左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

開設以来のバックナンバー

好きな言葉


壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
フォト

特別記事 【ルーツを辿る旅】 ↓ (作成中)

無料ブログはココログ

2019年7月22日 (月)

5460万人が棄権した選挙

参議院選挙が終わりました。投票率は48,8%で、戦後2番目の低さでした。

実に有権者の半数が棄権したことになります。その数はおよそ5,460万人!(※)
※有権者数1億658万7857人×(100−48,8%)=5千457万2979人
5千万人以上が棄権した選挙に有効性はあるのでしょうか?もはや民主主義(※)の原則が揺らいでいます。

民主主義とは、市民が直接、もしくは自由選挙で選ばれた代表を通じて、権限を行使し、市民としての義務を遂行する統治形態である。(国務省出版物サイト より)

投票行動を呼びかける広報に問題はなかったようです。例えば、ファミレスのテーブルにも参院選のステッカーが貼られていました。
また、投票所の利便性(全国4万7千か所)や、期日前投票も定着しました(全国5千7百か所)。もちろん、選挙権は18歳からです。

それでも投票率は50%を切りました。政治不信が原因でしょうか、それとも関心がないのでしょうか。なぜ関心がないのでしょう、生活に満足している人が多いのでしょうか。政治家に期待していないのでしょうか。不名誉な事ですが、48,8%はG20各国の中でも最低です。

「誰に投票していいか分からない」とか「面倒くさい」と言って、投票に行かなかった人は何人いたのでしょう。その人たちは今後日本がどんな国になっても文句は言えません。

一方で選挙費用は571億円掛かりました。何と一人選ぶのに4億6千万円です。でも、こんな結果では、選挙費用の半分はドブに捨てたも同然です。私が総務大臣なら、投票した人に抽選で1億円当たるくじを配ります。例えば50人当たっても50憶円で済みます。投票率は格段に上がるでしょう。そうでもしないと日本の投票率は上がりません(笑)。

下のグラフでは、1995年が44,52%で最低ですが、この時は大きな争点がありませんでした(投票率が低調なのは当然です)。
今回は増税と憲法改正という大きな争点がありましたが、国民の関心は高まりませんでした。与党は、「増税」が争点であっても勝つ自信があったようです。野党も見くびられたものです。

111
出典 時事通信7・22配信 投票率の推移より

見くびられた野党は戦後最弱の野党です。離合集散を繰り返し党名をころころ変え、野党という小さなコップの中で自己主張に明け暮れ、国民を忘れた集団に成り下がりました。
「小異を捨てて大同に就く」、今の野党に一番欠けているところです。そして野党の人材不足と迫力不足が致命傷となって与党が大勝しました。勝ったと言っても「野党のオウンゴール」で勝っただけです。

そのような参院選でしたが、命がけで選挙戦に臨んでいた人は、きっと「れいわ新鮮組」の山本太郎さんだけではないでしょうか。そしてもう一人、「NHKを国民から守る党」の立花孝志さんくらいでしょう。この二つの政党は結果を出しています。既成野党に比べればはるかに説得力と行動力がありました。さらにネットを上手く活用しました。

今回の参院選の低投票率の原因は、野党にあるといっても過言ではありません。対立軸を作れず、選挙戦を盛り上げることが出来ませんでした。野党は一人区で統一候補を立てた、と胸を張りますが、結果は出ていません。こんな「ていたらく」では次の衆院選も結果は見えています。自公の天下は続きます。隠ぺいや改ざん、忖度の政治はなくならないでしょう。それでも野党よりずっとましです。

 

 

2019年7月16日 (火)

人生のハーモニー

先週から4本のコンサートを聴く機会に恵まれました。歌あり、ピアノあり、オーケストラあり、それぞれ楽しめる素敵なコンサートばかりでしたが、その中から昨日の「コール・ファーテル演奏会」をピックアップして感想を述べたいと思います。

男声合唱団 コール・ファーテル第12回演奏会 指揮/吉田雅博 ピアノ/安田万里子(2019・7・15 サラマンカホール) 
会場は満員御礼の盛況ぶりでした。毎回立ち見が出るほどですが、よほど団員の人脈があるのか固定ファンがいるのか知りませんが、私もやっとバルコニー席に座って聴くことが出来ました。

