました。驚愕の発表です!

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トラピスト-1(左)と7つの惑星の想像図(NASA・カリフォルニア工科大)

トラピスト-1(TRAPPIST-1)に近いものから順に 「b、c、d、e、f、g、h」 (上図)と名付けられましたが、ネイチャー誌は、「地球の七つの妹」 と命名しました。

突然、地球に7人もの妹が出来た訳です。

NASAは2015年7月、地球から1400光年先に惑星 「ケプラー452b」 を見つけた時は「地球のいとこ」 と呼んでいましたから、39光年なら 「地球の妹」 と言って当然です。

ただ、39光年は宇宙的には近いですが、とてつもなく遠い距離です(1光年=9兆4600億km )。 そして、今観測している惑星は39年前のものです。 



さて、この惑星は、
b、c、d、e、f、g、h の7個ですが、音楽の1オクターブの記号を思い出しました。

ドレミファソラシは7音です。一週間は7日です。宇宙には北斗七星があります。だからタバコにセブンスターがあるのでしょうか。日本初のクルーズトレインもななつ星でした。

地球には7つの海があり、虹は7色です。気の出入り口とされるチャクラは7あります。世界七不思議七つ道具先進国G7など探せばたくさんあります。

日本の神様には七福神がいらっしゃいます。春の七草秋の七草七草がゆ、そして葬儀には初七日四十九日(7×7)があります。

親の威光を七光り言ったり、昔から無くて七癖と言います。舞踊には七変化があります観光の名所は、七里ヶ浜中山七里が有名です。旧帝大は7校郵便番号も7ケタ、宝くじにはロト7。そして最大震度は7までと決まっています。

このように、私たちの生活は 「数字7」 との縁は切れません。 麺類をいただくときは、七味唐辛子をかけます。日本映画は七人の侍スパイ映画は007、西部劇は荒野の7人子供たちのヒーローはウルトラセブン、ディズニーの白雪姫と7人の小人、縁起の良い数字はラッキーセブン

そうそう、私の小学校3年の時の初恋の女性も 「七七美(ななみ)さん」 でした。

 

話しが脱線しましたが、今回の7つの惑星の発見も、「数字7」 との関係性に於いて偶然とは言えないほど神秘に満ちています。

トランプ氏の勝利によって、ヒラリー氏が公約していた「UFOの情報開示」はなくなりましたが、7人の妹の素顔が明らかになるのはもうすぐです。

 

2017年2月20日 (月)

旅立ちの日に/ある校長の思い

もうすぐ卒業式のシーズンです。

希望に胸がふくらむ反面、とても感傷的になってしまうのが卒業式です

そして、セレモニーを盛り上げるのが、生徒が歌う合唱曲です。

「仰げば尊し」や「蛍の光」 しか知らない団塊世代とは違って、今の子供たちは素敵な歌に恵まれています。

その卒業式の定番ソングのひとつに、「旅立ちの日に」 があります。


旅立ちの日に      作詞:小嶋登   作曲:坂本浩美


白い光の中に 山なみは萌えて
遥かな空の果てまでも 君は飛び立つ
限り無く青い空に 心ふるわせ
自由を駆ける鳥よ ふり返ることもせず

勇気を翼にこめて希望の風にのり
このひろい大空に夢をたくして

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「旅立ちの日に」 は、今から26年前、埼玉県秩父市の中学校の校長だった小嶋登さん(作詞)と、音楽教諭の坂本浩美さん(作曲)の二人が作りました。

音楽の力で学校を明るくし、卒業する生徒たちのために何か記念になるものを残したいという強い思いで完成したこの曲は、当初は先生方によって歌われました。

https://www.youtube.com/watch?v=DpnxKwXMBqw(その時の映像が一部残っていました)※リンク切れはご容赦下さい

懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあのとき
心かよったうれしさに 抱き合った日よ
みんなすぎたけれど 思いで強く抱いて

