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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年7月の26件の記事

2014年7月30日 (水)

プロの音楽家(クラシック)になる10の条件 (PV2万回記念)

音楽家を志す人は多い。

国内だけでも音楽大学(4年)は40校以上あり、毎年約4500人が卒業している(2012年政府統計)。その他短大1200人、専門学校6000人を合わせると、一年に卒業する「音楽家の卵」は、約12000人。教育学部なども入れるともっと増えるだろう。

一方、総務省の国勢調査(H17年)によれば、芸術家の人口は490,901人、うち音楽家は115,020人(人口10万人当たり88人=0,088%)。 首都圏に集中しているが、日本には11万5千人のプロの音楽家がいることになる。

文科省資料(学校基本調査報告)によれば、2011年度に芸術系大学を卒業して芸術家になった人は2066人。2010年の国勢調査から算出して、芸術家のうち音楽家の占める割合は6,6%なので、2066人×6,6%=136人が、1年間に音楽家になった人数である(データえっせい参照)。前述の12000人で割ると、全卒業生のうち音楽家になった割合は1,1%ということになる。

すなわち、日本には既に11万5千人のプロの音楽家がいて、毎年136人しか新規に音楽家になれない。 非常に狭き門と言えるだろう。 とにかく音楽を志して音大や専門学校を卒業しても100人に1人しかプロの音楽家になれないのである

ちなみに、ここで言う音楽家とは、音楽を職業とし、音楽だけで生計を立てている人を指すが、もちろんクラシックだけでなく邦楽も含むあらゆるジャンルに及ぶ。

ただ、このブログでは、クラシック音楽に主眼を置いて述べることとする。 私的な考察なので偏向的な箇所があってもご容赦賜りたい。また、プロの音楽家でもない私が記述することは甚だ僭越であることは重々承知の上なので、参考記事としてお読みいただければ幸いである。

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■ プロの音楽家になる10の条件(クラシック)


1.演奏技術、音楽性に優れている(絶対条件)

テクニックと音楽性は、車の両輪であり、プロの第一条件である。

この2点を磨くため、幼少より今日まで不断の努力をしてきたわけで、現在の実力はその結果だと言える。

しかし、実力とは他人が評価するものだから、コンクールを受けたり音楽セミナーに参加したりして評価してもらい認めてもらわなければならない。そこで初めて「実力がある」と言われるのである。だからと言って他人の評価ばかりを気にすることもない。自己評価も大切である。性格は謙虚がいいが、ステージに立ったら自信に満ちた自分を演出する位の度胸も必要になる。

自他ともに実力がついたと認められて、この条件は達成される。

また、演奏技術や音楽性と関わっているが、優れた感覚機能が備わっていることが要求される。音感はもちろん、ピアニストなら指先の感覚が優れていることが必要だ。聴力をはじめとする五感が人一倍優れていなければならない。さらに、手が大きいなどの身体的特徴があれば優位であることは言うまでもない。

音楽に対する情熱、楽曲に対する探究心はもちろん、不屈の忍耐力や粘り強さも必要だ。

さらに、一流と呼ばれるには、聴き手とのコミュニケーション能力(客席との一体感)や作曲家とのコミュニケーション能力(深い理解力)も欠かせない。偉大な作曲家(多くは故人)の音楽を、楽譜から読み取って現代に響かせるのは神聖ともいえる行為だが、それだけに楽曲の深部にわたる理解力が必要だ。これも音楽性の一部と言える。

よく実力とは才能だと言う人がいるが、確かに天性の才能はあるかも知れない。努力だけではどうにもならない場合もあるだろう。親からもらったDNAもある。音楽的センスも生まれ持った才能の一部だ。 才能に溺れてはいけないが、才能に恵まれていることが、音楽家の条件の何%かを占めるのも事実だ。


 
実力を示すひとつにプロフィール(学歴、師事歴、演奏歴、入賞歴、留学歴、職歴、活動歴、現職など)があるが、
中身の濃いプロフィールは、客観的な判断材料になるので疎かにできない特にコンクール入賞歴は、より上位のものに塗り替える必要がある

諏訪内晶子が、日本音コン1位、パガニーニ国際2位、エリザベート国際2位に満足せず翌年チャイコフスキー国際に挑戦し優勝したのが顕著な例である。


2.健康であり自己管理もできる(絶対条件)

音楽家は個人事業主である。サラリーマンや公務員のように有給休暇もない。もし病気になったら、演奏が出来ない=収入が止まる。 食道がんに侵された小澤○爾は、かつて全ての仕事をキャンセルした。最近では井上道○や村治○織の例も記憶に新しい。

生活は不規則だし、移動も多い。食事も偏る。場合によっては運動不足にもなる。神経をすり減らすこともあるだろう。

だから人一倍強健で、エネルギッシュでなければならない。 しかも基本は自己管理である。 本番をキャンセルしようものなら、プロとして失格である。二度とオファーは来ないだろう。

※ 精神面でも安定した状態を保たなければならない。ストレスに負けない強い精神力は   プロの絶対条件と言える。心身ともに健康で自己管理能力がある人のみが生き残るだろう。音楽はデリケートでも、神経は図太いなどという二面性が必要かも知れない。


3.容姿端麗である (その方が有利というだけの話)

ビジュアル時代。男女を問わず容姿は大きなファクターとなった。 

近年の聴衆は、クラシックといえども、見た目の良さを求めるようになった。 残念ながら、マスクは良いが演奏は二流以下のアーティストもたくさん生まれている。 逆に実力はあっても、容姿で負けて人気がないアーティストもいる。

 しかし、本物の分かる聴衆は存在する。 容姿だけのインチキ演奏家はいつか表舞台から姿を消すだろう。

ここでインチキ演奏家の名前を10人や20人即座に挙げることは簡単だが差し控えたい。ご存知の通りである。 ただ、インチキ演奏家を追いかけるインチキ音楽ファンを責めることは出来ない。容姿のいいだけの音楽家と、そのファンは、商売に利用されただけなのである。