この合唱団、結成から28年、平均年齢は還暦を超えているとのことですが、白いブレザー姿でステージ上に凛々しく並んだ姿は若々しくみえます。

Img_20190715_154439

プログラムは3部構成、懐かしい童謡や歌曲を中心に彩り豊かに歌われた「愛唱歌集」の第1ステージ。

続いて第2ステージは、多田武彦/北原白秋の男声合唱組曲「白き花鳥図」全6曲、多彩な表現力を要求される難度の高い曲ですが、白秋の幽玄とも言える詩編に、多田武彦が深い情趣を紡いで作られた余情あふれる佳作です。
その意味で、ファーテルの柔らかな響きと細やかな表情が際立って美しく、音楽の内面に迫る指揮者との一体感が素晴らしい好演でした。終曲の「白鷺」を聴き終わっても(余韻に浸っていたら)つい拍手を忘れるほどでした。

最後は、ニューミュージックから6曲、さだまさしやユーミン、中島みゆきなど、どの曲も私たち(60歳~70歳代)に取っては青春時代の思い出の曲ばかりです。それぞれに趣の違う3つのステージで男声合唱の醍醐味を味わうことが出来ました。

1
アンコールは中島みゆきの「糸」、そしてこの合唱団定番の「遥かな友に」が会場の照明が次第に落とされる中、静かに歌われました。
サラマンカホールの響きと相まって豊かな人生のハーモニーを堪能した一日でした。

 

「NHKから国民を守る党」の政見放送をNHKで見る

面白すぎる動画です。UPされて1週間なのに、すでに220万回も再生されてます。

つくづく日本は平和で自由な国だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=iRi4od_Thus  (リンク切れはご容赦下さい)

Rectangle_large_type_2_72e8e88e40a9b3917

NHKは、視聴率にとらわれない広範で専門的な番組も多く、文化・教養の見地からも無くてはならない放送局だと思います。また災害時などは、やはり頼りになるのはNHKで、公共放送の役目を果たしています。

しかし、この政党が言うように、「見たい人だけが受信料を払えばよい」という意見は多く、WOWOWのようにスクランブル方式に変えれば、問題はないでしょう。ただそうなると、より嗜好性の高い番組に偏り、今日のような多様性は無くなり、番組自体の質も落ちるかも知れません。
それでは、受信料を払ってNHKを見ている人は納得出来ません。

この難しい問題に一石を投じた「NHKから国民を守る党」の支持がどれほど集まるのか、注目したいと思います。

 

2019年7月15日 (月)

映画「蜜蜂と遠雷」予告編公開

当ブログでご紹介してきた映画「蜜蜂と遠雷」(2019・10・4公開)の予告編が公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=b9z6NcS5Wwc YouTube動画(リンク切れはご容赦ください)

Maxresdefault55_20190715191601
(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会

直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の同名小説「蜜蜂と遠雷」は国際ピアノコンクールが舞台です。
それぞれの俳優のピアノの演奏は、実際のピアニスト4人が担当しますが、そのメンバーが凄いです。だからこの映画はとてもリアリティがあると思います。以下をご覧ください。

♪ 演奏 河村尚子(栄伝亜夜役 松岡茉優):ミュンヘン国際コンクール第2位。クララ・ハスキル国際コンクール優勝
♪ 演奏 福間洸太朗(高島明石役 松坂桃李):クリーヴランド国際ピアノコンクール優勝及びショパン賞を受賞
♪ 演奏 金子三勇士(マサル・カルロス・レヴィ・アナトール役 森崎ウィン):国際ピアノコンクール審査員を歴任
♪ 演奏 藤田真央(風間塵役 鈴鹿央士):2019チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門2位

俳優もさることながら、よくこれだけのピアニストを揃えたものだと思います。特に藤田真央さんは先日行われたばかりのチャイコフスキー国際コンクールで堂々の2位になったピアニストです。
4人の演奏は、きっとコンクールの臨場感を伝えてくれるものと大いに期待しています。

