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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年12月14日 (日)

音楽評論家 遠山一行氏亡くなる

音楽関係者の訃報が続きます。

遠山一行(かずゆき)氏と言えば、アンチカラヤンで有名でした。

カラヤンの大衆迎合的な音楽を批判し、フルトヴェングラーの言葉を借り、「芸術は非大衆的なものだ。」 として、芸術が商業主義に陥るのを嫌いました。

「すべての人にベートーヴェンを!」 と言ったカラヤンを、遠山氏は許せませんでした。遠山氏から見たら、ベートーヴェンはそんな安っぽい音楽ではなかったのです。

常に芸術の価値を高めようとした遠山氏にとって、万人受けするカラヤンの音楽は芸術とは言えず、単なるムードミュージックにしか聴こえませんでした。

しかし、カラヤンのお蔭で、クラシック音楽は世界中に広がりました。完璧なまでに美しい彼の演奏は、多くのファンを魅了したのです。


芸術の本質とは? 芸術の価値とは? 難しい問題です。


確かに、ベートーヴェンには普遍的な芸術が認められますが、そもそもベートーヴェンこそが、芸術を大衆化した革命的音楽家でした。それまでの貴族の為のクラシック音楽を、一般大衆のために解放
したのです。

遠山氏の芸術観は理解できますが、一方で、芸術の大衆化も歓迎すべきことです。

誰にも理解されない孤高の芸術。分かる人には分かる高尚な芸術。誰にでも分かる大衆化した芸術。

誰にでも分かる芸術は、もはや芸術とは呼べないのでしょうか。

遠山氏の訃報に接したことで、芸術の在り方について、あらためて考える機会に恵まれました

Karajan 411

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