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2014年1月 1日 (水)

新春だから紹介したい一編の詩

061

新年あけましておめでとうございます。


ひと昔前まで、現役を引退すると、その後の人生を、人は「余生」と呼びました。

「余生」とは、余った生と書きます。

本当に余った生でしょうか?


そんな安っぽい晩年は、まっぴらごめんです。

「余った生」なら、惰性で生きて、そのうち萎(しぼ)んでゆくのみです。

花はとっくに散って、葉も色づき、落葉するのを待つばかり、と言うのが余った生の考え方です。

人生50年時代ならいざ知らず、この時代に「余生」などという言葉は相応しくありません。



ここに、生きる希望に満ちた「一編の詩」があります。



             
「青春」 Youth         サミュエル・ウルマン  

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相(ようそう)を言うのだ。

優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)却(しりぞ)ける勇猛心、

安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。

歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。

苦悶や、狐疑(こぎ)や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰(あたか)も長年

月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥(かい)に帰せしめてしまう。

年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。

曰(いわ)く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰(せいしん)、その輝きにも似たる

事物や思想に対する欽仰(きんぎょう)、事に処する剛毅(ごうき)挑戦、小児の如く

求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

  
  
  人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。

  人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。

  希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。


大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして

偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。

これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽(おお)いつくし

皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ

人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。

                           (邦訳 岡田義夫)


年頭にあたり、この精神性の高い一編の詩を紹介し、一年の指針とさせていただきます。

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