 

 

2019年7月13日 (土)

最近のニュースに思う

曇天と雨模様の毎日ですが、天候に文句は言えません。これも自然の豊かな恵みです。

さて、そんな梅雨空の土曜日、気になった最近のニュースをピックアップしてコメントしてみることに・・・

■JASRAC潜入調査2年
音楽教室の著作権料を巡ってヤマハと係争中のJASRACが、2年間にわたりヤマハ音楽教室に客を装って潜入調査したという驚きのニュース。証言台のJASRAC職員は「講師の演奏はとても美しく、コンサートを聞いているようだった」と、著作権料の対象になる趣旨の発言をしたが、むしろヤマハのPRのような気がする。そんな素晴らしい教室なら行ってみたいという生徒が増えるのではないか。音楽人口が増えれば結果としてJASRACも潤うのではないだろうか。本当は両者の利害は一致していると思う。

■今後の日韓関係は
昨日、韓国ツアーから帰った知人は、心配された反日的な動向は全くなく、とても友好的で快適な旅だったと言っていた。NHKBSの韓ドラ「不滅の恋人」は視聴率も高く、実際面白い。両国民は対立を望んでいない。対立しても得をすることは何もない。
だからお互いにメンツを捨てて徹底的に話し合う事しか解決の道はないと思う。日本は過去の忌まわしい記憶と向き合いつつも、アジア諸国とりわけ中国、韓国(北朝鮮)、極東ロシアと上手に付き合っていく賢い国であってほしいと思う。米国のほうを向いてばかりいないでアジアのほうを向いた外交は出来ないものか。

Https___imgixproxy_n8s_jp_dsxmzo47323180
画像 日経新聞Web

■認知症200兆円の行方
認知症の高齢者は、2025年には700万人を超える見通しで、2030年には認知症の高齢者の金融資産は215兆円に達するという。
そもそも700万人も認知症の人がいる国家とはどんな国家なのか。それだけ考えても怖いのに、200兆円ものお金が凍結される危険性があるとのこと。年金2000万円問題も認知症も、高齢化社会の副産物かも知れないが、病院や薬に頼らなくても健康が保て「認知症にならない生活習慣」を高齢者自身が研究し、実践することが大切ではないだろうか。病院、薬、サプリ、保険の大好きな日本人はいませんか。

■ホテル仮押さえ
東京オリンピック2020、組織委員会が会場周辺のホテル4万6千室を仮押さえしていたらしい。私も5月にネットで検索したが、都内は全て満室で、千葉県で一つあっただけだった。(幸か不幸か入場券は外れたので、もうホテルの心配はないが・・。)
それにしても、あまりに国民を無視していないだろうか 
「おもてなし」とはキャッチフレーズだけで、実際には一番大事な「自国民」を冷遇している。入場券も買えない、ホテルも取れない、一体誰のためのオリンピックなのか
。最初から汚点まみれの東京2020だったが、応援する気が薄れて残念でならない。

■映画「新聞記者」
菅官房長官にかみつく東京新聞の望月衣塑子記者の、同名ノンフィクション「新聞記者」が映画になった。
加計問題などで食い下がる望月さんに日本中が注目したが、あろうことか首相官邸報道室は、東京新聞に対し抗議した。政府が一人の女性記者の質問に目くじらを立てるという事は、それだけ核心を突かれている証だが、信じられないことに記者クラブはこの件に関して知らないふりをしている。
もう日本には真のジャーナリストはいない、とまで言われて久しいが、この映画が参院選前に公開されたことは、この国に残る一本の光明を見る思いである。

640_20190713191101
画像 映画.com

■ハンセン病和解
政府は、熊本地裁におけるハンセン病家族国家賠償請求訴訟判決に対して、控訴しないという異例の判断をした。控訴を見送ったことで、国に計約3億7600万円の賠償を命じた同判決が確定する。
これは、2001年5月、当時の小泉内閣が、ハンセン病患者への隔離政策を巡る国家賠償訴訟で控訴を断念したことを踏襲した形になった。野党からも評価されているが、もちろん参院選を有利に進めるためだという見方もある。
今後の賠償には3億7600万円以上掛かるとされるが、安倍首相の1回の外遊費用が2億1900万円掛かっていることを考えると安いとも言える。夫人同伴の外遊は大切だが、国民は成果ある「外交」を望んでいるのではないか。

