ジュネーブ国際ピアノ部門 韓国学生が優勝
第69回ジュネーブ国際音楽コンクールピアノ部門で、韓国芸術総合学校音楽院1年生の ムン・ジヨン氏が、韓国人として初めて優勝しました。 (朝鮮日報日本語版12・4配信)
高松国際ピアノコンクール優勝時(2014年)のムン・ジヨン氏(四国新聞より)
このコンクールピアノ部門では、2010年に日本人として初めて 萩原麻未が優勝しています。 そして、仲道郁代やヴィオラの今井信子など日本人の入賞者も多数います。
ただ、このところ韓国勢の国際コンクールでの活躍が目立っています。2011年のチャイコフスキー国際では、ピアノ部門で2位、3位、声楽部門で、男女とも1位、ヴァイオリンで、3位と大躍進でした。同年のエリザベート王妃国際では、女性声楽部門で韓国人のホン・ヘラン氏が優勝しています。 他にも、今年のバイロイト音楽祭では、韓国声楽家が重要なポストを独占する状態でした。
世界中のコンクールや音楽祭での韓国音楽家の著しい活躍は、韓国の英才教育にあるかも知れません。いずれリサーチしてみたいと思います。
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