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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年8月16日 (火)

幸せな気分になれたジョイントリサイタル

二人のピアニストによるジョイントリサイタルを聴く機会に恵まれました。

小見山純一 & 金沢昭奈   ピアノジョイントリサイタル   2016年8月14日 じゅうろくプラザホール

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お盆中にもかかわらず、会場にはお二人を良く知る音楽ファンなどが多く詰めかけていました。

モーツァルトの 「アンダンテと5つの変奏曲K.501」 は、4手ピアノ(連弾)の優美な曲ですが、モーツァルトの音楽が凝縮されていて実は内容の濃い作品です。コンサート冒頭から、選曲にも意気込みが感じられました。そして、息の合った演奏に引き込まれてモーツァルトのエッセンスに浸ることが出来ました。

小見山さん、得意のショパンは、いずれも表情豊かで楽しめましたが、特に技巧に富んだスケルツォ4番は、ドラマティックな演出と多彩な表現力に圧倒されました。

すでに、フランスでピアニストとして活躍中の金沢さんは、ドビュッシーの 「版画」 を色彩豊かに演奏しました。無数の音楽のパレットから描かれるイメージの世界が膨らみます。

武満徹の 「ロマンス」 は、中身は 「エレジー」 か 「レクイエム」 に近い印象の曲です。祈りの音楽が長い余韻から伝わってきました。

2台ピアノで演奏された ラヴェルの 「ラ・ヴァルス」 は、二人の呼吸と音楽がマッチしてスケールの大きい変化に富んだ演奏に仕上がっていました。まさにピアノデュオの醍醐味を味わって楽しく拝聴しましたが、実は楽しんで弾いていたのは当のご本人たちではなかったでしょうか。その雰囲気が客席から見受けられ好感が持てました。

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アンコールは、ルトスワフスキの 「パガニーニの主題による変奏曲」(2台ピアノ)、演奏はもちろん、ビジュアル的にも魅(見)せられました。音楽に没入すると自然に身体が動き、特に顔や手の表情などに現れます。大変な集中力を感じました。

最後に、ピアノ連弾による アンコール 「虹(にじ)」(金沢昭奈 作曲) を聴いていてとても気分が幸せになりました。ステージ上で醸し出される雰囲気が伝わって心が穏やかになりました。まさに音楽の力です。

デュオによる音楽の調和と対比、その鮮やかなコントラストの中で、音楽の完成度を高めつつ、弾くことを楽しみ、喜びを見出し、客席に届ける今回のジョイントコンサートは、みんなを幸せな気分にする素敵なコンサートでした。

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