■若者よ選挙に行くな!
いよいよ迫った参議院選挙。若者が投票行動をしないから相変わらず投票率は低いまま。この国の未来を決める大事な国政選挙・・
でももういいです。若者よ選挙に行かないで下さい!今回も選挙権を無駄にして下さい。

若者よ選挙に行くな! YouTube(リンク切れはご容赦下さい)
2019071300010003bfjc0003view

以上

2019年7月11日 (木)

子供の喜ぶチキンナゲットを作る/男の料理

もうすぐ夏休みです。子供や孫が喜ぶチキンナゲットを作りました。

鶏ひき肉のほかに「絹ごし豆腐」を混ぜるので、とても柔らかくふわっとした食感です。カレー味も作りました。
マクドのチキンナゲットを食べ慣れている子供たちに食べてもらえるでしょうか。

それから、お父さんのビールのつまみ用に、ゴーヤと厚揚げ、豚肉のカレーチャンプルを作りました。もちろんデザートは皆が大好きな「あんみつ」です。

1.コーンのチキンナゲット
2.ゴーヤと厚揚げのカレーチャンプル
3.あんみつ

Img_20190711_115046

このクッキングスタジオの特徴は、なるべく手間をかけず作ることと、台所を汚さないことです。ですから、今回のデザートの寒天などは、市販の粉寒天(かんてんクック)を使います。黒蜜を作る時も、黒砂糖の粉を使います。
時間も短縮でき、仕上がりはバッチリGood!

こんな合理的な料理教室がとても気に入っています。

 

2019年7月 8日 (月)

公式ピアノに新風か

東京オリンピック2020の公式時計(Official Timer)は「オメガ」です。残念ながら「セイコー」ではありません。日本が56年ぶりに開催する東京オリンピックに、日本の「セイコー」が選ばれなかったことは悔しいですが、このことは2009年に決まっていました。公式時計になるには多額のスポンサー料が必要ですが、その金額を払えるのは「オメガ」だけという現実があるようです。

ただ、公式という「お墨付き」がいただけることで、そのメーカーのブランド力は格段に上がります。前回1964年東京オリンピックの時は「セイコー」が選ばれ、その後セイコー(SEIKO)は、ソニー(SONY)、キャノン(CANON)と並ぶ世界の一流ブランドとなりました。

さて、クラシック音楽の世界では、権威ある国際コンクールで使用されるピアノを主催者が「公式ピアノ」として認定しています。

今回行われたチャイコフスキー国際コンクールピアノ部門では、スタインウエイ(独)、ヤマハ(日)、カワイ(日)、ファツィオリ(伊)に加え、初めて中国のメーカーが公式ピアノとして参入しました。

800x600yznobg
中国製「長江」コンサートグランドピアノ ロゴが漢字で書かれている

ちなみに、ファイナルで各コンテスタントが弾いたピアノは、
 1位のカントロフ(仏)さんがスタインウエイ
2位の藤田真央さんがスタインウエイ
2位のシシキン(露)さんがスタインウエイ
3位のエミリャーノフ(露)さんがヤマハ
3位のメリニコフ(露)さんがスタインウエイ
3位のブロバーグ(米)さんがスタインウエイ
4位の中国人アン(安天旭 ) さんが、中国製の「長江(Yangtze River )」を弾きました。
※1位のカントロフさんは2ndステージではカワイを弾いていましたが、決勝ではスタインウエイを選んだようです。

今回は、2位が2名、3位が3名と異例の順位となりましたが、もちろんファイナルまで行くような人は実力に差はありませんから、このような順位になっても不思議ではありません。

そう言えば、審査委員長のマツーエフ氏は、1998年同コンクールで1位になった時はヤマハを弾きました。ロシアを代表するピアニスト マツーエフ氏は、ヤマハがお気に入りらしく、5年前のソチ五輪閉会式でもヤマハCFⅡを弾いています。

