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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年10月27日 (木)

ジャパン・ビューティー(展覧会)の一枚

明治、大正、昭和の美人画を一堂に集めた 「ジャパン・ビューティー」 という展覧会に足を運びました。 (2016年10月27日~12月11日 岐阜県美術館)
 

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上松松園、鏑木清方、伊東深水をはじめ、竹久夢二、中村大三郎、北野恒富、寺島紫明などの妖艶優美な美人画約80点が展示されていました。


中でも、栗原玉葉の美人画が印象に残りました。今回の展覧会のポスターやチラシを飾る日本画です。調べてみることにしました。

作者の栗原玉葉(くりはら ぎょくよう 1883 - 1922)は、長崎県雲仙市出身で明治・大正期の女性日本画家です。

遊女の朝妻の立ち姿と、桜を描いた日本画は、「朝妻桜 (あさづまざくら)」 として1918年に発表されました。約100年前です。

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散り始めた桜の花をバックに、ロザリオを首から掛けた遊女の朝妻がうつむき加減に立っています。 キリシタンは処刑される運命です。

桜の季節に死にたいという朝妻の望み通り、刑は今まで延期されていたようですが、柵に囲まれていることから、ここは刑場だと分かります。

散りゆく桜が自分の運命と重なりますが、自らもプロテスタント信者だった栗原玉葉もまた朝妻と自分を重ね合わせて描いたのでしょう。

この作品を描いた4年後に、栗原玉葉は40歳の若さで病没しました。


■ 朝妻桜 哀話

キリシタンの弾圧によって父母を失った吉原の遊女 朝妻が、弟とは知らずに恋した侍と、桜の散る頃に殉教することを約束し、奉行に願い出て満開の桜の下で散っていく物語。  ※詳しくは→参考サイト 松谷順子氏

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