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書の作品

  • Img_20170518_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

開設以来のバックナンバー

好きな言葉

  • 座右の銘

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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特別記事 【ルーツを辿る旅】 ↓ (作成中)

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2014年5月の32件の記事

2014年5月31日 (土)

長生きの質が問われている

先日WHOが発表した「世界保健統計2014年度版」によると、長寿国1位は、やはり日本で、平均寿命は84歳とのこと。

男女別に見ると、男性は80歳、女性は87歳。 大変喜ばしいデータだが、健康で生きられる「健康寿命」は、それぞれマイナス9,13年、マイナス12,68年だから、男性は70歳、女性は74歳となる。

人生の最晩年は、どこか悪いところがあって、病院通いか、入院か、自宅療養かを強いられる。 出来る事なら、健康で長生きがしたいものである。

それにしても、年間の国民医療費が38兆6千億円と巨額に達している。 老人が増えたことだけが原因だろうか。検査と薬漬けの日本の医療制度にも問題があるように思う。

前横浜市長の中田宏氏のブログによると、日本では高額なCT,MRI,PETなどが検査機器が相当数普及し、今や全世界の先端医療機器の3分の1は日本にあるという。高価な検査機器を導入すれば、たくさん検査をして、元を取りたくなると、中田氏は指摘する。

大国ロシアの国家予算より多い38兆円6千億円(2011年度)の医療費を使い、最先端の医療機器がある日本で、病人が増え続けるのは不思議としか言いようがない。

アメリカ国立がん研究所(NCI Cancer Bulletin)の資料を見ると、米国のがんによる死亡者数は20年間にわたり長期的に減少している。 うなぎ上りの日本との違いはどこにあるのだろう。

健康で長生き。 そして、生きがいのある豊かな晩年を過ごす。 今、長生きの「 質 」 が問われている。

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NCI キャンサーブレティン日本語サイト PDF版

2014年5月30日 (金)

三楽

子曰く 吾れ十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、 六十にして耳順(したご)う、七十にして心の欲するところに従いて矩(のり)を踰(こ)えず。 ( 有名な論語の一節 )

その孔子の論語に、「 益者三楽   損者三楽 」 という言葉がある。

読んで字の如く、有益な楽しみ方が三つ、有害な楽しみ方が三つあると言う意味である。

①礼節と音楽を楽しむこと。②人の善意や善行を褒めること。③賢い多くの友人と付き合うこと。その三つは人生に有益となり、

①おごり高ぶってわがままになること。②怠けて遊びにふけること。③酒宴に溺れること。その三つは人生にマイナスになる。と説いたのである。

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↑(楽という字は、中国の象形文字の古代楽器が元になったと言われている。)

論語は、言うまでもなく、紀元前の中国の思想家 孔子の語録集である。

子曰く 礼を失わざるはしく、を以って他を害する無し。

ちなみに、私の名前は上記の「 論語 」 から二字を戴いたものである。

脱原発 最新世論調査

時事通信が5月9日~12日に全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施(有効回収率66,7%)した世論調査によると、原発をなくすべきだとする意見が84,3%あり、国民の多くが「脱原発」を志向していることが明らかになった。

当然と言えば当然の結果と言える。

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また、5月25日の朝日新聞デジタルによると、政府のエネルギー基本計画のパブリックコメント(意見公募手続き)で、「脱原発」を求める意見が9割を超えている可能性があることが分かった。

これは、朝日新聞が経済産業省に情報開示を求め、開示された分を集計した結果とのこと。 「脱原発」が9割。これも当たり前の結果に過ぎない。

しかし一方、世論調査ほど不確かなものもない。最近の世論調査はRDD方式といって、固定電話にランダムに電話する方式が多いが、設問の文章や、設問の順序、また恣意的な設問によって、解答が誘導される場合がある。

今回の時事通信は、個別面接方式なので、RDDよりは精度は高いかも知れないが、絶対ではない。 パブリックコメントは、すでに形骸化しているとの指摘も多い。

二つの調査結果は、国民の多くが「脱原発」を望んでいる証となるが、何故か単純に喜べないのは、世論調査に対する不信感が拭えないからだと思う。

2014年5月29日 (木)

童謡に込められた心情

シャボン玉 飛んだ   屋根まで 飛んだ

屋根まで 飛んで こわれて 消えた

シャボン玉 消えた  飛ばずに 消えた

産まれて すぐに  こわれて 消えた

風、 風、 吹くな  シャボン玉 飛ばそ

             
               
童謡 「 シャボン玉 」      野口雨情作詞   中山晋平作曲

 

雨情は、生まれて7日目に我が子を亡くしている。 その後、 ある村を通りかかると、少女らがシャボン玉を飛ばして楽しそうに遊んでいた。 もし娘が生きていれば今頃は、この子たちと同じ年頃だったろうに・・・とやりきれない心情を込めた。(※解釈には諸説ある)

 

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   ↑画  野口雨情記念 童謡館Webサイトより


烏(からす) なぜ啼くの 鳥は 山に

愛い七つの があるからよ

可愛い可愛いと 烏は啼くの

可愛い可愛いと 啼くんだよ

山の古巣へ 行つてみて御覧

丸い眼をした いい子だよ

                  童謡 「 七つの子 」    野口雨情作詞   本居長世作曲

 