勇気を翼にこめて希望の風にのり
このひろい大空に夢をたくして

いま、別れのとき 飛び立とう未来信じて
弾む若い力信じて
このひろい このひろい大空に



詩を作った元校長の小嶋登さんは、2011年1月20日に 80歳で急逝されましたが、この歌は混声合唱曲などに編曲されて、今では日本中の学校で歌われるようになりました。 旅立ちの日に Wikipedia

フォレスタの心を込めた歌唱が、小嶋校長の思いを今に伝えます。

 

「夢」

よく夢を見る

春の淡雪のような儚い夢を。

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「人の夢」 と書いて 「儚(はかな)い」 と読むから、もともと夢とは、はかないものである。

しかし、見ている時は夢とは気づかないから、夢の中で心が乱れることがある。

夢が覚めてホッとすることも多い。

逆に、覚めないでほしいと思う夢もある。稀ではあるが--。


厳しい現実に直面して、夢であってほしいと願うこともある。

夢は現実と交差している。


夢か現(うつつ)か幻(まぼろし)か。とは先人の言葉だが・・・

覚めない夢が現実かも知れない。現実は夢を含んでいる。

だとしたら、今を生きることは 「夢を生きること」 に繋がっている。

2017年2月18日 (土)

参議院が調べた日本のオーケストラの課題と役割

赤字どうする? 日本のオーケストラ、「第九」 以外目玉ナシ。


と言う ”PRESIDENT Online
”(2017・2・6付) の記事の見出しにショックを受けましたが、これはある意味 「本当」 です。オーケストラの苦しい台所事情に迫った今回のレポートは一読に値すると思います。

この度、参議院第二調査室が発表したレポート 「日本のオーケストラの課題と社会的役割~東京におけるプロ・オーケストラの状況を中心に~」 は、主にオーケストラの経営基盤に焦点を当てて、その実情と役割を調べたものです。(公益社団法人日本オーケストラ連盟平成26年時資料等参照)

以下にその一部を紹介します。(PRESIDENT Online 参照)。

日本では現在、33のプロ・オーケストラが活動していて、年間に約3800回の演奏会が行われ、約425万人が来場しているが、その経営基盤は脆弱で、国や地方からの公費助成なしには活動が困難な状況にある。

14年度のプロ・オーケストラの公演に要する人件費や事業活動に関する支出は約263億8900万円。

一方、収入は約270億円あるものの、演奏収入は約142億2700万円しかなく、大幅な赤字状態だ。これを補っているのは、国・地方自治体の支援66億1100万円、民間支援53億6800万円などだ。 (以下グラフ)

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日本のプロ・オーケストラの経営形態を大別すると、

(1) 特定団体による支援を受けている楽団 (NHK交響楽団、読売日本交響楽団など)

(2) 自主運営型の楽団 (東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等など、多くのプロ・オーケストラがこれに当たる。) 収入は、演奏収入が大半で、残りは民間からの寄附等というところが多く、定期会員を中心としたチケット収入のため、経営基盤が脆弱だ。

(3) 地方自治体の支援を受けている楽団 (札幌交響楽団、群馬交響楽団などで地方自治体から補助金を受けているケースが多い。)


(4) 地方自治体の文化振興財団等が運営 (
比較的に新しい形態で、石川県音楽文化振興事業団が石川県立音楽堂と共に運営を行っているオーケストラ・アンサンブル金沢、兵庫芸術文化センター管弦楽団、京都市交響楽団などがある。)

――の4つに分類することができる。

プロ・オーケストラがベースとしている都市を見ると、人口と同様に東京都には9つ、大阪府には4つ、愛知県には2つと大都市に集中しているのがわかる。

三大都市圏に集中するのは、聴衆の確保がし易く、資金も調達でき、良いホールと音大等の音楽家養成機関があることが考えられる。

中でも東京都は人口約145万人につき1つのプロ・オーケストラが存在し、海外のオーケストラ公演やアマチュアオーケストラ等も加えると、巨大な音楽資源が集積し、世界有数の音楽市場となっている。