さて今回、各ピアノメーカーがしのぎを削る国際コンクールの舞台で、まだ創業20年(ブランド立ち上げ10年)にも満たない中国のメーカー「長江」が躍進したことは、セイコーが東京オリンピックに採用されなかった以上に驚くべきことです。

マツーエフ氏も、「ピアノにはそれぞれ個性があるが、色調の複雑さとダイナミクスの多様性に圧倒された。YangtzeRiver Piano(長江ピアノ)は、pppppからfffffまでの音を生成するという魔法が魅力だ。」 と絶賛しています。(翻訳は正確ではありません)

公式ピアノに新風を送り込んだ「長江」の次のターゲットは、多分ショパンコンクールの公式ピアノの座です。近年、中国人のコンクール参加者も多く、資金力のある中国がスポンサーとなれば、コンクール開催国にとっても悪くない話です。
しかし、ショパンコンクールは来年(2020年)秋です。時間的に難しいと思われますが個人的には気になるところです。

 

 

2019年7月 7日 (日)

令和「御朱印の旅」その4

来年(2020年)のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」ゆかりの寺院を訪ね、それぞれ御朱印を授かって参りました。

■ 天龍寺
明智光秀が生まれてから30年を過ごしたとされる明智城(可児市)、その「大手門跡」からすぐの所に天龍寺はあります。
歴代明智氏の墓所があり、明智光秀の位牌もあります。この位牌は6尺1寸3分(1m80cm以上)あり日本一だそうです。参拝の人影はなく、私も静かにお参りさせていただきました。

Img_20190705_104852Img_20190705_0002_newb

■ 崇福寺
本能寺の変で、信長・信忠父子が光秀に討たれると、信長の側室お鍋の方がその遺品を寺内に埋め、位牌を安置させました。
織田信長公の菩提所として、現在も信長・信忠父子の廟所があります。私の母方の菩提寺でもあり、有難いご縁をいただいております。

Img_1496Img_20190705_0001_new

■ 常在寺
斎藤家の菩提所で、斎藤道三と息子義龍の画像(重文)があります。ご住職の話では、先日、「麒麟がくる」で道三役を演じる俳優の 本木雅弘さんが寺を訪れたそうです。

2019052918_56_171 Img_20190705_0001_newa

人物相関図(下図)を見る限り、明智家の娘(小見の方)が斎藤道三と結婚して、生まれた濃姫が織田信長に嫁いでいます。すなわち、明智家、斎藤家、織田家は親戚関係です。
戦国時代は政略結婚が一般的でしたが、利害が対立すれば戦になり、当事者の人生は翻弄されました。

Img_20190705_0003_newc

のちに、徳川三代将軍 家光の乳母になる春日局(かすがのつぼね)は、明智光秀の家来であった斎藤利三(としみつ)の娘です。春日局が4歳の時に「本能寺の変」が起き、父斎藤利三は明智光秀と共に織田信長を討ちます。しかし、その数日後「山崎の戦い」で豊臣秀吉に敗れ、父利三は処刑されます。
しかしその後、家光の乳母となり、春日局は大奥を舞台に絶大な権勢をふるいました。

明智家も斎藤家も織田家も徳川家も浅からぬ関係で結ばれておりながら、常に権力闘争に明け暮れていた訳ですが、最後は春日局の天下になったことは歴史のドラマ性を物語っています。

御朱印の旅は、歴史を学ぶ旅でもありました。(家系図は諸説あります)

 

2019年7月 4日 (木)

今夏の参院選に思う

蒸し暑い日が続き、思考がスッキリしませんが、本日(7月4日)公示された参議院選挙について考えました。

参議院は、いわゆる「6増法案」が可決(2018・7・18)されたことで議員定数が増えています。この人口減少時代に、ただでさえ多すぎる国会議員を増やしたのです。

国会の「身を切る改革」に全く逆行した余りにも身勝手な愚行には、「良識の府」が聞いてあきれます。この法案に賛成した政党や議員には絶対に票は入れないと思ったのですが、野党に入れる気もしません。