天は二物を与えずと言うが、まれに実力と容姿に恵まれた演奏家もいる。その人は、よほど前世に良いことをしたのだろう。

人は風貌・雰囲気に惑わされる。その顕著な例が佐村河内氏である。 その人の持つ雰囲気は、容姿と同じ位大事である。最近はオーラなどとも言うが、雰囲気を良くすることに意識したい。


4.自分にしかないものがある(絶対条件)

毎年1万人以上も生まれる「音楽家の卵」。上位1,1%に入るには、他人にない「何か」が必要である。

この場合は、音楽的な主張、独創性や個性、圧倒的な演奏力、新しい解釈、ニュース・話題性などはあなたにしかない主体性とセールスポイントが重要である。 

ただ、個性に関して言えば、オーソドックスな演奏が主流を占めるようになり、個性的な演奏は減っている。情報化時代の今日では、コンサートに行かなくても、CD、DVD、FM、BS、ネット配信などで容易に他人の演奏が聴けるようになった。楽譜や解説資料も入手し易い。本来は、何がオーソドックスなのか定義はないが、やはり演奏は平準化している。

そして、情報発信には新しい発想も必要になる。ブログは当たり前で、YouTubeやSNSなどの積極的な利用はこの時代避けて通れない。ここで言う情報発信とはネット活用の意味で、アナログ的な路上ライブなどはお勧めできない。

あなたは音楽を通じて何が言いたいのか?何を表現したいのか?その媒体は何を使うのか? そして、あなたにしかない音楽を奏でることは出来るのか?

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5.コンクール入賞歴がある(ほぼ絶対条件)

ショパンコンクール、チャイコフスキーコンクールなどの超一流コンクールを始め、国内外の音楽コンクールは星の数ほどある。

コンクール入賞歴は、その人の客観的評価につながる。キーシンのような例外もあるが、現在活躍中の多くのプロは、国内外の一流コンクールの入賞者である。入賞がきっかけでプロデビューした音楽家は多い。

自分のレベルに合ったコンクールを選定し、力試しに受けてみるのも一つだが、わざとレベルの高いコンクールに挑戦するのも良い経験になるだろう。 今日ほどコンクール全盛時代はないので、出来るだけ若いうちにチャンスを掴むべ  きだと思う。  コンクール情報サイト → 文化的な日々(ご参照ください)

但し、コンクールは審査員の主観や主催者の思惑、何らかのコネクションで結果が左右される場合も少なくない。もちろん、当日の体調や、出演順、参加者の顔ぶれ、審査員の顔ぶれなども影響する。運の良し悪しもあるだろう。(審査員が全ての採点を公表する透明性の高いコンクールもある。(例)ショパン国際ピアノコンクール、ブラームス国際コンクールなど

だから、自他ともに認める実力があっても、必ず上位に入賞するとは限らないのがコンクールである。

※ 音楽コンクールは、フィギュアスケート(技術点、演技構成点、さらにGEO出来栄え点)ほどの厳密な採点基準はない。一定以上のレベルがあれば、あとは審査員の主観が大きく影響する。芸術には模範解答がないからだ。


.資金力がある(その方が有利 というだけの話)

音楽の道を志す人は裕福な家庭に生まれた方が多い。 幼少から音大までのレッスン料、教育費は莫大で、楽器代や楽譜代、場合によっては防音設備など、ある程度の経済力に恵まれて今日があると言って良いだろう。

しかし、これからが大変である。偉い先生のレッスン代、海外留学費用、国内外のコンクール受験費用、リサイタルを行う費用、コンサートチケット代など多岐にわたってお金が掛かる。いつまでも親に頼れない。

特にプロになるためには、優れた楽器を入手しなければならない。どんな楽器にしても相当高額な出費は避けて通れない。(弦楽器などは、日本音楽財団、イエローエンジェル、音大や企業の所蔵品を貸与するシステムもある)

一方、豊富な資金力で、内外の著名な先生のレッスンを受け、海外へ留学したり国際コンクールを受けたり、帰国後は一流ホールでリサイタルを開いたり、国内外のオーケストラと共演したり(チケットノルマがある)、サロンコンサートで著名人を招いたり、自費でCDを出したりと、とても恵まれた人もいる。

程度問題だが、才能を開花させるためには、ある程度の資金は必要だろう。 その覚悟はいるが、もし十分な資金が確保出来なければ、公的資金や民間企業の資金があるので研究してみては如何だろう。

※ 日本はもちろん、各国政府機関、自治体や教育機関、さらに民間企業の留学支援制度がある。ヤマハ、ローム、イエロー・エンジェル(宗次氏のNPO)など探せば多く存在しているので、活用することをお勧めしたい。時期が合えば、留学中に海外のコンクールを受けることも可能だ。

国の支援を受けて国際的なピアニストになったケースとしては、韓国のムン・ジヨン氏が挙げられる。彼女は幼少時にピアノが無かったが、特待生として国立の芸術学校で学び、ついに、ブゾーニ国際でアジア人初の優勝に輝いた。


※ 尚、未だに、箔を付けるために留学するケースが見られるが、お金をかけて海外へ行く以上は、目的を持って行ってほしい。敬愛する先生に付くとか、クラシック先進国の欧米に渡り、風土に触れ、見聞を広め、語学も勉強して、名実ともに成長するための留学経験を積んでほしい。


7.良き師、良き友、良き家族に恵まれる(絶対条件)

あなたの才能を限りなく伸ばしてくれる先生。一緒に学ぶ友であり良きライバルの友人。どんな時もあなたを支えてくれる家族。 この一つでも欠けたらプロになるのは難しい

ステージママやステージパパも時として必要だ。やりすぎは良くないが、バックアップ体制は必要だと思う。

そして、とりわけ先生との関係は重要である。可愛がってもらえれば色々引き立ててもらえるが、逆のケースもしばしば耳にする。マッチングもあるので、合わないと思ったら先生を代わる勇気も必要だろう。そして、あなたが信頼する先生とあなたの成長過程に合った先生の両方に恵まれることが重要である。