特に年末の風物詩「第九」の公演数は多く、世界的にも特異な現象と言えるが、回数が多ければ質の低下を招きかねない反面、クラシック音楽の入り口としての役割は果たしている。新たな聴衆が増えなければ、聴衆は高齢化してオーケストラの存続は困難になるだろう。


振り返れば、明治から昭和戦前期における日本の音楽教育の特異な発展の中で、国は洋楽を演奏するオーケストラに関与することはなかった。

民間主導で進んだ日本のオーケストラ運動は、戦後の放送局の発展や地方文化の発達、自主運営型オーケストラの誕生によって拡大した反面、放送局からの資金援助が打ち切られ困窮する事態も起きた。

しかし、オーケストラの量的拡大、質の向上、行政や企業の支援もあって日本のオーケストラ運動は文化活動としても発展してきた。

ただ、依然として構造的な財政面の課題は解決されず、公的支援なしでは活動できない。


どうやら、日本のプロ・オーケストラの経営基盤が脆弱なのは、欧米のオーケストラが地域社会と深く結び付き、都市のシンボル的な存在になっているのに対して、
日本の場合には地域社会との結び付きが弱いのも、ひとつの要因のようだ。

言われてみれば、日本人の多くがクラシック音楽に親しむのは、年末の風物詩ともなったベートーヴェンの「第九」公演ぐらいしか思いつかない。

しかし、近年ではオーケストラが地方自治体とフランチャイズ契約を結ぶなど連携することで、その地域のホールで定期演奏会を行うケースが増加してきている。
こうした形で、プロ・オーケストラが地域に馴染み、地域文化の一翼を担うようになっていくことは、非常に望ましいことだ。

プロ・オーケストラの存在は、文化水準を計る尺度のひとつでもある。そのためにも、プロ・オーケストラの経営が安定し素晴らしい演奏が行えるような環境作りは重要な問題だろう。

※詳しくは 参議院第二調査室 当該レポートPDF


当ブログでも再三取り上げてきましたが、クラシック音楽は世界的に衰退傾向にありますが、
社会の多様化と高齢化によってその深刻さは増しています。

特にオーケストラのような大所帯の組織は公的支援なしでは運営が難しい状況です。そして、東京のような大都市圏は集客できますが、地方は集客が苦しいのが現状です。

それでも年間 3800回もの公演が行われ、425万人がコンサート会場に足を運んでいます。 425万は、人口の3,3%ですが、実際には同じ人が何度もカウントされていますから、多分1%もいないと思います。

単純に考えれば 「供給過剰」 と言われても仕方ありませんし、1%のために税金を使うわけにはいかない、と言う意見もあるでしょう。

しかし、街中に音楽があふれ、人々が音楽を楽しむ豊かな社会の実現は、私たちの希望であり夢でもあります。

音楽によって犯罪が減り、生きがいが創出され、病気も減って、平和で健全な国家が形成されれば、そんな素晴らしいことはありません。

社会保障費も大事ですが、文化への投資は日本の将来を明るくするものです。音楽に限らず、芸術全般や文化全般に公的支援と、民間支援・寄付などを今まで以上に拡充させることが切に望まれます。

 

2017年2月16日 (木)

ひとすじの気持ち/花の季節

いつも写真をお借りしている DADA’sブログさんの記事を見て、梅の名所 「百梅園」 に行って来ました。初めて訪れましたが、何でも100種類以上1200本の梅があるそうです。

ぐんぐん気温も上がり、観梅には絶好の日和でした。梅まつりを開催中でしたが、さすがにまだ早く三分咲きくらいでしょうか。それでも紅梅、白梅が青空に映えてきれいでした。

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梅の花を眺めながら、最近カルチャーセンターで習ったばかりの和歌を思い出しました。

梅の花まどの硯にちりうきぬ人なつかしき歌かきをれば     与謝野鉄幹  

庭に咲いた梅の花びらが風に飛ばされて、窓際に置いた硯の中に落ちて浮かんでいる様子を風情豊かに表現しました。この時、作者は懐かしい女性を心に思って歌を詠んでいます。散った花びらが過ぎた日の思い出を象徴しているかのようです。