作家で心理学者の小林正観氏は、「七つの子」は、「七羽の子」ではなく、「七歳の子」だと解説している。 実際にはカラスの寿命は7~10歳といわれており、7歳の子供は不自然と思えるが、雨情には当時7歳の息子がいて、吾が子を愛し、優しく見守る気持ちを表したのではないかと思われる。

野口雨情(1882~1945)は、北原白秋、西條八十と並ぶ童謡作詞家で、今日5月29日が誕生日である。 歌に込められた心情を知ることで、童謡の味わいも深いものになるだろう。

2014年5月27日 (火)

ある日の新聞 (アクセス15000回記念)

当ブログもお蔭様でアクセス15000回を数えることが出来ました。感謝申し上げます。

さて、世はインターネット時代ですが、新聞は「知の宝庫」であり、「文化の集積」であり、「言論の発信」であり、「精神の探究」であり、「豊かな話題」と「膨大な情報」をもたらすメディアとして大きな役割を果たしています。

中には三面記事のように、事件や事故ばかりが目立ち、読めば読むほど「心が真っ黒」になるものもありますが、逆に「心が豊かになる」記事や「共感を覚える」記事も多く、読み手が取捨選択することで、新聞の価値を自分なりに高めたり、活用したりすることが可能になります。

そこで、今回は「ある日の新聞」と題して、角度の違う5本の記事を紹介し、あらためて新聞の価値について考えてみたいと思います。

<その1>

良寛に学ぶ (下) 瀬住(よりずみ) 光子氏

誰もが知っている良寛さん(1758~1831)の「愚」に徹する心の在り方に焦点を当てた内容で、彼の詩を紹介することで、執着を排し「無」の境地にたどり着いた良寛の生き方に迫っている。 その詩は次の通りである。

「これまでの人生、世俗に交わり身を立てる気もなく、何にもこだわらず、おのずからなるありように悠々と身を任せてきた。それでも、生きていくだけの米三升も薪一束もある。これ以上何も必要ない。悟りも迷いも、ましてや、名誉だの利益だの俗世の煩悩は私の知ったことではない。終夜雨の降る草庵の中で、私は両足をのんびりと伸ばすのだ。」

筆者は、この詩を読み取り、良寛はあらゆる作為から解放されて自由な生活を得て、「無一物」の境地に至ったと解説する。

「愚」に徹して、執着を断じ、「無一物」の境地に到達することで、良寛は自分の前に広がる「無尽蔵」な世界を体得したのである。

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<その2>

今週のことば  違逆天地 『大無量寿経』   中村 薫氏

天地自然の間で、人間は違逆するという。自分と他人が違ったものと思い、相いれない存在であるのが人間である。現代は自然を破壊しながら、人間同士の孤立を余儀なくしている。

端的な事柄で言えば、原子力発電の問題である。これまで私たちは「原発は安全で安い」と国に騙されてきた。福島の事故によってそれが嘘であることが暴露された。にもかかわらず、原発を再稼働させようとし、日本で駄目なら外国に売りに行けばよいという経済中心の人もいる。原発事故により、いまだに家に帰れない人がたくさんいると聞く。一部の人の犠牲の上に成り立っているのが現代日本の実態である。

ところが、そういう現実の世界に対する反逆性を自己の心の内に深く蓄えているのが、他でもない私たち一人ひとりなのである。それも無意識のままに。(原文をそのまま転記させていただきました)

『大無量寿経』の中に、「違逆天地(いぎゃくてんち) 不従人心(ふじゅうにんしん)」という言葉があります。誰もが平等なひとつのいのちを受けて生まれてきたにもかかわらず、それを自分のいのちだ、他人のいのちだ、と区別して、自分のいのちを優先させて生きようとし、一切の他を自分ならぬものとして関係を断ち切って排除し、いのち自身の持っている通じ合いを否定し競争する心です。その自分という意識に立つ限り、他と本当の愛や信頼で結ばれることはありません。

筆者は、『大無量寿経』の中に現代日本の人心の姿を観ています。

釈迦は、たとえすべての経典が無くなっても、この「大無量寿経」だけは永遠に残り、すべての人を絶対の幸福に導くと予言しました。私も勉強してみたくなりました。

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<その3> 

サラリーマン川柳 ベスト10

第一生命が、22日発表した「 第27回サラリーマン川柳 」 人気投票の結果が載っていました。すでにご存じの方も多いので、3本だけご紹介します。

1.うちの嫁 後ろ姿は フナッシー

2.帰宅して うがい手洗い 皿洗い

3.やられたら やり返せるのは ドラマだけ

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      やはり日本は平和というべきか・・・



<その4>

歌はなお生き続ける  春日井建さん没後10年

中部歌壇をけん引した歌人、春日井建さん(享年65)が亡くなってから22日で丸10年を迎えた。名古屋市東区の文化のみち二葉館では、故人の軌跡をたどる展示が6月15日まで開かれている。