実は音楽の世界はドロドロしていて、さまざまな派閥、縄張り、対立、妬み、嫉妬、軋轢、情実、コネ、裏切り、不信、金銭などが渦巻いている。 上に登れば上るほどその傾向は強い。音楽のイメージと、かけ離れているが真実だ。 

間関係はもちろん、時には政治力やコネも必要になる。 政治、行政、企業、財界、マスコミ、教育機関、各種の組織・団体などとのコネクションはあるに越したことは無い。安倍総理を始め、著名な政治家や財界人が、音楽家の後援会役員に就任している例は多い。

この世界に精通し、上手に泳ぐ術を教えてくれる誰か(専門性のあるコーディネーター)を見つけなければ、あなたは溺れてしまうだろう。

あなたは泥水に咲く「蓮の花」になれるだろうか。でなければプロになれない。それが現実である。  


8.いつも切磋琢磨している(絶対条件)

プロの音楽家の世界は厳しい競争の世界でもある。次々に新しい演奏家が生まれ、あなたの地位を脅かすだろう。聴衆の関心は、もっぱら話題性やインパクトのある演奏家に注がれる。

移り気な聴衆を、常に惹きつける魅力の創出。自己との戦い。プロの世界は本当に厳しい。「がけっぷちの向うに喝采(かっさい)(大野和士)」。のDVDをご覧の方は理解されているが、プロフェッショナルへの道は険しく遠い。

連日連夜のコンサートは供給過剰と言える。 満席のコンサートは少ない。そんな中、自分のコンサートに足を運んでもらうのは至難の業とも思える。

しかし、内田光子のように即日完売のピアニストもいる。一流の演奏家は常に自己研鑽に励んでいる。音楽家に限らず、一流の俳優も歌舞伎役者も、スポーツ選手もみんな常に切磋琢磨している。現状に満足することなく、地位に驕ることなく、謙虚で努力を怠らない人がプロに相応しい。音楽家もスポーツ選手もプロという点では一致している。

アウトプットばかりでインプットしない人は、いつか行き詰る。井戸水が枯れるように。技術面で自己を磨き、多くの芸術に触れ、旅をして情操を養い、心に充電する時間はとても大切だと思う。技を磨き心豊かに。

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9.社会性、人間性がある(絶対条件)

楽家は社会常識に疎い。社会に出たこともない人もいる。

音楽家は専門的な能力があるが、社会的な地位が高い訳ではない(ウィーンフィルのような例外もあるが)。むしろサービス業に近いので、本当は最も対人関係に気を遣う職業と言える。

自分は芸術家などとお高くとまっていては、人は離れるばかりだろう。時には自らを売り込み、お世辞の一つも言って相手を喜ばせ笑顔を振り撒かなければならない。人寄せパンダになる必要はないが、ある種の才能はいる。

むろん、そのようなことがしたくなければ構わない、それもその人の個性であり、「孤高の人」などと呼ばれ評価される場合もある。(この場合、孤高の人とは変人のことであるが。)

しかし最低限の常識と礼節を備えていなければ音楽家以前に、社会人として失格である 例えば、あなたの師匠以外にも、お世話になった人は多いはずである。その方々へのお礼のあいさつは特に大切である。例え親類縁者や友人であっても礼を欠くことはマイナスである。世はメール時代であっても、手書きのお礼状を書く手間を惜しんではならない。そのような社会常識を教えるのは親の責任でもある。あの親にしてあの子ありと、世間から笑われないようにしたい。人間関係の維持には手間ひまが掛かるものである。

また、人間性はプロとして最も重要なファクターである。 音楽家は個人事業主であり、サービス業であり、人気稼業であるから、人間関係がすべてと言っても過言ではない。相手に好印象を与えることは、音楽家として当然であり、豊かな芸術性は豊かな人間性から編み出される。

宝塚歌劇団の ブスの25箇条 」(リンク)に、理想の人間像がある。 いつも笑顔で明るく親切で謙虚で礼儀正しく、愚痴を言わず、希望に満ちて輝いている。友を大切に、人には愛情をもって接する。相手への思いやり。感謝。

社会常識があり、人間的魅力にあふれていれば、人は自然に集まってくるだろう。 思わぬ支援者やファンがいつの間にかあなたを取り巻き、一流アーティストとしてあなたの名声は高まるだろう。実は社会性や人間性は、プロになるための必須条件であり。音楽的実力と同じ位置にある。


10.運のいい人(絶対条件)

人間が成功する条件とは、個性的な才能。 それを磨くための努力。 そして人智を超えた運。 ―江崎玲於奈―

マレーシア航空機の相次いだ事故。しかし、強運によって二度も奇跡的に助かった男性がいた。2014年3月、インド洋上で消息を絶ったマレーシア航空機に、搭乗寸前でキャンセルして助かったオランダ人男性のマールテン・デ・ヨンゲ氏は、4か月後の7月にウクライナ上空で撃墜されたマレーシア航空機にも搭乗するはずだったが、またしても搭乗寸前でキャンセルし命拾いした。 二度のキャンセルで二度の命拾い。人智を超えた強運はあるのだ。     

運に見放されるか、運が味方してくれるかは、天地の開きがある。 松下幸之助氏は、面接の最後に「あなたは運がいいですか?」と質問し、「運が悪いです。」と答えた人はどんなに成績が良くても採用しなかった。運も実力のうちとは良く言ったものだ

※ 「運命は口ぐせで決まる」 佐藤富雄(医学博士)著 三笠書房 533円(税別)。  60分聴くだけの成功論「幸」 ジェームス・アレン著 DHC 1000円(税別)。  斉藤一人 100回聞きコレクションBOX Youtube (タダ)など、お金をかけずに運を良くすることが出来る本やCD、動画などが多数ある。一度お試し下さい。