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人は、咲く花、散る花にそれぞれの思いを込めてきました。


夭折の詩人 八木重吉は、人が花に魅せられる理由を一編の詩にしました。

花はなぜ美しいか

ひとすじの気持ちで

咲いているからだ

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今年も花の季節がやってきました。ひとすじの気持ちを感じながら花を愛でたいと思います。

2017年2月14日 (火)

映画「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」/クロスする異文化

現代最高のチェリストと称されるヨーヨー・マの音楽的ルーツに迫ったドキュメンタリー。


才能ある音楽家との出会いを求め、

ベネチアからイスタンブール、

中央アジアやモンゴル、中国まで探し回った。

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画像 映画.comより

文化は終わらない・・・

「音楽の力で文化を進化させ、世界を変える。」  ヨーヨー・マ

バッハ「無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007」、サン・サーンス「白鳥」などのクラシック曲を始め、シルクロードプロジェクトにふさわしい異文化のクロスする音楽が満載。

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ケマンチェ、中国琵琶、尺八、バグパイプなど 「伝統的な東西の音楽 」と 「現代音楽」 が融合し、国境を超えた究極の音楽、そして人間のハーモニーが紡がれ、観る者の心に響く。 (オフィシャルサイトより)


映画「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」 公開日 2017年3月4日

オフィシャルサイト 予告編あり


2017年2月13日 (月)

メモリアル演奏会で 「復活」 を聴く

合唱団にいる友人に誘われて、マーラーの交響曲第2番 「復活」 を聴きました。

名古屋シンフォニア管弦楽団第70回記念定期演奏会 ( 2017・2・5 愛知県芸術劇場コンサートホール)

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望みうる最高のソリスト(Sop 飯田みち代、Alt 三輪洋子)を得て、新田ユリの指揮による渾身の 「復活」 でした。

新田ユリさんの的確な指揮と、オーケストラの力演、名古屋市民コーラス(合唱指揮 長谷順二)の感動的な合唱。 70周年に相応しい完成度の高い演奏に感銘を受けた次第です。

そして、第1楽章と第2楽章の間にわざと5分~の休みを入れた点は、奇異に感じますが、マーラーの指示によるもので、今回は忠実に従ったもので評価できます。

「復活」 は大掛かりな曲で、テーマ性もあり、記念碑的な演奏会によく取り上げられますが、今回はコンサート史上に残る高らかな演奏でした。 この演奏を機に、名古屋シンフォニア管弦楽団の新たな1ページが開かれることを願っています。

祝  名フィル50周年

地元で初のプロオーケストラ 「名古屋フィルハーモニー交響楽団」 が創立50周年を迎えました。

音楽ファンの一人として微力ながら応援してきましたので、50年と聞いて感慨深いものがあります。

定期演奏会の会場は、当初は愛知文化講堂でしたが、70年代初めに名古屋市民会館がオープンしてからは、その大ホールが会場になり、私もよく通いました。指揮は荒谷俊治さんが中心でした。ホールも演奏も今では懐かしい思い出です。

あれから50年、日本のオーケストラのレベルは格段に向上し、欧米の一流オーケストラに引けを取らないものになりました。名フィルも例外ではありません。


この度、50周年を記念して行われた‟岐阜特別公演”に出掛けました。
(2017・2・11 サラマンカホール)

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指揮のライナー・ホーネックさんは、ちょうど1年前にもブラームスのヴァイオリンソナタ「雨の歌」 を演奏されとても印象に残っていましたが、今回はヴィヴァルディ 「四季」(ソロヴァイオリン)を演奏されました。 ライナー・ホーネックの「雨の歌」