この記事を読むまで、春日井さんという歌人を知らなかったが、彼は愛知県江南市で生まれ、名古屋を中心に活躍していたという。

Appearance

           文化のみち二葉館

19歳で発表した歌集は、三島由紀夫から「現代の藤原定家」と絶賛されたという。

ダンディでスタイリッシュな人で、その格好の良さが作品にそのまま表れていた。

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太陽が欲しくて父を怒らせし日よりむなしきものばかり恋ふ

海鳴りのごとく愛すと書きしかばこころに描く怒濤は赤き

空の美貌を怖れて泣きし幼児期より泡立つ声のしたたるわたし

与えあふいのちなき夜のわれのために彫られてありしラオコーンの像

 ※ラオコーンとは、バチカンにある古代ギリシャ彫像

星空の下いきいきと訪(と)ひゆくに与ふるべきものはこころの何処(いづこ)

                                         歌集「未青年」より


<その5>

「9条に平和賞 陳情文書を提出」 超党派国会議員が提出

憲法九条が2014年のノーベル平和賞候補として受理されたのを受けて、超党派の国会議員60名が、ノルウェー大使館を訪れ、委員会宛てに受賞を陳情する文書を提出した。

菅直人元首相をはじめ、自民、民主、維新、共産、社民、生活、無所属の衆参議員が賛同者に名を連ねたという。

この記事からは60人の氏名は分からないが、集団的自衛権行使に前向きな自民党からも賛同者(2名とのこと)がいることに少なからず驚いたと同時に、公明党がゼロというのも不思議な気がした。そして、脱原発の小泉、細川両元首相、今回の菅元首相が、第一線を退いても、なお日本の進路に大きな危機感をもって行動している事実に、今日の政治の閉塞感を見る思いがした。

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                        ある日の新聞=2014年5月23日付中日新聞朝刊





2014年5月26日 (月)

底知れぬ実力 佐藤由美ピアノリサイタル

尾西信用金庫主催の、「佐藤由美ピアノリサイタル」を聴いてきました。

銀行の事務センター2階に大きなホールがあり、年間を通して様々なイベントが催されて地域の人たちに喜ばれています。 文化への貢献度の高い立派な企業とお見受けしました。

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さて、リサイタルはトークも交えて1時間余り、午後のひと時にちょうど良い長さです。あいにくの雨にもかかわらず満席の盛況でした。

色彩感にあふれた 「 ランゲの花の歌 」、豊かなイメージがどんどん広がった 「 シューマンの蝶々Op.2 」、星空のように美しい 「 ショパンのノクターン第2番 」、ピアノを極限まで鳴らす 「 ラフマニノフのプレリュード鐘 」、迫真の 「 ベートーヴェン熱情 第1楽章 」、感性が光る 「 シューベルトのアンプロムプチュOp.90-4 」、そして最後は定番 「 ショパン英雄ポロネーズ 」、拍手に応えてアンコールはシューマンの子供の情景から 「 トロイメライ 」 でした。トロイメライとは夢見心地の意味ですが、演奏は夢のように優しく穏やかでした。

いつもながら、ピアニスト佐藤由美さんの底知れぬ実力に魅せられたコンサートでした。

2015・2・22 佐藤由美チャリティリサイタルの感想です↓

ロマンと癒しのピアノ

2014年5月25日 (日)

心に沁みる音楽 矢島勝ピアノ演奏会

先日のブログ記事でお知らせした「 矢島 勝 ピアノ演奏会 」 がお蔭様で、盛況のうちに終わりました。 私は舞台袖にいましたが、まさに心に沁みる演奏会でした。

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        翌日の中日新聞(クリックで拡大します)

指導者として多くの音楽家を育て、生徒からは「 自慢の先生 」と尊敬された矢島勝先生。

77歳で(20年ぶりに)挑んだ本格的なピアノリサイタル。 年代順に、スカルラッティ、モーツァルト、ベートーヴェン、アルベニスと、すべて暗譜され、一曲一曲を心を込めて弾かれました。

これまで音楽に精進できたのは、多くの方々のお蔭だとし、弾き終わるたびに会場に深々と一礼される姿には心を打たれました。 ご参考→ 先の記事 感謝のピアノ演奏会

長年陰で支えられた紀代子夫人も、モーツァルトの変奏曲を披露され、ステージに花を添えられた形になりました。

アンコールは連弾で、バッハの「 主よ人の望みの喜びよ 」を弾かれましたが、寄り添うような曲想とお二人が重なって、とても温かな気持ちになりました。

そして、お孫さんたちから花束をもらい、終演後はロビーで全国から駆け付けた多くの友人や教え子たちに囲まれて両先生はとてもお幸せそうに見えました。

益々のご健勝、ご多幸をお祈りいたします。

当日の写真(クリックで拡大)は → 音夢さんのHP をご参考下さい。








国際行方不明こどもの日

あまり聞きなれない記念日ですが、今日5月25日は、「国際行方不明こどもの日」です。私も1年程前に知りました。

35年前の5月25日、アメリカで6歳のエビアン・ペイツ君が通学途中で行方不明になり、社会問題となりました。 この事件に心を痛めた当時のレーガン大統領が、1983年に5月25日を「全米行方不明こどもの日」にすると発表しました。

その後、国際社会に広まり、2010年に「国際行方不明こどもの日」が制定されたようです。(news source=Voice of Russia)