あとがき

音楽で食べている人をプロの音楽家という。この記事では主にクラシックの演奏家を指す。

ご存知の通り、プロとアマチュアの間に、セミプロと呼ばれる人たちが存在する。アマチュアに近いセミプロから、プロに近いセミプロまで、その層は厚い。

実は、今日の日本の音楽界は、セミプロの人たちで成り立っている。普段は音大や音高、音楽教室、カルチャーセンターなどの講師、サークルの指導、自宅レッスンなどをしているが、そのかたわら、地元でさまざまな音楽活動をしている。

このブログを書きながら、セミプロの人たちにスポットライトの当たる社会を想像した。今はボランティアに近いセミプロの人たちの活動に、もっと光が当たらないのだろうか。その仕組みを考えてみたい。

その時こそ、本当の意味で、日本の音楽文化に明るい未来が見える。



長文にお付き合い下さり謝意を表します。10の条件が全て揃わなくてもプロになった人はいます。この条件は理想を書いただけに過ぎませんから、完璧を求めるのではなく、参考にしていただければ幸甚です。
 

また、冒頭で述べた通り、プロの音楽家でもない私が述べることは、僭越の極みであることは重々承知していますので、どうかご容赦下さい。

■ 参考記事 クラシック音楽衰退の原因と対策

2014年7月27日 (日)

まもなく公開 アクセス2万回記念記事

お蔭様で、昨年9月スタートの当ブログ、支離滅裂な内容にもかかわらず、1年を待たずして、まもなくアクセス20000回を達成出来そうです。ありがとうございました。

近日、記念記事をアップさせていただきます。可愛いペットたちの写真を見て、それまで今しばらくお待ち下さい。


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ねこふんじゃった♪ ねこふんじゃった♪


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わんこふんじゃった♪ わんこふんじゃった♪


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ギターに入っちゃったわ。あんたマネできる?


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      ごめん、ぼく入れないよー。


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      じゃあ、これはマネできる?


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           うん、できるよー。
                          はい、おわり。

バイロイト波乱の幕開け

AFP=時事によると、7月25日開幕したバイロイト音楽祭で、いきなり舞台装置が大きく破損して、約1時間公演が中止する事態になったとの事です。初日は「タンホイザー」でしたが、聴衆が一時外へ避難するケースは極めて異例な事だそうです。

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今年は新演出の作品はなく、話題性に欠けるバイロイトですが、何といっても特筆すべきは、韓国人歌手の台頭です。

「タンホイザー」には、ヘルマン1世役でヨン・グァンチョル氏(バス)。「さまよえるオランダ人」「ローエングリン」には、サムエル・ユン氏(バリトン)。また、バスのチョン・スンヒョン氏は、ニーベルングの指輪の「神々の黄昏(たそがれ)」に出演予定です。

グァンチョル氏は、「ワルキューレ」「オランダ人」にも出演予定で、バイロイト全30公演のうち24公演に、韓国人歌手が登場します。

日本人は、2002年から9年連続で、メゾソプラノの藤村実穂子氏が出演して話題になりましたが、今年は韓国声楽家が独占状態です。

バイロイト音楽祭の公式サイトは、現在、ドイツ語と英語が選べますが、こんな調子だと来年から、韓国語サイトが出来るかも知れませんね。

2014年7月26日 (土)

閉館を惜しむ しかし、オープンは歓迎

クラシック専用ホール「津田ホール」が閉館になる。

東京では、2010年に日本大学「カザルスホール」が惜しまれながら閉館している。とても音響の良いホールだった。

地方でも音楽ホールの閉館は相次いでいる。特に民営ホールは採算が厳しい。公共ホールも財政が苦しく赤字に苦しんでいる。公共ホールは、箱モノ行政のツケが回ってきたとも言えるが残念な事態だ。

また、驚くようなニュースもある。2009年に民営ホールとしてオープンした東京調布市の仙川アヴェニュー・ホールは、オーナーが失踪して、ついに営業停止に追い込まれた。備品のFAZIOLIのセミコンサートグランドピアノF228も消えてしまったらしい。

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◆ 仙川アヴェニューホールは、2016年4月より「仙川フィックスホール」として生まれ変わりました。

仙川フィックスホール 公式サイト



しかし、新しくオープンするホールもある。この3月にオープンした東京の、「よみうり大手町ホール」や、2016年京都にオープンする「ロームシアター京都」である。

「ロームシアター」は、2001席の本格的な音楽ホールだが、東京のサントリーホールが2006席なので、ほぼ同等クラスと言える。東のサントリー、西のロームとなるのだろうか。

尚、こけら落としなどのオープニングプログラムは、2014年夏頃に発表予定。(オープニング事業検討委員会 委員長は小澤征爾氏)。

ロームシアター京都サイト

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    ロームシアター京都 完成予想図 (ホール内写真はロームシアターサイトより)

2014年7月25日 (金)

中村紘子と新垣隆の関係

新垣隆氏に次々と仕事が舞い込んでいます。

先日の、交響曲「HARIKOMI」も話題性十分でしたが、今度は、日本を代表するピアニスト中村紘子氏のデビュー55周年アルバムの、モーツァルトピアノ協奏曲26番「戴冠式」のカデンツァの作曲を依頼されたとの事です。

戴冠式コンチェルトの第1楽章のカデンツァは、モーツァルト自身のものはなく、多くは著名なピアニストが作曲したものが使われています。あの内田光子氏の版もあります。

新垣氏が新たに作曲(書下ろし)した「戴冠式」のカデンツァは、9月17日に発売する2枚組CDに入っていますが、いったいどんな風に仕上がっているのでしょうか。

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協奏曲の指揮者 山田和樹氏と、本7月25日に古希(70歳)になった中村紘子氏、すっかり表情が明るくなった 新垣隆氏    (写真はBARKSより)