野党が先日提出した「安倍内閣総理大臣問責決議案」に対し、自民の三原議員が「恥を知りなさい!」と言ったことは、半分当たっています。本当に野党には政策も理念もありません。否決されることが分かっていて連発される「問責決議案」や「不信任案」にはうんざりです。
安倍さんを擁護するつもりはサラサラありませんが、今の政権は野党よりはるかにマシです。

しかし、今日の政治状況を見ると、与党にも野党にも票を入れる気がしません。そんな国民が増えているのでしょうか。日本の国政選挙の投票率は下がるばかりです。

000255918
総務省 国政選挙における投票率の推移より

他国に比べ、平和で自由で安全な日本では、政治はさほど問題ではないかも知れません。特に若い人は面倒な投票はしたくありません。自分ひとりが投票しても、しなくても何も変わらないだろうと考えます。参議院の定数が6増するなどというデタラメな政治が行われていても、自分には関係ありません。だから、選挙権が18歳に下がっても投票率は上がりません。

News_20190627145317thumb645xauto160313

金融庁の老後2000万円問題など何の争点にもなりません。野党が無理やりに争点にしているだけです。それより消費税と憲法改正です。

ついに10%になる消費税。日本維新の会 松井代表が言う通り、メタボの役所をスリム化(行政改革)すれば、増税しなくても社会保障の財源は作れるはずです。 この点は、野党の主張が全く手ぬるいと思います。

憲法改正は大きな問題ですが、すでに安倍政権6年半の間に、集団的自衛権を認める憲法の解釈変更と安保法が制定されました。もう憲法を改正しなくても何でも出来るのですから変える必要はありません。

という事は、本当の争点は消費税だけです。もし本気で行財政改革を断行して、消費税を0に(廃止)するなら、日本経済は持ち直し、結果として税収は大幅に上がるでしょう。しかし、どの野党も消費税は凍結(8%のまま)するだけで廃止には消極的です。

廃止を訴えているのは、「れいわ新選組」くらいでしょうか。現実的ではないかも知れませんが相当インパクトはあります。覚悟を感じます。野党はこれくらいの対立軸を持たないとだめです。今の野党が迫力不足なのは、政権に本気で立ち向かう勇気がないからです。だから、元タレントの三原じゅん子議員に「恥を知りなさい!」と罵られるのです。こんな情けない非力な野党は、私が知る限り戦後最低レベルです。それを国民は肌で感じています。その意味で自公政権は当分続くでしょう。

かくして、国民の政治不信と政治離れは増大していくのです。7月21日、貴方はどんな行動をされますか?

 

2019年7月 3日 (水)

ハプニングの思い出

この度行われた「チャイコフスキー国際コンクール」ピアノ部門で、中国人ピアニストが、伴奏を担当するオーケストラに、演奏する曲順を間違えられるというハプニングがありました。

ピアノ部門決勝で、20歳の中国人ピアニスト・安天旭(ティアンス・アン)さんは、1曲目にチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」を、2曲目にラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」を弾くと主催者側に連絡していましたが・・・

実際にオーケストラが1曲目に演奏し始めたのは、「パガニーニの主題による狂詩曲」でした。余りにも予想外の出来事に驚いた安さんはオーケストラや指揮者を一瞬見つめました(下の写真)が、冒頭の数小節を弾き損ねてしまいました。(これは当然です)

20190702035646834
Record China 2019・7・2配信ニュースより

しかし、何とか気持ちを立て直し、すぐに演奏に集中し、それ以降の演奏は素晴らしく、終演後は会場に拍手が沸き起こったそうです。しかし、安さんは、決勝進出者7名中最下位(※)でした(お気の毒でした)。なお、2位に日本の藤田真央さんが入ったことは既報の通りです。
※2位が2名、3位が3名いますので、順位としては4位です


このようなハプニングは滅多にないことですが、私も50年もコンサートを鑑賞していますと、数々のハプニングに出会うこともあります。
そこで、私が経験した過去のコンサートで実際起きたハプニング、アクシデントをブログ上で述懐することにしました。