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先日も、アフリカ西部のナイジェリアで、200人以上の女子生徒が誘拐されたニュースは記憶に新しいところですが、何と世界中で年間800万人もの子供が行方不明になっていると言うのです。

信じ難い数字ですが、もし本当なら、毎日この地球上のどこかで2万人以上の子供たちが行方不明になっている計算になります。 開発途上国や貧困国では人身売買が横行していると聞きますが、本当かも知れません。

また、欧米などの先進国でも、親権をめぐる子供の誘拐が頻発しています。セウォル号のように、事故に巻き込まれるケースもあるでしょう。

800万人という数字の根拠は定かでありませんが、人類の宝であるべき多くの子供たちが、大人たちの身勝手な行動で行方不明になっているという事実は衝撃とともに重く受け止めなくてはならないと思いました。

2014年5月24日 (土)

ピアノデュオの魅力に迫る

ランチタイムコンサート「 ピアノデュオで届けるロシアの風 」を聴いてきました。

最近にないフレッシュで爽やかなコンサートでした。まさにこの季節にピッタリです。

ほぼ満席のホール内は、温かな雰囲気に包まれていました。プログラミングがとても良く考えられていて、あっと言う間の60分でしたが、息の合った冒頭のラフマニノフ、ハープのように音が綺麗なアレンスキーのあとは・・・

あのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(第1楽章)! 寺澤麻也さんの冒頭の「 深い音 」に吸い込まれました。 ピアノの音色ってこんなに素敵なんですね。 そして松井順子さんの、流れるような音楽性。 オーケストラ伴奏で聴くより数倍素晴らしい演奏でした。 まさに連弾の魅力を再発見したコンサートでした。

さすがに場内からも「ブラボー!」の声、声、声。 年配のおじさん、おばさんも満足されたようです。 二人のトークも(ちょっとレクチャーもあって)好感度でした。

くるみ割り人形も、仮面舞踏会ワルツもとても楽しめました。 視覚的な見せ場のあるローゼンブラットの「 コンチェルティーノ 」。知ってるロシア民謡のメロディが出てくると会場から、かすかに歌声も聞かれ、和気あいあいといった感じです。

久しぶりにピアノディオを心から楽しめました。お二人の今後に大いに期待したいところです。

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          聴衆を楽しませた二人の演奏   

 

2014年5月19日 (月)

ピンキリの世に生きる

最近ネットで話題の181円(税込)弁当。

永谷園の「さけ茶漬け」が入っているだけ。

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シールを良く見ると、加工日は5月17日。

奇しくも、永谷園のルーツとされる永谷宗七郎(のちに永谷宗円)の命日(5月17日)は、お茶漬けの日だそうです。

一方、ピンの弁当は、

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日光埋蔵金弁当 10万円也! (日光鱒鮨本舗株式会社謹製)

まだこの上に15万円のお弁当もあるそうです。

そう言えば、オバマ大統領の食べた銀座すきやばし次郎のお寿司、10カンちょっとで3万円以上。 スシローなら1千円。

1万円台で行ける海外旅行もあれば、2500万円の宇宙旅行も売り出し中。

本当に私たちはピンキリの世の中を生きています。









還暦川柳

サラリーマン川柳も面白いが、還暦川柳も楽しい。 還暦川柳(別冊宝島編集部)が、このほど発売された。(2014・4・21刊 972円)

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・ 照れ隠し ぼけたふりして 手をつなぐ

・ 朝帰り 昔夜遊び 今徘徊

・ あの世にて 待てど暮せど 来ぬ女房

・ 長生きは したくないけど ジム通い



まだまだ元気な還暦世代。 しかし長生きしようとして、健康に気を使い過ぎると・・・

こんなことに、


ある男が、「先生、百歳まで生きたいのですが、大丈夫でしょうか。」 

欧州屈指の長寿国フランスはパリの病院で、医師に助言を求めた。

「タバコは吸いますか。」 と医師。

「喫煙は身体に悪いので。」 男性は首を振った。

「では、ワインはどれくらい?」 「コニャックのような強いお酒は?」

男性は再び首を横に振る。「健康のためにやめました。」

「食べ物は?」

「脂っこいものは避けています。フォアグラや塩分の多いバターも。」

「では、夜遅くまで起きていることは? パーティーには月何回くらい」

「行きません。」

医師が深刻な表情でため息をついた。 

不安げな男性に向かって、

「あなた、何のために長生きするのですか。」

                       

                     中日新聞(5月19日朝刊) ジョーク古今東西より転記。

世の中はジョークを求めている。川柳は最も身近なジョークかも知れない。「還暦川柳」の他にも、「マネー川柳」、「ババァ川柳」、「人生あまから川柳」、「健康川柳」などがあり、変わり種では、「お葬式川柳」、「セクシィ川柳」、「女子会川柳」、「婚活川柳」などと、驚くほど多い。

2014年5月18日 (日)

動と静を観る

今日も五月晴れの一日。午前中は、第4回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンを観戦し、午後は、地元の男声合唱団コール・ファーテル第9回演奏会を聴いた。

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動と静の違いはあっても、人生を燃焼する姿は同じで、とても素晴らしい。大いに触発された一日だった。