2014年7月21日 (月)

私たちを許して

マレーシア航空機の撃墜の責任をめぐってロシアと米国やウクライナが激しく対立する中、モスクワのマレーシア大使館やオランダ大使館では、犠牲者を悼んで花を供えるロシアの人たちの姿が絶えない。(THE HUFFINGTON POST 朝日新聞デジタルより転載)

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昨年9月、日本人観光客の女性2人がトルコで強盗に襲われて死傷した時も、トルコの人たちは哀悼の意を表し、大勢が行進した。(トルコは親日派が多い)

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国は対立していても、人々は対立していない。

人々は戦争を望まない。

国の対立の犠牲となり、いつも歴史に翻弄されるのは国民ではないだろうか。

小見山純一のリストを聴く

以前、リサイタルのお世話をさせていただいたピアニストの小見山純一さんの、リストのピアノ協奏曲第1番を聴くことが出来ました。(オケはセントラル愛知交響楽団)2014・7・21サラマンカホール

小見山さんは、現職の高校教師です。とても多忙な中、リサイタルやコンチェルトに挑戦されていますが、それ以外にも合唱コンクールなど様々な音楽活動に熱心に取り組んでおられます。睡眠時間が3時間くらいの日も多いそうです。

リストは、冒頭の強靭なタッチに始まり、雄弁で色彩感のある演奏です。 スピード感もあり、テクニックも冴えています(テクニックが無かったらリストは弾けませんが)。オーケストラと対等に構えて堂々たる演奏でした。そして、コーダも圧巻でした!ブラボー!

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      クリックで拡大します  ↑

   さらなるご活躍を期待しています。

■ 次回予告 2015/7/30 宗次ランチタイムコンサート 

小見山純一 ショパンの「こころ」を探して





攻撃は最大の防御

久しぶりにFC岐阜の試合を観戦しました。 競技場までは歩いて5分です。

夏休みに入って最初の日曜日とあって、グラウンドは12500人と大入りです。

ホームでの圧倒的なサポーターの応援を受けて、FC岐阜は押せ押せムードでしたが、どういう訳か、シュートが打てません。 何度も相手ゴールを攻めるのですが、何故かシュートの本数が少ないのです。

後半、やっと先制点をあげましたが、その1分後に同点を許し、その数分後に逆転されました。結局、2-1で敗れてしまいました(。>0<。)

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   でも、ずっと応援します。頑張って下さい!

2014年7月19日 (土)

交響曲 「 HARIKOMI 」 を聴く

週刊文春が、あの新垣隆氏に作曲を依頼した交響曲 「HARIKOMI」 (張り込み)が、にこにこ23時間TV(生放送)で初めて披露された。

注目の作品だが、交響曲(クラシック)と言うより、ビックバンドジャズのような雰囲気で、リズムに乗って管楽器群がパワー全開で演奏する。 曲想は、明るく楽しい。

本人は、自分が青春時代に聴いた多様な音楽を盛り込んだと言うが、曲の途中に突然チンドン屋が現れてビックリ。 なかなか趣向があって面白い曲だ。 そして、新垣氏自身のピアノソロもあったが、タッチがきれいだった。

何だか、ラプソディ・イン・ブルーのような都会的な描写もあり、新垣氏の豊かな音楽的センスには驚いてしまう。 弦楽器がもう少し聞こえると良かったが、もしCDならバランスも良いと思う。 曲は9分余りで終わったが、新鮮で野心的な曲だと思った。ただ、クラシックファンに受け入れてもらえるかは微妙なところだ。

先のブログ 交響曲「HARIKOMI」

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    にこにこ23時間TVの画面より

その後の週刊誌の報道では、この曲を聴いた(やっぱり聞こえてた)佐村河内氏は、「あれはシンフォニーじゃない。僕がプロデュースしたらあんな風にならない。」 とコメントしているそうです。 真偽は定かでありませんが。

人生で一番美味しかった食べ物とは?

TBS「水曜日のダウンタウン」で、100歳以上のお年寄り50人にアンケートした結果、人生で一番美味しかった食べ物の1位は、

1位   白米(ご飯)  18人

2位   チョコレート  12人

3位   カレーライス   6人

「焼け出されてから、疎開して食べられた時のご飯が美味しかったです。」 103歳女性

考えさせられる番組でした。

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     我が家には白鳩がいます。平和が続いてほしい・・・

2014年7月18日 (金)

バッハと対峙した真摯な演奏

名古屋音楽大学の定期演奏会を聴きに行きました。(芸文コンサートホール 7/15)

時間の関係で、後半の6人しか聴けませんでしたが、どの学生さんも立派な演奏でした。

最後のトリを務めた 田中百合子さんのJ.S.バッハのパルティータ4番(序曲、アリア、ジーグ)は、久しぶりに聴く素晴らしいバッハでした。

あの幾何学模様と重層構造のバッハは、とてつもない集中力を要します。もし、一瞬でも途切れたら、音楽はグチャグチャに崩れてしまうでしょう。

一音の無駄もないバッハの音楽。彼女は相当なプレッシャーの中、よく弾ききったと思います。 澄み切った曇りのない音楽でした。

バッハと真摯に対峙し、バッハと会話しているかのように自然に音楽の流れに乗って、彼女は演奏する喜びを感じていたようです。

彼女にはバッハの声が聞こえていたのでしょうか。 演奏ありがとうございました。とても楽しめました。

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折しも、ライプチヒの国際ヨハン・セバスティアン・バッハコンクールで、岡本誠司(東京藝大2年)さんが、ヴァイオリン部門で日本人初の1位に輝いたと言うニュースが飛び込んできました。  最近、国際コンクールで低迷している日本の若き音楽家の大きな励みになれば幸いに思います。

2014年7月17日 (木)