今回のプログラムでは、この 「四季」 が特に素晴らしい演奏だったと思います。ホールの響きが良いことも一因ですが、一糸乱れぬアンサンブルが見事でした。

アンコールは、有名な 「 カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲」 でした。いつもこの曲を聴くと、音楽から差し込む美しい光を感じます。

おかげさまで、名フィルの演奏から戴いた 「光の束」 を心に抱きしめて帰路に着くことができました。


ただ、コンサートが盛会だっただけに、もう少し若い人が来てくれると良かったと思います。クラシックコンサートの聴衆の高齢化は止まりません。

内田光子 2度目のグラミー賞

ピアニストの内田光子さんが、アメリカ音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞(第59回)のクラシック部門で 「最優秀ソロ・ボーカル・アルバム賞」 を受賞しました。

内田さんは、2011年の最優秀器楽ソリスト演奏賞に続き2度目の受賞です。またグラミー賞は、昨年の小澤征爾さんに続く快挙となりました。 一方、映画音楽部門にノミネートされていた音楽家の坂本龍一さんは残念ながら受賞を逃しました。

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(C)The Estate of Richard Avedon

内田さんは、お父様が外交官の関係で12歳でウィーンに渡り、1970年のショパン国際ピアノコンクールで2位に入賞しました。

その後、発売された初のソロアルバム(LP:東芝マイスタージンガーシリーズ)で、ショパンのソナタ2番、3番を聴きましたが、その時以来、私は彼女のファンになりました。もう45年も昔のことです。

地元の新聞社主催のリサイタルから、小澤征爾さんと共演したサイトウキネン(皇帝)、東京のコンサートなど、どれも素晴らしい思い出です。今後の益々のご活躍をお祈りします。

UNIVERSAL MUSIC JAPAN

2017年2月 9日 (木)

「かつどん」 で勝つ! 男の料理

5年目に突入した「男の料理教室 in ほのりんプラザ」。 まだまだ腕は上がりませんが、おじさん仲間(新人)が増えて、少しだけ先輩になりました。

さて本日のメニューは、

1.旨い!かつどん

2.えのきだけの梅肉かけ

3.だまっこ汁

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受験シーズンです。「かつどんを食べて勝ちを取りましょう!」 という訳ではありませんが、この時期に相応しいメニューでした。

豚肉は、薄いものを二枚重ねて使います。その方が柔らかく食べやすいのです。Ⓐ小麦粉をまぶして溶き卵を付け、パン粉を付けますが、もしⒶを二度繰り返したら、衣がたくさん付いて、大きなとんかつが出来るとのこと(裏技)。色々勉強になります。

だまっこ汁のだまっことは、つぶしたご飯をピンポンボール大に丸くしたもので、秋田県の郷土料理だそうです。汁の中身には鶏肉や野菜も入っていて美味しく戴きました。

昼食タイムに、JAさんのアンケートに答えたら、お米2キロが(お礼に)貰えました。料理を習って、仲間と歓談し、おみやげまで貰えて、気分は最高でした。

2017年2月 3日 (金)

白と黒の芸術

いつもお世話になっているカルチャーセンターの先生から、「 書は、白と黒がおりなす交響曲ですよ。」 と教わりました。

言うまでもなく、白い紙に黒い字を書くのが 「書道」 ですが、「交響曲」 と聞いてハッとしました。

「書」 の世界の豊かな広がりや奥行き、味わいなどは、まさに 「交響曲」 と呼ぶに相応しいからです。

そんな字はとても書けませんが、お手本を見ながら、今日も 「白と黒」 の芸術に少しでも近づけるよう頑張ろうと思いました。

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♪ 「白と黒がおりなす交響曲」  もう一つの解釈

白と黒と言えば、ピアノの鍵盤です。比類ないピアノの表現力からは壮大な交響曲が聴こえてきます。

ほかにも、水墨画や影絵、モノクロ写真など、白と黒の芸術は探せばたくさんあるかも知れません。


JASRAC VS 音楽教室の行方は

JASRAC(日本音楽著作権協会)が、音楽教室からも著作権料を徴収する方針であると報じられています。

「ついに来たか!」 という感もありますが、ヤマハなど音楽教室の関係団体には戸惑いが広がっています。

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音楽教室は、戦後の日本の音楽人口を増やしてきました。街の音楽教室から聞こえる子供たちの歌声が、戦後の日本を明るくしてきました。