2014年5月17日 (土)

美術館コンサートin三甲美術館

今日は、クラシックコンサートが3つも重なってしまい選択に迷いましたが、チェロの水谷川優子さんと、ピアノの山本貴志さんのディオを聴いてきました。

美術館コンサートと言っても、とても本格的なプログラムです。珍しいプーランクのチェロソナタなど4曲、アンコールは定番のサンサーンス「白鳥」でした。

会場は、平家物語に出てくる「沙羅双樹(夏椿)」の庭が有名で、この季節はとりわけ緑が美しく感じられます。 水谷川さんの優しいチェロの音色と、ショパンコンクール4位の山本さんの繊細なピアノがとても良くマッチして至福の時が流れました。

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2014年5月16日 (金)

戦争をする国になるのか

日本が戦争をする国になることは断じてありえない。  (5/15安倍総理会見)

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汚染水の影響は福島第一原発の港湾内の0,3平方キロメートル範囲内で完全にブロックされている。

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安倍総理の言うことはあまり信じられませんね。

その安倍総理は15日の会見で、憲法の解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認することを検討すると表明しました。

集団的自衛権を行使するとは、すなわち(いざという時に)戦争をする国になると言うことです。

歴代の政府は、憲法九条がある以上、集団的自衛権の行使は出来ないとし、どうしても行使するには、憲法の改正が必要としてきました。

もし、解釈の変更のみで行使を容認すれば、立憲主義は成り立ちません。

戦争を知らない世代が増える中、戦争を放棄した平和憲法こそが、日本の将来を守ってくれるはずでした。

その憲法が、ないがしろにされかねない事態に、憂慮の念を禁じ得ません。

酒飲み地図

単なる話題に過ぎませんが、世界保健機関(WHO)は5月12日、「アルコール摂取量の多い国」を発表しました。

WHOに加盟する194か国の一人当たりの摂取量の上位10か国は、すべてヨーロッパの国々で占められています。                   (HUFFPOST WORLDニュースより)

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               クリックで拡大します

確かに、ロシアを含むヨーロッパが多く、次いでオーストラリア、カナダと続きます。日本は7,2リットルで、前回調査より減っています。

アフリカ北部や中東は少ないようです。飲酒は気温に関係あるのでしょうか。

さて、WHOでは過度の飲酒は、アルコール依存症になるばかりか、肝硬変や肝がんにつながり、口腔がん、喉頭がんの30%、交通事故死の15%は飲酒が原因であると警告しています。

(先のブログ → ムソルグスキーのアルコール依存症の話 )

2014年5月15日 (木)

聴雨 心で聴く雨の音

たまには雨もいいものです。 乾いた空気はもちろん、渇いた心までうるおしてくれるかのようです。

雨があがると、空気がきれいに感じます。あたりが浄化されたのでしょうか。

心静かに雨の音を聴くゆとりも欲しい今日この頃です。

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雨の音がきこえる

雨が降っていたのだ

あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう

雨があがるようにしずかに死んでゆこう

                             八木重吉 「雨」

八木重吉(1898~1927)は、若くして詩人として才能を開花させるも、結核にかかり、29歳で他界しました。

この詩に、多田武彦が曲を付けた男声合唱は、一度聴いたら忘れられない名曲です。

その動画は  →   https://www.youtube.com/watch?v=Jm19mKo8npw

演奏は「なにわコラリアーズ」 素晴らしい男声合唱です。


2014年5月14日 (水)

感謝のピアノ演奏会

人生の師であり、大変お世話になった先生が、20年ぶりにピアノ演奏会を開かれます。

矢島 勝 ピアノ演奏会 ( 演奏は盛況裏に終わりました。→ 心に沁みる音楽 )

平成26年5月23日(金) 18:30開演 じゅうろくプラザホール

先生は、ピアノが弾けることに感謝して日々を過ごされており、こうして自分が音楽の道に精進できたのも、ご指導していただいた先生方、人生の色々な場面で出会った方々、そして友人や家族の支えのお蔭だと回想してみえます。

私も微力ながら、この記念すべき演奏会をお手伝いすることが出来て光栄に思います。

もし、このブログを見られてご関心を持たれた方にご招待状をお送りします。是非ご一報下さい。

詳しくは下記新聞記事をご覧下さい。↓

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本日付け岐阜新聞 文化欄の記事(箕浦由美子氏)クリックで拡大


 ■ 御礼  矢島先生の演奏会は無事終了しました。 → 心に沁みる音楽

2014年5月12日 (月)

変わる学校検診

ぎょう虫検査、座高測定。 もう死語かと思いきや、まだやってたみたいです。

しかし、ついに2015年度限りで廃止になるそうです。

調べてみると、子供の寄生虫感染率は、1950年には62%でしたが、1965年には激減して2%を切るほどになりました。

それでも、ぎょう虫検査を50年間も続けてきたことは、驚きですね。

座高の測定も何の意味もありません。 健康増進に活用されることもなく漫然と続けてきたわけです。

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       懐かしい座高計


一方、最近の子供は関節や筋肉、骨の異常が多く、今後の学校検診はそれらに焦点を当てて行うようです。 

ぎょう虫が減ってクリーンな環境になったはずですが、アトピーや花粉症、気管支ぜんそくなどに悩む子供が増えています。

栄養状態が良くなったはずですが、骨折しやすい子供が増えています。

学校と家庭はもちろん、社会全体で子供たちの健康を考えていくべきでしょう。


子供にはすべての最も大きな可能性がある。         トルストイ




2014年5月10日 (土)

