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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年12月30日 (水)

2015年 クラシック音楽界10大ニュース

1年の締めくくりに当たり、当ブログが独自に選んだ 「2015年クラシック音楽界10大ニュース」 を発表します。
 

 1.ショパン国際ピアノコンクールで韓国 チョ・ソンジン氏優勝

空前の国際コンクール当たり年だった2015年、その最高峰とも言えるショパンコンクールで、韓国のチョ・ソンジン氏が優勝しました。アジアでは中国のユンディ・リ氏 に次いで2番目の快挙でした。 

その後、フランス人審査員アントルモン氏が、チョ・ソンジン氏の演奏(本選)に、最低点の1点(10点満点)を付けていたことが分かり、大きな話題になりました。

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左 アントルモン氏  右 チョ・ソンジン氏=(EPA=聯合ニュース)

 
 2.シベリウスイヤー 盛り上がらず

シベリウス生誕150年のメモリアルイヤー、本場フィンランドから2つのオーケストラが来日したり、ラトル/ベルリンフィルのCD交響曲全集が発売になったりしましたが、モーツァルト生誕250年やショパン生誕200年に比べて、かなり盛り上がりに欠ける1年でした。

 
  3.相次ぐ訃報 プリセツカヤの死

5月、20世紀最高のバレリーナ マイヤ・プリセツカヤさんが亡くなりました。当ブログ記事 バレエの名花 プリセツカヤさん逝く

日本になじみだった ボリショイのスター歌手 オブラスツォワ氏も1月に、ピアニストのチッコリーニ氏も2月に亡くなりました。最近では、指揮者の クルト・マズア氏の訃報が届きました。多くの名演奏家を撮り続けた写真家の 木之下晃氏の逝去も今年でした。

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 4.楽譜の世界的話題あれこれ

ストラビンスキーの幻の楽譜が100年ぶりに発見されたり、バッハのロ短調ミサの自筆譜が、ユネスコの世界記憶遺産に登録されたりと、楽譜に関する世界的話題が目立ちました。

もう一つ、昨年発見されたモーツァルトのピアノソナタK.331(トルコ行進曲付き)の自筆譜に基づき、従来譜との弾き比べが行われたことは大きなニュースと言えます(その後CDもリリースされました)。200年の時を超えて、有名なソナタK.331は、どんな変貌を見せるのでしょうか。


 5.ベルリンフィル次期指揮者にペトレンコ氏

世界最高峰のオーケストラ、ベルリンフィルの次期首席指揮者に、無名のキリル・ペトレンコ氏(43歳 ロシア出身)が選出され、世界の音楽関係者を驚かせました。

また、最近では、日本でも人気の指揮者チョン・ミョンフン氏が、様々な疑惑報道で、ソウル市響(ソウルフィル)の芸術監督の職を退く意向を示しています。今年も指揮者に関する話題は尽きませんでした。

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© Wilfried Hösl

 6.新しいピアノの登場

ピアノ300年の歴史上、スタイル・機能ともに画期的なピアノが誕生しました。

ハンガリーのピアニスト ボガーニ氏が考案した 「 Bogànyi 」 (ボガーニ)。 流線形と2本足が斬新です。また、ピアニストで指揮者のバレンボイム氏は、平行弦にこだわったニューモデルを発表しました。 スタインウェイ&サンズ社の600000番モデルも世界の注目を集めました。

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 7.世界的コンクール補助金カット(国内)

世界三大フルートコンクールの一つ 「神戸国際フルートコンクール」 は、神戸市が補助金カットを決めたことで存続の危機を迎えました。

とても残念なニュースで、心を痛めましたが、東京の 「セレモア文化財団」 が、寄付を表明して、次回(平成29年)開催のメドが付きました。 行政は、財政難を理由に文化予算を削るケースが増えています。文化国家とは程遠い日本の現状が見えてきます。

 
 8.小澤征爾氏、中村紘子氏、怪我や病に倒れる(国内)

名称を変えて新しくスタートした 「セイジ・オザワ松本フェスティバル」 では、直前に小澤征爾氏が骨折して、オペラ公演を降板するという波乱の幕開けになりました。コンサートのプログラムも、変更を余儀なくされる事態となりました。

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ピアニストの中村紘子氏も、がん治療に専念するため、演奏活動を休止しました。今年も、病気や怪我が演奏家とファンを苦しめました。中村紘子氏の一日も早い復帰が待たれます。


 9.音楽産業に変化(国内)

エイベックスが、著作権管理会社のイーライセンスとJRCを傘下に収め、早速、自社の10万曲に及ぶ管理業務をイーライセンスに移行しました。 これにより、JASRACの独占状態は崩壊しました。著作権ビジネスは競争の時代に入ったようです。

また、NTTドコモは音楽ソフト販売最大手のタワーレコードの筆頭株主になり、事実上傘下に収めました。すでに、ローソンの傘下になっているHMVの事業展開も含め、音楽産業に大きな変化が進んでいます。


10.新垣隆氏の活躍(国内)

2014年2月の記者会見以来、そのキャラクターが受けて、20本を超えるバラエティ番組に出演する一方で、CD、本の発売、コンサート全国ツアー、CMの作曲、出演と、この1年大活躍でした。そして10月には、紀尾井ホールで 「新垣隆展2015」 を開催するなど、クラシック作曲家としても本格的に活動を始めました。

今後の期待も込め、10大ニュースにランクインさせました。応援しています。



今年も、当ブログをお引き立て下さり本当にありがとうございました。   壺中日月長







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