■ 指揮者カラヤンの棒の振り間違い

1984年10月18日(大阪シンフォニーホール)、あのカラヤンが棒を振り間違えて、演奏が中断してしまったのです。カラヤン/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の大阪公演で起きた世紀の大ハプニングは今でも鮮明に覚えています。
プログラムは、R・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」でしたが、カラヤン氏は何を思ったか、ドビュッシーの交響詩「海」と勘違いして棒を振り下ろしたのでした。
もちろん、出てきた音は、「ドン・ファン」でしたから、さぞカラヤンは驚いたことでしょう。私はパイプオルガン側の席でしたから、その時のカラヤンの苦笑いしたような表情がよく分かりました。曲は3小節で中断しましたが、その後の「ドン・ファン」の演奏は素晴らしいものでした。しかしその後カラヤンがシンフォニーホールで棒を振ることはありませんでした。(2年後サントリーホールオープン)


■ 幕が下りたイタリア歌劇団日本公演

1976年イタリア歌劇団日本公演(渋谷NHKホール)、世界的なソプラノ歌手 モンセラート・カバリェさんが主役の、「アドリアーナ・ルクヴルール(チレア作曲)の日本初演の晩にそのハプニングは起こりました。
第1幕の感動的なアリア「私は神のいやしいしもべ です」を歌い終わったカヴァリエさんは突然の体調不良で舞台を降板してしまったのです。舞台の幕は降ろされました。オペラ公演中に幕が下ろされることは非常事態です。臨時の長い休憩時間のあと、代役のガブリエッラ・ノヴィエッリ さんが出てきて再開されましたが、実力の差は歴然でした。私が24歳の秋の出来事です。


■ バーンスタインが急病、代役は若き佐渡裕氏に

1990年7月15日(横浜アリーナ)、指揮者バーンスタインとロンドン交響楽団(PMFとの合同有)演奏会で、バーンスタイン氏が病気で急遽帰国してしまい、代役が佐渡裕さんになりました(※大植英次さんも振りました)。当日、会場の張り紙を見てビックリ。まだ佐渡さんはデビューしたばかり30歳の若き指揮者です。余りにもバーンスタインとは「格」が違います。チケットは払い戻します、とありましたが、佐渡さんでもよければ5千円安くしますとのことでした(今ならありえません)。私は3歳の息子と来ていましたから、帰るわけにもいかず、佐渡さんの指揮で鑑賞しました。ものすごくエキサイトな演奏はよく覚えています。バーンスタイン氏はその年の10月帰らぬ人となりました。


・この他にも、マタイ受難曲の演奏中に、一階席の男性が体調を崩され倒れてしまいホール外に運び出されたり、世界的なピアニスト アシュケナージが、リサイタル中(愛知文化講堂)ホール内の騒音?のため、一旦退場して弾き直すことがあったり(モーツァルトのK331第1楽章でしたので、出だしのデリケートな音楽が台無しになった)、オケマン(楽団員)がステージから落ちて救急車が来たり、公演中に地震が発生して、ホール天井の大きなシャンデリアがユラユラ揺れたり、本番前の小澤征爾さんとロストロポーヴィチさんに楽屋口で話しかけられて、3人で記念写真を撮ったり、あるホールのトイレで小林亜星さんと連れションしたり(偶然)、ロビーで見かけた武満徹さんが一人でポツンと立っていて印象的だったり(その数年後1996年がんで亡くなる享年65歳)、など色々ありました。

どれも生の演奏会ならではの出来事ですが、今は良き思い出です。

 

2019年7月 1日 (月)

国内外のCMが面白い Ⅷ

テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ を更新しました。

国内 CM6本、海外 CM5本です。



↑ 韓国LG社の有機ELテレビのCMです。チャイコフスキーの音楽に合わせてステンドグラスの楽団が動き出します。

さて、元徴用工問題などで何かとギクシャクしている日韓ですが、ついに日本が韓国に対し、半導体材料の輸出規制を強化する検討に入ったようです。LGエレクトロニクスやサムスン電子は少なからず打撃を受けるかも知れません。

米朝だけが雪解けムードですが、 イランには火種があり、米中の貿易戦争は収束していません。日本は拉致問題も北方領土問題も解決の糸口すらない中、韓国との新たな緊張関係に入りました。