週末は美術に親しむ

陽気が良くなりました。戸外の風が気持ち良い季節です。

そんな週末は、たまには美術三昧もいいでしょう。

午前中はスケッチを楽しみました。 自己流で適当ですが、やってみることが大事です。

赤、ピンク、黄色、白のバラが競うように咲き誇っていました。 向うに見えるのは音楽堂です。

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午後は、シャガール展に行ってきました。 オペラ座の天井画の精巧な下絵の数々、ステンドグラスや壁画、陶板画、モザイク画など、初めて見るシャガールの作品ばかり250点。近年にない大規模な展覧会でした。 

特に、パリオペラ座の天井画、そこに描かれたクラシック名曲14曲。 「夢の花束」と題した作品に興味は尽きません。 先のブログ参照下さい→シャガール 夢の花束

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2014年5月 8日 (木)

2本の音楽映画

1.「 アルゲリッチ私こそ、音楽! 」 世界的ピアニスト、アルゲリッチの実の娘がカメラを向けた音楽ドキュメンタリー映画。 人の心を打ち、深い感動を呼ぶ奇跡の演奏とは、どうやって生み出されるのか? (2014年秋公開)

すでに、ラ・フォル・ジュルネの特別上映会で見た人もいるようです。

予告編サイト 9・27公開

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2.「 サンシャイン歌声が響く街 」 人生はままならない。でもいつか必ず太陽が輝く! 英国で熱烈に愛されたミュージカルの映画化! (2014年8月1日公開)

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映画のキャッチコピーを読むと、どうしても観たくなりますが、実は音楽映画は地方で上映されることが少ないのです。 興行的に動員が難しいからでしょう。 情報だけは、このブログでも発信したいと思います。



絶好調! 男の料理教室 inほのりんプラザ

月1回の「男の料理教室」。今日もオヤジばかり20人ほどが集まりました。でも自分で言うのもなんですが、紳士が多いのが特長です。shadow

1.いわしのフライ辛味大根おろし添えlovely

2.ほっこり肉じゃがhappy01

3.初夏のかき玉汁wobbly

今朝、市場から届いたばかりの新鮮ないわしを三枚におろしました。この教室では初体験が多いです。 本当は家でも挑戦すれば良いですが、なかなか出来ませんね。

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今日も美味しく戴きました。   講師の先生方に感謝です。heart02






2014年5月 7日 (水)

自然エネルギー推進会議のメンバーが凄い

世の中は政治とは無縁ではありません。 ですから、このブログにも度々政治の話題が登場しますがお許し下さい。

さて、本日設立総会があった「自然エネルギー推進会議」。 ご存知の通り、小泉、細川元総理が脱原発を目指して立ち上げた法人です。

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発起人の顔ぶれは両元総理ほか、小説家の赤川次郎氏、画家の安野光雅氏、哲学者の梅原猛氏、精神科医の香川リカ氏、音楽プロデューサーの小林武史氏、俳優の菅原文太氏、福島県相馬市長の桜井勝延氏、作家の瀬戸内寂聴氏、日本文学者のドナルト・キーン氏、音楽評論家の湯川れい子氏の12人。

この他、趣旨に賛意を示した賛同人は、俳優の吉永小百合氏、歌舞伎役者の市川猿之助氏、作家の落合恵子氏、脚本家の小山内美江子氏、歌手の加藤登紀子氏、医師の鎌田実氏、東大教授のロバート・キャンベル氏、音楽家の坂本龍一氏、法政大総長の田中優子氏、作家のなかにし礼氏、脳科学者の茂木健一郎氏、前福島県知事の佐藤栄佐久氏、ジャーナリストの下村満子氏、作家の沢地久枝氏など多数。 各政党の政治家や現職首長も名を連ねている。

この総会の席で細川氏は、西郷隆盛の言葉を引用して、正義のない日本の文明を痛烈に批判している。

あれだけの事故が起きても、反省も教訓もなく、「重要なベースロード電源」として再稼働を目指す政府。誰一人責任を取ることもなく、税金だけが先行して投入されていく。

果たして正義は存在しているのだろうか。 西郷が言うように、文明とは正義があまねく行き渡っている社会を言うのであって、経済の発展や科学の発達度を言うのではない。

今も汚染水の垂れ流しが続く中、正義なき政策が進んでいる。この推進会議が果たすべき役割は大きいと思う。 

2014年5月 6日 (火)

孤舟 渡辺淳一を偲ぶ

小説家の渡辺淳一氏が亡くなった。享年80歳。 医師でもあったが、彼は延命治療をせず自宅で静かに息を引き取った。

「 孤舟 」 私が読んだ彼の最後の本である。(2010年9月集英社発行)

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男女の性愛をテーマにした作品が多い中、この本は定年退職した男が主人公で、ほのかな恋愛シーンはあるものの、平均的な退職後の男性の生き方を巧みに描写している。