梅雨明け間近! 熱帯夜続く

昨日、九州南部が梅雨明けになりました。

蒸し暑い毎日です。

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本日正午のアメダス 列島から湯気が出ています。

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こんな時は、せめて字で涼をとりましょう。




電気代 惜しんで寝れぬ 熱帯夜                       
麗己    

涼取りに 行く道中(どうちゅう)で 熱中症          麗己          

2014年7月15日 (火)

花のような存在に

象は自分が大きすぎるとは

思っていない

ペンギンは自分が飛べないのを

嘆かない

ヒトだけだ

不平に不満に不安に不幸

自分を不の字で飾りたてるのは           谷川俊太郎 


最近、愚痴が多いのに気が付いた。

愚痴は伝染し、まわりを暗くする。

いつも花のような存在でありたい。

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    朝日を浴びるカサブランカ 7/15撮影

2014年7月14日 (月)

ロリン・マゼール氏 逝去

世界的指揮者ロリン・マゼール氏が、肺炎による合併症のため、米国バージニア州の自宅で84歳の生涯を閉じた。

神童とも言われ、8歳でニューヨークフィルの指揮をしてデビュー。その後世界中で活躍したが、その才能ゆえに栄光と挫折の人生だった。

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今春はボストン響との公演がキャンセル(デュトワ氏に変更)になり、今夏のPMF公演も健康上の理由からキャンセル(佐渡裕氏ほかに変更)になり心配されていた。

何度も来日し、バイエルン放送響やクリーヴランド管で聴く機会に恵まれたが、思い出に残る名指揮者だった。

今年1月のアバド氏の逝去に続き、世界的音楽家の訃報が相次いでいる。残念でならない。かつて熱狂して聴いた多くの指揮者たち、カラヤンも、べームも、バーンスタインもいない。ムラヴィンスキー、チェリビダッケ、ジュリーニ、クーベリック、ジョージセル、オーマンディ、そしてクライバーもいない・・・。

2014年7月12日 (土)

週末のスケッチ 海を描く

梅雨晴れの週末、金城ふ頭へ行って来ました。

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小高い丘から見ると、湾内の工業地帯がシルエットのように浮かんでいます。時折、船が行き交います。 蒸し暑い日でしたが気分は爽快でした。


海よ 海よ 海よ

限りない夢いだかせてくれる

果てのない青空に続くように

大切なもの気づかせてくれる

君とみた夏の日の思い出は                      若松 歓 詞 「 君とみた海 」より抜粋

2014年7月10日 (木)

エビチリに挑戦 ほのりん男の料理

月1回の、ほのりんプラザ男の料理教室。 台風8号にもかかわらず出掛けました。

多分、料理の講師としては日本一の山川先生、準日本一の坂先生、素敵なスタッフの方々、最新設備でピカピカのクッキングスタジオ、厳選された素材、リーズナブルな受講料、前向きな参加者の皆さん、どれをとっても最高の教室です。

今回は、以下の料理に挑戦しました。美味しいものばかりでしたが、特に 「 いももちのバター焼き 」 は、もっちりとした食感、バターの風味、しょうゆの甘だれがマッチして最高でした(パチパチ)。

1.さっぱりエビチリソース

2.いももちのバター焼き

3.ゆでなすとしその玉葱だれ

4.しそジュース(試飲のみ)

5.きゅうりのビール漬け(試食のみ)

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食後は、教室内のカフェ(無料)でコーヒータイム。男ばかりで、ちょっと味気ないのが難点です(笑)。

交 響 曲 H A R I K O M I ( 張り込み )

あの新垣隆氏、随分と表情が柔らかくなりました。

それもそのはず、桐朋学園講師を辞めても、仕事は以前の1,5倍に増えたそうです。

この程、佐村河内事件をスクープした週刊文春が、自誌のテーマ曲の作曲を新垣氏に依頼しました。 週刊誌のテーマ曲ですから、題名は 「 交響曲 HARIKOMI  張り込み 」 。発表は7月19日を予定しています。楽しみですね。

作曲の依頼の他に、コンサートのオファーも増えています。先月6月7日のHAKUJU (白寿)HALLに続き、8月19日には、札幌コンサートホール、そして9月13日は紀尾井ホールにて、世界初演となる無伴奏ヴァイオリンソナタ全編演奏(Vn :川畠成道氏)が行われます。

機会があれば、氏の才能に触れてみたいものです。ご活躍下さい。

    参考に→交響曲 「HARIKOMI」を聴く

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当ブログは、今後も佐村河内事件のニュースを追いかけていく所存です。

2014年7月 7日 (月)

七夕に捧げる句 別るるや夢一筋の天の川

夏目漱石は、作家であり俳人でした。子規とも親交がありました。

「  別るるや 夢一筋の 天の川  」

私は、言葉の美しさに惹かれました。 

漱石自身も意味は良く分からないと言っていますが、見舞いに来てくれた友人と別れた時に詠んだ句だと言われています。

でも、雰囲気のあるロマンティックな句です。

こんな風に解釈したら如何でしょう。


多くの夢を運ぶミルキーウェイ天の川

ベガとアルタイルは、別れても本当は夢の中で結ばれているのです・・・

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2014年7月 6日 (日)

異端の科学展を見る

世にも珍しい特別展 「 明治大正 異端の科学 奇なるものへの挑戦 」 を観て来ました。

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       クリックで拡大

科学万能時代の一方で、科学では説明できない不可思議な現象が存在することも事実です。そして、その不可思議な世界に迫る様々な出版物やTV番組も多く存在します。

最近のベストセラー「 人は死なない 」 (矢作直樹 東大病院集中治療部部長 著)は、死後の世界の存在をめぐる様々な思索からなる衝撃の本と言えるでしょう。

100年~150年前の明治、大正時代にも心霊現象を科学的にアプローチしようとした多くの研究者や知識人がいました。

日本初の心理学者 元良勇次郎(東京帝大)、弟子の福来友吉(東京帝大)、世界的ヒーリング「レイキ」の創始者臼井甕男(みかお)、精神医学の呉秀三(東京帝大)、同じく今村新吉(京都帝大)物理学の山川健次郎(東京帝大総長)など錚々たる面々です。