北朝鮮からミサイルが飛んで来なくなっただけましかも知れませんが、日本の未来は霧の中です。

強引な結論ですが、そんな時はクラシック音楽のCMを聴いて元気を出しましょう。

テレビCMで聴くクラシック曲あれこれ

 

2019年6月30日 (日)

昨年の今日は梅雨明けしていた/福のある1年に

昨年(2018年)の梅雨明けは6月29日でした。観測史上最も早い梅雨明けでした。 
※昨年の当ブログ キーワードは「最速」

昨年は、「酷暑」「豪雨」「台風」の有り難くない御三家が日本を襲いました。大阪で震度6弱の地震もありました。

ですから、大晦日に清水寺で書く「今年の日本の漢字」は『災』という字でした。記憶に新しいところです。

Photo_20190630194901

今年も早いもので、今日で半年が過ぎました。令和になって2か月ですが、今年は高齢ドライバーによる死亡事故や、女子児童が刃物で襲われた事件など悲惨なニュースが多いと感じます。令和がスタートしても、新潟で震度6強の地震が起きるなど災害も減っているとは言えません。

後半がどんな年になるのか心配ですが、今年の漢字が、「福」、「輝」、「慶」、「健」、「幸」、「希」、「喜」、「祝」、「寿」、「恵」、「麗」、「貴」、「快」、「和」、「穏」、「愛」、「優」などの縁起の良い一字になりますよう皆様と祈りたいと思います。

 

2019年6月29日 (土)

映画「マチネの終わりに」本編映像初公開

福山雅治と石田ゆり子の初共演作「マチネの終わりに」の特報映像が公開されました。

福山自身がクラシックギターで奏でる 映画のメインテーマ「幸福の硬貨」の美しい調べにのせ、写し出されるニューヨーク・パリ・東京の街並み。

映画「マチネの終わりに」特報映像

640_20190629080501
(C)2019 フジテレビジョン アミューズ 東宝 コルク

■ マチネ
マチネmatinée 仏語)とは、コンサートや演劇などの舞台公演で、「昼の公演」のことをいいます。

 

■参考動画 ピアノ版「幸福の硬貨」https://www.youtube.com/watch?v=zaLt7SOlA9w

 

令和「御朱印の旅」その3

プレミアムフライデーの昨日、岐阜城の御朱印(左)を戴いてきました。織田家、斎藤家、明智家の家紋入りで、「岐阜城」の金文字が鮮やかです。

300円ですが、メルカリで5000円で売っていました(すぐSOLD OUT)。これは神社仏閣の御朱印ではなく、登城記念のカードのようなものですから、ネットで売買されても違和感はありません。ただ、5000円には驚きました。

この近くに、来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のドラマ館が建つ予定ですが、きっとこの御朱印(カード)も飛ぶように売れると思います。

Img_20190628_0004_new Ottuji

右は、乙津寺(おっしんじ)通称「鏡島弘法(かがしまこうぼう)さん」の御朱印ですが、弘法大師の金のスタンプは、毎月21日の縁日の日だけ押して戴けるものです。

尚、地名の由来は、弘仁4年(813年)に空海(弘法大師)がこの地に赴き、秘法を用いて龍神に向け「鏡」をかざしたところ、この地が桑畑に変わったということから「鏡島(かがしま)」と名づけられたと言います。翌年、真言宗乙津寺を建立。 (史実かどうか不明)

弘法大師は「弘法筆を選ばず」や「弘法も筆の誤り」にあるように、書の大家で三筆のひとりでした。私も少しでも上達するようお願いしてまいりました。

Img_20190621_160210
夕暮れ迫る 乙津寺。縁日の露店も店じまいして参拝客もまばらでした。

 

 

 

2019年6月28日 (金)

本当にだいじなものは隠れて見えない

本当にだいじなものは 隠れて見えない

Img_20190628_0001_new

本当にだいじなものは 隠れて見えない

ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある
いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと

そのすべてにありがとう
この命にありがとう


竹内まりや「いのちの歌」
作詞:Miyabi(竹内まりや)・作曲:村松崇継 より抜粋

 

«自治会再生への道