何より心理描写が素晴らしい。 主人公に自己を投影させて、ついつい引き込まれ一気に読んだことを覚えている。

以下本文より↓

「まだ眠ってもいいのだ」と、改めて自分にいいきかせて再び目を閉じる。

だがやはり寝つかれぬまま、また目を開き、明るくなりかけている窓に向かって独りでつぶやく。

「今日は、何処へ行こうかな・・・・・」


                 
                               渡辺さん、天国へ行って下さい。きっとほっそりした美女がお待ちですよ。                                   


若き音楽家の誕生を夢見て

岐阜国際音楽祭受賞記念コンサート「今、開く未来の扉 若き音楽家の挑戦」を聴いてきた。

小学生から大学生まで7人の瑞々しい演奏に触れ、その挑戦する姿に感動を覚えながら、満場の聴衆の拍手の波に押され、今まさに音楽の輝かしい未来の扉が開かれていく瞬間を見る思いだった。

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2014年5月 5日 (月)

オーケストラの新兵器

5月4日、BSで放送した「東芝グランドコンサート」で、18年ぶりに来日したノルウェーのオスロフィルハーモニー管弦楽団を聴くことが出来ました。

言うまでもなく、クラシックコンサートは会場まで出かけて、生の演奏を聴くことがベストです。 

しかし、TVで鑑賞するのも悪くありません。 指揮者や奏者の表情が良く分かるばかりか、今日のように新しい発見もあるからです。

TV画面を良く見ると、このオーケストラは、あまり見慣れないものをステージに持ち込んでいるようです。

クラリネット奏者の頭を支えているマッサージチェア(笑)みたいなものは何でしょうか?

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トランペットやティンパニの前にあるところを見ると、クラリネット奏者の耳を守るプロテクターのようなものでしょうか。 多分、金管楽器や打楽器の直接音から耳を保護する新兵器のようです。

アクリル製の防音板(ウェンガー社製など)は良く見かけますが、このタイプは初めて見ました。

確かに、100デシベルを超えるトランペットなどの金管楽器が耳元で鳴っては耳がおかしくなるでしょう。 ビルの工事現場や地下鉄のホーム、高架下などと同じ騒音です。

事実、ある調査ではオーケストラの団員196人全員の聴覚を検査したところ、31%に難聴の症状があったそうです。

以前、日本の造船所で働く作業員の多くが難聴になり労災認定が認められましたが、オーケストラの団員に適用されたという話は聞いたことがありません。

しかし、音楽家も職業として働いている以上、労働災害はあってはならないはずです。 EU(欧州連合)諸国ではその意識が高いようです。ただ、ノルウェーはEUに加盟していません。

近い将来、日本の全ての演奏家の労働条件が改善され、社会保険や雇用保険にも加入が可能になり、安心して働ける環境が整備されることを願わずにはいられません。

2014年5月 4日 (日)

こどもの日はみんなでチョコレートを食べよう

何気なく、NHKTV「ためしてガッテン」(4/16放送)を見ていたら、チョコレートの話しをやっていました。

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この歳まで知りませんでしたが、チョコレートは納豆や塩こうじと同じ発酵食品だそうです。

その驚くべき健康パワーは試してみる価値がありそうです。

ストレス解消、リラックス効果、自律神経の安定化、更年期障害の低減、ボケ防止、美容効果、ダイエット効果、貧血予防、虫歯・歯周病予防、便秘予防、糖尿病改善、咳の緩和、動脈硬化予防、コレステロール値下げる、冷え性改善、脳卒中抑制、リウマチ改善、脳の活性化、ピロリ菌退治、胃潰瘍予防、胃がん抑制などなど・・・。

チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るとか、虫歯になるとか昔から言われていることは、どうやら間違いのようです。

フランスの世界一の長寿女性ジャンヌ・カルマンは、122歳で亡くなるまで毎日赤ワインとチョコレートを欠かしませんでした。

下のグラフは、胃がん死亡者とチョコレート消費量の関係図です。

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第3回チョコレート・ココア国際シンポジウムより

どんなチョコレートでも一定の効果は期待できるということですが、出来ればカカオの含有率が70%くらいあると、より効果があるそうです。 健康ブームに乗って、最近は各メーカーから品質の良いチョコレートが数多く出ています。

参考サイト↓

http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/chocokoka/




桃色の三等切符は疲れた心を運ぶ

ゴールデンウィークの真ん中、TVでウクライナ情勢を見ながら、日本の安寧なる日々に感謝している。

南北に長い日本列島では、まだ桜が楽しめる名所があるが、そのひとつ青森の弘前公園では、ソメイヨシノが美しく散り始めているという。

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もう桜の季節も終わりかなと感慨にふけっていたら、ある書作展で杉山平一の「桜」という詩に出会うことが出来た。

          
         

毎日の仕事の疲れや悲しみから

救はれるよう

日曜日 みんなはお花見に行く

やさしい風は汽車のやうにやってきて

みんなの疲れた心を運んでは過ぎる

みんなが心に握ってゐる桃色の三等切符を

神様はしづかにお切りになる


ごらん はらはらと花びらが散る

杉山平一( 詩人 2012年5月 97歳没 )