そして、心霊研究に興味を抱いた文学者、知識人には、夏目漱石、志賀直哉、武者小路実篤、芥川龍之介、宮沢賢治、川端康成、土井晩翠などがいます。

今回の特別展では、人間の霊性や心霊現象を科学的に解き明かそうとした先人の研究成果の一部を貴重な資料として展示しています。

地方の一博物館が、これほどの資料を集め、大規模な展示会を開催することは容易なことでは無かったはずです。 ご努力に敬意を表したいと思います。

館長の言葉を借りれば、「知的好奇心で奇なるものに野心的かつ真摯に取り組んだ先人たちの足跡を発掘し、知られざる近代史をひも解く。」 というこの特別展は、現代にも通じる多くの真理を包括していると思いました。

※レイキは国(英国など)によっては健康保険対象の代替医療として公式に認められています。

野々村議員はお笑いタレントになるべし

TVで何度見ても笑ってしまう 兵庫県 野々村議員の号泣記者会見。karaoke

さっさと旅費を返納して議員を辞め、お笑いタレントになることを強くお勧めしたい。good

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     字幕付きで紹介された海外のサイト

タレントになれば全国からオファーが殺到しheart02、チマチマと旅費をごまかして稼ぐ何倍もの大金を手にすることが出来る。dollar

この人、日本だけじゃなく海外でも有名になったから、多分アメリカのコミックショーにも出演出来るだろう。airplane

当分は号泣会見のネタだけで稼げるdollarが、バラエティ番組の司会なら十分の素質がある。smile

先輩に、国会議員を辞めてタレントになった杉村太蔵shadowがいるが、国内外の知名度とインパクトは野々村議員の方がはるかに上だ。up

最近は、ワールドカップ敗退、セクハラやじ、集団的自衛権など笑えないニュースばかりannoyだったが、今回の野々村県議のニュースは笑えるニュースとして茶の間を明るくsunしてくれたことと、政務活動費なる不透明なお金の使われ方について問題提起をしたことは、ある意味この人の功績かも知れない。flair

このブログの提案通りタレントになったら、タモリくらいの超大物タレントになるのも夢ではないと思う。happy01


華麗な指揮~週末に聴くスイスロマンド

山田和樹指揮/スイスロマンド管弦楽団のコンサートに行ってきました。 

前半は、ビゼー 「 アルルの女 」 第2組曲より 「 メヌエット 」、「 ファランドール 」。そして、樫本大進のヴァイオリンで、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調。 メインは、R・コルサコフの 「 シェエラザード 」 でした。

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実は、スイスロマンドを初めて聴いたのは、私が高校生の時でしたから、もう45,6年も前のことです。 今は亡き名指揮者エルネスト・アンセルメの指揮でした。

今回は若手実力者の山田和樹です。前半は落ち着いた上品な指揮で風格さえ感じられます。後半は華麗で美しい指揮です。全身に音楽が満ちて、指揮台の上でダンスを踊っているようでした。とにかく音楽的センス抜群の指揮者です。同年代の指揮者と比べるとエンジンが違います。生の演奏に初めて接しましたが、凄い日本人指揮者が現れたと実感しました。 それにしても、久しぶりに聴きましたが、シェエラザードは名曲ですね。

オケは、フルート、クラリネット、オーボエなどの木管が特に上手いです。 そして、全体のサウンドは昔に比べシャープな印象を受けました。

なお、樫本大進のヴァイオリンは音が冴えていました。普段はベルリンフィルのコンサートマスターですから、ソロで弾く時と全然違います。今日の樫本の存在感には圧倒されました。

客席はほぼ満席でしたが、相変わらず高齢者が目立ちます。お疲れでしょうか、あちこちで気持ちよさそうに居眠りされています。ピアニッシモの箇所ではいびきも聞こえたような・・・(苦笑)。

そういえば、オスロフィルの時もそうでしたが、木管奏者の頭の後ろに、遮音用のプロテクター(みたいなもの)が設置されていました。アクリル製の遮音板もありました。金管楽器の直接音を防いで耳を保護する装置です。参照→オーケストラの新兵器

アンコールは、オーストリアの作曲家シュレーカーとコルンゴルトの小品でしたが、アンコールピースとしてはかなり珍しい曲だと思います。 すべて演奏が終了してから、オケのメンバーが全員で、客席の四方に向かって律儀にお辞儀をする姿はとても好感が持てました。

音楽ファンとしては、これからも山田和樹とスイスロマンド管弦楽団の蜜月が続くことを願っています。契約期間が延長されたようですので、次回このコンビを日本で聴くことが出来るでしょう。しかし、今日は貴重なコンサートでした。この機会に感謝いたします。

2014年7月 5日 (土)

枯れないアサガオ

夏の花といえば朝顔 ( アサガオ )。 朝咲いて、夕方には枯れてしまいます。

だから、花言葉は 「 はかない恋 」。

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その朝顔がバイオ技術によって、24時間咲き続けることができるようになりました(サイエンスポータルより )。

これは、花びらの老化を促す遺伝子が発見され、さらにその遺伝子の発現を抑制する技術が開発されたという ビッグニュースです。 成功したのは、つくば市にある 「 花き研究所 」。

近い将来、朝顔だけでなくすべての花の寿命が延びるかも知れません。世の中に花がいっぱい溢れて幸せな気分になれるでしょう。

しかし、花は儚い生命だから美しいのであって、もし数か月も枯れない花が出来たら、それは精巧な造花と同じように、いつか埃をかぶって誰も見向きもしない存在になるでしょう。

