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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年4月 2日 (土)

異なるバッハの世界観を聴く

もう一週間も経ってしまいましたが、去る3月26日(土)、田中百合子&枩浦奈穂のジョイントコンサートに出掛けました。

時間の都合で前半だけしか聴くことが出来ませんでしたが、二つの異なるバッハに接する機会を得たことは大きな喜びでした。

20160326tanakamatuura

トッカータニ短調 BWV913 、田中さんの演奏は真摯にバッハの世界を探求するものでした。

一音一音に込められたバッハへの敬愛の念が音楽を構築し、高い精神性が貫かれた感がありました。

一方、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番BWV1004より 「シャコンヌ」(ブゾーニ編)、枩浦さんの演奏は、豊かな響きの中に、バッハの広大無辺な世界を表現したもので、豊潤な音のシャワーが、ステンドグラスのような輝きをもってホールを満たしました。

二つの曲は、それぞれに異なる性格を持っていますから演奏が違うのは当然ですが、深い湖の底を見つめる田中さんの洞察力と、宇宙の広がりを体現するかのような枩浦さんのスケール感には圧倒されました。

異なるバッハの世界、だからこそバッハは面白く、奥が深く、難解です。音楽が私たちの人生に共鳴して心を揺さぶるのです。

バッハの聴ける幸せ、バッハを弾ける幸せ、そしてバッハが人生の友である幸せを感じさせてくれるコンサートでした。お二人の演奏に謝意を表します。



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