ブック・アサヒコム 滝沢美穂子氏撮影

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仕事の疲れや心の悲しみも、この季節、桜を見ることで慰められます。

花見に行く汽車の切符は、誰もが神様からいただいています。

やさしい風(汽車)が、疲れた心を乗せて、花見に連れて行ってくれるのです。

神様は 「よく来たね」 と言って、そっと三等切符をお切りになります。

切られた紙片(花びら)が、はらはらと降り注ぎます。

辛いとき、悲しいとき、私たちは心にある三等切符を神様に切ってもらいましょう。

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桜の花びらではなく、実際にあった桃色の三等切符(昭和15年頃 3等料金2圓20銭とある)

2014年5月 3日 (土)

5月3日に思う

日本国憲法は、施行から67年を迎えた。 その憲法が崖っぷちに立たされている。

現政権は、国会での改憲手続きを踏まず、閣議決定による憲法九条の解釈変更を目指している。

中日新聞の世論調査によれば、九条の解釈変更による集団的自衛権の行使容認への反対は50%で、賛成の34%を大きく上回っている。

またNHKの世論調査でも、反対41%に対し、賛成は34%となっている。

朝日新聞にいたっては、反対63%、賛成は29%と、世論の多くは反対を表明している。

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私たちはこの機会に今一度、日本国憲法を勉強してみる必要がある。

制定の背景や経緯について。 そこに込められた思いは。 不戦の誓いを立てた憲法九条の理念とは。 まだまだ議論を深める必要があるだろう。 

先に成立した特定秘密保護法、尖閣や竹島問題、靖国、慰安婦、辺野古基地、八重山教科書問題、そして原発再稼働までリンクして考えなければならないと思う。

先のブログ → 無関心は国を危うくする

クラシック音楽が苦手な男性諸氏へ

ベルギーの音楽祭 「 B-Classic 」 は、クラシック音楽が苦手の人向けに驚きの動画を制作した。  B-Classic → http://classicalcomeback.com/

曲は、ドヴォルザークの 「 新世界より 」 。ドヴォルザークは、今から110年前の1904年5月1日に亡くなっているが、この映像を見る限り、現代のダンスシーンに何の違和感もない。

踊っているのは、韓国の女性グループ。 動画の最後には、「これで3分間クラシック音楽を聴くことが出来ましたね。」のメッセージが流れる。

その驚くべき動画は、

https://www.youtube.com/watch?v=oXQPXfYZ5kg (リンク切れご容赦下さい)

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2014年5月 2日 (金)

心が浄化されるCDブック 本の紹介(No.008)

60分聴くだけの成功論 「 幸 」  ジェームス・アレン  DHC出版(1000円税別)

DHCと言えば、あの格安サプリメントや健康食品の大手メーカーです。

最近、みんなの党の渡辺前代表に8億円貸し付けた事件で話題になっている会社です。

そのDHCが、聖書に次ぐロングセラー 「 ジェームス・アレン著 As a Man Thinketh 」 をCDブックとして発売したのが本書です。

実はこの情報は、私の尊敬する友人、清水療術院院長の清水尭氏から教えてもらいました。氏のブログ→ 手力太郎のワハハ日記 聴く成功論 

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CDは、アルファ波(主にミドル)の周波数 によって制作されているとのことです。 呼吸器の安定が促され、リラックスして聴けるのが特長です。 さすがDHCですね。

もし心の中にやましい思考があったなら、かならず痛みがやってくる。

もし思考を純粋に保ち続けたら、かならずや喜びがやってくる。

自分の影法師が自分の後ろをついてくるように。 ( 本文より )

アマゾン通販サイトへ 送料無料で、ゆうメールです。 

現代のミステリー

マレーシア航空MH370便が消息を絶って約2か月が経つ。 もうほとんどニュースにもならない事件。

このほど、機体の破片も見つからないまま空からの捜索が打ち切られた。 家族支援センターも閉鎖された。 日本の自衛隊も5月初旬に帰還する。

20か国以上の航空機、艦船が大捜索して破片も見つからない。そんなことがあるのだろうか? どうも釈然としない。

239人を乗せたボーイング777は、どこへ消えてしまったのか。

あまりに不自然な失踪事件に、陰謀説が噂されている。 本当はどこかの島にでも不時着しているのではないか等々。 スパイ小説が書けそうである。

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5月です。1年の3分の1が過ぎました。

あるコンクールに関わっていましたが、気が付いたらもう 「 5月 」 。 一年の3分の1が過ぎたわけです。 久しぶりの更新になりました。


五月雨をあつめて早し最上川

  松尾芭蕉 (元禄2年 46歳の句) 

 

調べてみると、芭蕉は5月2日に宮城県名取市(今回の震災で甚大な被害を受けた町)にある藤原実方の墓参に向かいましたが、大雨で断念しています。

旧暦の5月は、現代では6月から7月になり、梅雨の時期だったと思われます。 そのため、東北各地はどこも大雨だったのでしょう。

連日の雨で、最上川も水嵩を増し、濁流が水しぶきをあげています。

芭蕉は、実際に最上川の渡し舟に乗り、ゴーゴーと音を立てて流れる川を間近に見て、この句を詠んだのでしょう。

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