科学の進歩は素晴らしいですが、自然の摂理に逆らうことは、得るものはあっても失うものも大きいことに気が付くべきだと思います。 そんなことを考えてしまうニュースでした。

花は散る、また咲くために・・・

2014年7月 3日 (木)

小澤とドゥダメル 最近の話題

食道がんから復帰した指揮者の小澤征爾氏が、パリのシャンゼリゼ劇場でバッハやバルトークの弦楽合奏曲を指揮して聴衆の喝采を浴びました。ジュネーブのコンサートに続く今回のヨーロッパ公演は大成功を収めたようです。参考サイト(音に注意)→スイス国際アカデミー

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一方、今秋ウィーンフィルと来日が決まっている人気の若手指揮者ドゥダメル氏は、ベネズエラの独裁政権を支持したとして批判が高まっている模様です。

ドゥダメル氏が、マドゥロ大統領のために行った演奏会当日、平和的デモ行進中の23歳の学生が警官の発砲で死亡しました。その日はコンサート会場の外で3名もの死者が出ています。

音楽によって貧困から抜け出した同氏は祖国の英雄でしたが、今回の件で多くのベネズエラ人が失望したようです。

しかし、ドゥダメル氏は沈黙しており、真相は明らかにされていません。

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     (THE HUFFINGTON POST より)


2014年7月 2日 (水)

民意が無視された日

大多数の国民は戦争を望まない! その戦争へ道を開く、集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。

最新の各社の世論調査でも、行使容認には過半数以上の国民が反対している。 また、より有権者に近い全国190(6/28現在)の地方議会でも、行使容認に反対または慎重な対応を求める意見書が可決されている。 そして、政府方針を支持する意見書は一つもない。

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安倍内閣は、憲法改正が容易でないと見て、憲法の解釈を変更するという姑息な手法を使って、戦後70年間貫かれてきた憲法の平和主義を骨抜きにして、日本が海外で戦争の出来る国へと道を開いたのである。一番怖いところは、日本が直接攻撃を受けなくても、密接な関係にある同盟国が攻撃されたら、国民の権利や生命を守るために日本の武力行使を認めたことである。

最早、自民党の寄生虫と化した公明党執行部は、党内を無理やりまとめ、この暴挙に手を貸した。山口代表は、結党以来50年、平和の党としての公明党の顔に泥を塗ったのである。支持母体である創価学会に顔向けできないだろう。

閣議決定を受けて行われた総理の記者会見。NHKのTV中継を見て、日本のジャーナリズムの劣化に言葉を失った。某TV局の記者が、こんな場面で拉致問題について質問したのである。限られた時間、しかも憲法の解釈が変更された直後の記者会見で、関係のない質問をする無神経さに、一部とはいえ、日本のメディアの機能不全を見た思いだった。

形だけの記者会見はすぐ終わったが、安倍首相の話しは流れるように上手いと思った。相変わらず滑舌は悪いが、十数分の話しを原稿を見ることなく確信をもって語る。これほど頭脳明晰な安倍首相なら、解釈改憲して戦争の道を選ぶのではなく、外交努力によって戦争を回避することに頭を使えば、後世に残る名政治家になれたと思う。

いずれにしても国民に是非を問うことなく、一内閣による閣議決定で憲法の解釈を変更したことは、将来に禍根を残す。今後は内閣が代わるたびに憲法の解釈がコロコロ変わる事態も予測され、諸外国からは笑いものにされるだろう。もちろん、国家としての信用も地に落ちることになる。

2014年7月1日は、自公連立政権によって日本の平和主義の大転換の日となったが、そんな中、自民党議員でただ一人この方針に反対した人がいる。 その名は村上誠一郎氏。

特定秘密保護法、原発再稼働など民意は反映されないまま政権の暴走が続く中、村上氏の信念ある政治姿勢に敬意を表したい。

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村上誠一郎衆議院議員が、外国人記者クラブで会見した内容。 

興味のある方は →  「silyoudanteki.docx」をダウンロード


51歳のライダー 高齢化の波がオートバイにも

ヤマハ発動機は、独創的なデザインのオートバイを今年9月に発売すると発表しました。

このオートバイは、前輪が2つあるので三輪タイプになります。

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実は国内のオートバイ・バイク市場は極端に縮小していて、S57年の328万台から、昨年の41万台まで大幅に落ち込んでいるそうです。

さらに昨年新車のオートバイを購入した人の平均年齢は51歳とのこと!驚きました。

メーカーとしては、今回の三輪オートバイが起爆剤となって、若者の購買意欲が高まることに期待していますが、このデザインは目立ちたがり屋の中高年層にもアピールしそうです。 もしかすると、ますます購買者の平均年齢が上がるかも知れません。

いずれにしても、事故にはくれぐれも気を付けて欲しいものです。

2014年7月 1日 (火)

初めて聴く超低音の君が代

久しぶりに競馬中継で、G1レース「宝塚記念」を観戦しました。 

宝塚歌劇100周年ということもあって、この日は宝塚歌劇団月組のトップスター龍真咲(りゅう まさき)が登場し、国歌を独唱しました。

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宝塚歌劇団月組トップスター龍真咲(競馬BEAT TV画面より)

うーん、多分3音半低いキーでした。こんな超低音の君が代は初めて耳にしましたが、迫力があって素晴らしい歌唱でした。

■ その時の YouTube動画は →https://www.youtube.com/watch?v=x-sEqivvMMo
(リンク切れはご容赦下さい)

最近、大きなスポーツイベントでは国家「君が代」が歌われることが増えています。 つい先日も、国立競技場のファイナルイベントで、海上自衛隊の三宅由佳莉3等海曹が独唱しましたが、彼女の澄んだ声にはいつも魅了されます。そして最後の敬礼がとてもカッコよかったと思いました。

そうそう、肝心のレース結果は、ファン投票一番人気のゴールドシップが史上初の二連覇を達成しました。

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