音楽が普及することで、日本が豊かな文化国家と成り得た一面は否定できません。

そして、音楽教室からは多くの音楽家が生まれ世界に羽ばたきました。チャイコフスキー国際コンクールで優勝したピアニストの上原彩子さんなどは良い例です。

音楽教室は、民間でも立派な教育機関として、文化面で世界に誇れる日本を支えてきました。

この国の音楽教育が盛んになったことで、結果的にはJASRACにも貢献してきたはずです。

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しかし、30年以上も続く少子化で、近年日本の音楽ソフトの売り上げは減少しています。

どの音楽教室も収益は減っています。最近は大人向けの音楽教室にも注力して、何とか経営が成り立っているのが現状でしょう。

今回のJASRACの方針が認められれば、年間10億円~20億円が徴収されると試算されていますが、その分はレッスン料に転嫁されるでしょう。音楽教室の講師の待遇をこれ以上下げることは出来ないからです。

著作者の権利が守られることは重要ですが、この措置により将来の音楽人口がさらに減ってしまっては元も子もありません。

そのことを憂慮しつつ、今後の行方を注視したいと思います。

■ その後のニュース(朝日新聞DIGITAL等)によると、JASRACの方針に反対する教室事業者などが「音楽教育を守る会」を結成したもようです。

結成したのは、教室を運営するヤマハ音楽振興会や河合楽器製作所のほか、ピアノ教師らでつくる全日本ピアノ指導者協会など7企業・団体だそうです。


音楽市場のバロメーターといえるCDの売り上げは2015年、ピーク時の3割まで低下しています。

厳しい音楽業界ですが、JASRACは2016年に聴き放題サービスから徴収を始めるなど新しい利用形態にも徴収を拡大して、徴収額をピーク時並みに維持してきました。2015年度の徴収額は1117億円に上っています。

音楽教室の次は、音高や音大の授業にも著作権の網をかけるものと思われます。その内、街角で鼻歌を歌っても著作料を取られる時代が来るかも知れません。

 

2017年2月 1日 (水)

さすがトランプさん JOKER連発

トランプ新大統領の暴走ぶりが連日のニュースになっています。

さすがトランプさん、大統領令という ジョーカーを連発しています。

メキシコの壁、移民・難民の入国禁止、TPP離脱 etc

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ジョーカーは時に有益なカードですが、有害なカードでもあります。

そして、有害なカードが出るのではないかと、世界中が戦々恐々としています。たった一人の発言で世界中が振り回されているのです。

日本を名指しで非難していますが、これは日本にとっては有害なカードになるでしょうか?

現時点では、現地のメディアも日本のメディアも、トランプさんに好意的ではありません。どうしても反トランプ色の強い報道が目立ちます。

しかし、ロイターの行った世論調査では、移民の入国禁止措置には米国市民の49%が賛成しています(反対41%)。

本当のところは分かりません。アメリカも意見が分かれています。

ただ、自由と民主主義を標榜してきたアメリカの本音が見えてきました。

自由とは言いながら、入国を制限したり、壁を作ったり。 民主主義と言いながら、大統領令を連発し、まるで独裁政治のような暴走ぶりです。

それでも多くのアメリカ国民はトランプさんを支持しています。既得権益の巣窟だったワシントンから、政治を市民の手に戻すという考えが支持されているのです。

オバマさんの政策を否定し、あまりにも急激な方向転換ですが、変革の波は容赦なく世界に押し寄せています。

変革の波が行きつく先は、吉なのか凶なのか? アメリカが独り勝ちするのか? 


今度の首脳会談で、日本が 「ババ」 のジョーカーを引くことがないよう、安倍さんに頑張ってもらうしかありません。

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